おー。写真が結構大きかったのね~。今日は女優のスー・チー
私は映画の「愛-love」で彼女をはじめてみましたが、すごくきれいで飾ってない素直なイメージ!
本日彼女が芸能誌を賑わせていましたが、それは何でかというと、カンヌ映画祭に映画のノミネートで登場なのですが
今知った。妻夫木君はなぜ一緒にいるのか?この映画に出てたんですね!妻夫木君は彼女を救う
遣唐使の乗組員の日本人青年役みたいですね~。どんな絡みか楽しみ!!さて映画のタイトルは「聶隱娘」
日本語タイトルは「黒衣の刺客」で今年の秋公開予定です。
おっと脱線。実は彼女の国籍これが火花の元になったよと。
「カンヌで中国国籍と誤表記された」というタイトルですが、
監督もそうみたいですな~「中華民族」と。カンヌのガイドブックにそう書かれてたそうで、こう書かれてしまうと「大陸人」な訳で。
スー・チーの場合は、レッドカーペットと記者会見の時の案内が国籍「中国」となってたそうで、
Wikiでも分かりますが彼女は列記とした台湾人。監督ももちろん台湾人。気づいた映画の撮影チームが
気づいた後、初めて訂正を求めたという。
記者会見の時は監督と張震、謝欣穎、許芳宜は「台湾」で表記、妻夫木君は「日本」
なのにスー・チーともう一人大陸出身の女優さんは「中国」ってえーー??なんで?
ってことで映画の撮影チームが気づいて抗議。即刻訂正されたと。で、カンヌは名だたる映画祭ですからね~
監督それから彼女もびっくりって所でしょうか~。
これで終わればよかったのですが、出てきた出てきた、大陸の攻撃!早速「台湾のメス犬め!」くらいなノリ
「お前の出る映画は今後みないぞ」とか。。。ひどいなしかし。
彼女は微博に
「私の信じる世界とはとても美しいものです。私は平和とは愛が標準的かつ基本のところにあり、
私の信念の中には自分の努力が報われて欲しいと、そしてただ皆さんにいい作品をみてもらいたいだけなのです。
それ以外に何も求めるものはありません」
と書いたようですが、ご覧の通り大陸人のバッシングにより、一部のコメントは削除されてる模様。今微博見たら
いい内容のしかなかった。彼女自身も相当ショック受けたらしくて泣き崩れたとマネさんからありました。
本人は国籍論云々を言っている訳ではないとマネさんも反論していましたが。。。本当に理性がないなというか、。
どうしてここまで酷い事書くのか。。大陸だけではないと思うんですが、いわゆる攻撃タイプの
書き込みはどこの国にもいるわけで。。色々と(-公- ;)ウーン考えてしまった。
わたしも同じ時間に同じテーマで記事にしていました(^_^.)
わたしはまずこの事件で世界で名だたる(1番と言ってもいい)映画祭での人権感覚がいまだ欧米寄りなのが気になりました。そもそもカンヌの関係者が間違えなければいいだけのことで、世界中の映画関係者が毎年集まるわけですからもっと両岸関係にも気を配るべきかと思いました。
そしてネット叩きですが、わたしは世界の誰でも…というのとやっぱり質が違うと思っています。
両岸関係改善から大陸に打って出る台湾明星が多いですが、表面化されなくてもみなさんこのスーチーさんと同じような思いをされたことは多々あるのでは?と推察します。そんな中でアイデンティティーをしっかり台湾にもって活躍する明星たちを応援したいです☆☆☆