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エリザベート 20周年記念コンサート 感想。

2012年10月20日 00時11分44秒 | その他のレポ・感想
2012.10.15 in 梅田芸術劇場

ウィーンキャストの歌がどれも最高レベルすぎて至福の時でありました!\(^0^)/
私がハマったのは最近で、しかもエリザベート役のマヤさんはこの日本公演で
エリザベートをやるのは最後というこのタイミングで見れた奇跡に感謝です。

もうマヤさんの歌唱力、演技に鳥肌でした…。
特に「私だけに」が圧倒的すぎて聞きながらボロボロ泣いてしまいました(´;ω;`)
歌い終わった後、それまで割と静かに聞いてた客席からもブラボー!の嵐。
全ての歌を易々と歌ってるように感じた~…ものすごい綺麗な声だしほんと
ディーヴァという言葉が相応しい…。これで最後とか信じられない…。

ちなみにマヤさんは世界一の出演回数で今回のこの回で1027回目の
公演らしいです!すごい!(笑)ピアニッシモで歌ってるのに3階まで
感情の機微が届くのがすごい…。

少女から晩年までのエリザベートの一生をやる訳ですが本当に年齢に応じた
エリザベートを演じられてて…。特に晩年の辺りのエリザベートは今まで
見た中で一番物語としっくりとくるエリザベートに私は感じました。
あのフランツと一緒に歌うポートでのシーンとか特に…。

「愛してるから戻っておいで」って言われても頑なに拒否するエリザベートの
我の強さがすごくしっくりくるというか…ウィーン版の歌詞のせいなのかな…。
普通だったら折れて帰りそうだけど…。日本人では演じられない部分っていう
のがやっぱどこかあるのかもな~と思ったり…。

マテはちょっと調子悪そうに感じたかもです…^^;
いや十分上手いんですけどなんだかもっと歌えるはず!ってちょいちょい感じた…。
あ、衣装はやっぱりロックスターでしたね(笑)
あとメイクが濃い!けどやっぱ似合うかっこいい!セクシー!><

そしてルキーニや皇后ゾフィとかフランツとかルドルフとか主要キャストは
勿論ですがもうアンサンブルの皆さんがほんとすごくて!!!
高音とかもすっごく綺麗に聞こえるしその各パートのバランスとかも含めて
本当に綺麗で聴き入りました~(*´д`*)
アンサンブルの重唱で「こんな旋律隠れてたのか!」って何回か思いましたw

ドイツ語で聴くエリザベートの曲はほんと響きが綺麗ですね。
元はドイツ語に合わせて曲作ってるんですものね。

そういえば皇后ゾフィと取り巻きの高官達との馬に乗って歌うシーンもすごく
面白かったです。張りぼての馬かわいかったw

トートダンサーは片手に翼が(金と銀だったかな)生えてるんだけど
その振り付けがすごくかっこよかったー!ってかウィーン版の振り付けが
すごくかっこいい!死者?亡霊?の踊りとか鳥肌立つー!

ルキーニのキッチュという曲の盛り上がりがすごかったです^^
でも手拍子って日本独特なノリな気もするのですがどうなんでしょうねw
あ!あとルキーニの歌の途中で字幕が出なくてトラブルか?!と思ったら
ルキーニが突然日本語で歌い出して会場沸きました!(笑)
すっごい憎い演出だなー!ヤラレター!ってなりました(笑)

オケもね、フルオーケストラでアレンジもウィーン版ですっごく
聴き応えがありました~~~もう~至福だった~~~(*´д`*)
生で聴けたこの感動!!!!!!><

いつもはピットにいるオーケストラが舞台の中央にドーンといるから
音がいつも以上にダイレクトに届くというか…。そういや途中トランペットの
ソロがあるんだけど立って演奏して拍手!みたいなシーンもあったな~^^

コンサート形式なので曲が次々と聞けるのも嬉しいしちゃんと場面に合わせて
衣装も変えるしお芝居の大事な部分もちゃんとあるので話が繋がってるしで
もう普通のミュージカルとほぼ変わらない内容でした。
豪華なセットがないだけのエリザベートというか。

あとこれ一番良かったな~と思ったのがドイツ語なので左右に字幕が
ある訳なんですが東宝版で見てた時に聞き取れなかった歌詞が全部分かること。
全部の歌詞が分かるとやはり物語の読解力が明らかに違うのでぐいぐいと
物語に惹きこまれました。字幕の訳が東宝版と違ってもっとリアルというか
その違いのせいなのかな~私はエリザベート自体まだ2回しか見たことが
ないのでここ、こういう事だったのか~って思うとこがたくさんありました^^;

本当は大阪の初日、最初は取ってなかったのですがこの間TV番組ぴーちけで
京都での楽しそうなマテさんを見て気づいたらぽちってたけど正解だったな(笑)

楽しそうなマテさん↓


寺で最後のダンスを歌うさすが関西!なシュールさ(笑)↓



脱線してしまったw初日はカテコの舞台挨拶が大変豪華でした!

エリザベートの脚本(歌詞)を書いたミヒャエル・クンツェさんと
作曲のシルヴェスター・リーヴァイ氏の登場に会場が沸きました!
名前は聞いたことのあるご本人達をまさかこの目で拝めるとは…!

あ、そういやマテが日本語を喋れるので司会者のようになってました(笑)
マテすごいよ!マテ!(笑)3か国語でトートが出来るマテかっこいい!

ウィーン芸術教会の人が言ってたけど今まで800万人以上の人が
この作品を見ててその内の300万人くらいが日本人だそうですよ!

そしてカテコでは「闇が広がる」を歌うと梅劇アカウントでも告知が
あったのですがマテが「皆さんで歌いましょう\(^0^)/」って言い出して
「…え?!」ってなったんだけどイントロ流れると本当に客電点いた(笑)
まじかー!ってなりました(笑)みんなで歌う曲なのかこれ(笑)

そして日本語で歌い出すマテトート!会場沸く&拍手!
ルドルフはドイツ語で歌ってたんだけどサビを日本語で歌ってたよー!
おおー!ってなった(笑)マテが歌って!\(^O^)/ って煽るので字幕が出てるしで
会場のみんなで歌いました(笑)ウィーン版キャストと合唱とかなにこの奇跡(笑)

余談ですが「愛と死の輪舞(ロンド)」って曲は宝塚発なんですね。
知らなかった~今回のウィーン版でも歌われてるー!って書いてる人がいて
ググったらそういうことでした。そんな事ってあるんですね~。

スタオベでカテコも3回あってとっても盛り上がった初日でした!
お金あったら毎日通いたい(笑)次回は明日、土曜日に観に行ってきます^^

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