龍の御歳後:徒然の記

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ようやく高校卒業!!

2018-11-19 17:40:30 | ささやき
 先日、ついに人生最後の高校同級会が終わった。林修が出ないと決めているものは「選挙、ドラマ、同窓会」とのことですが、私もほとんど同窓会などには出席しません。同窓会、同期会、同郷会、、、などなど。結局、人脈を広げるためのものらしいですね。ただ、高校の同級会にだけはでていました。特殊クラスで、高校3年間メンバー一緒。本当にクラスが嫌いだったやつは、初めからでませんでした。卒業して40数年。クラス40名中出席者25人(+担任の先生1名+隣のクラスの方1名(?)+死亡者4名)。卒業後、特に深い付き合いをしていたわけではありませんが、集まろうかと言うとそれなりに集まる。まあ、感受性の強かった高校時代の3年をまるまる過ごしたので、心のどこかでは繋がっているのでしょうね。ただ、担任の先生の老化も激しく、多分これで終わりということになりそうです。何となく寂しくて、終わったあと1週間くらいblueでしたが、ようやく気持ちが上向いてきました。こちらももう何年生きられるか分かりませんが、この卒業が新たな出発ということで前を向くことにしました。

ほとんど無趣味で生活してきたので、何からやったら良いかほとほと困ってしまいました。
よって、今年は、責任ある立場から身を引いたものの、仕事はあるので、週5日間仕事をいれました。それでも職場での業績、部下への責任など
もろもろのことを苦慮することからは解放され精神的にはかなり楽になりました。
とりあえず、残った時間は、だらだらと酒を飲むことと、唯一の趣味であった、読書をしてみることにしました。何から行くか?
●私の時代の教養人の代表として、
桑原武夫という人がいました。岩波新書から、文学入門を出版しており、その中に世界文学50選というのがあります。
39冊読みましたが、後11冊残っています。自分の性格から馴染めないものが数冊ありますので、残りの5冊はとりあえず読んでみようと思っています。

そうこうしているうちに、
●鎌田浩毅、座右の古典50冊というのを見つけてしまいました。
こちらは何と50冊中12冊しか読んでいませんでした。これでは、本当に読書が趣味とは言えないし、格調も高まらないなと。
ヘッセ、カミュ、神谷美恵子、塩野七生など全部読んだ作家もいるのですが、やはりつまみ食い、乱読の感は否めないですな。

読書は楽しく読むのが一番で、考えながら読み自分の思想の構築に使うのが二番です。決して、数を読んだからと言って教養が付く分ではありません。
分かっているのですがねー。もう時間は限られていますが、ゆっくり考えながら読もう、と再度思い直しました。通勤電車の中では集中できて良く読め
ますが、あまり集中すると電車を降りた時、めまいがするので注意が必要ですなー。



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