Eri's blog

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

皇室について 2

2021-04-29 09:31:00 | 日記
皇室についての続きです。

皇統は男性を優遇しているわけではなく、むしろ男性を排除しているそうです。

一般人女性は結婚によって皇族となって、皇統に子孫を残すことができますが、一般人男性は何があっても絶対に皇族になることはできません。

歴史上の皇統は、徹底して男性は男性を排除してきたのです。

それは外部から男性を皇室に入れると政治的思惑などが絡み、皇室が乱れるという意図もあったものと考えられるそうです。

最後の言葉は現状を見ると、本当にその通りだなと思える言葉でした😅


天孫ニニギが地上に降り立ち、そのひ孫にあたる神武天皇が橿原の宮で即位されました。
これが日本のはじまりです。
日本というのは地名ではなく、土地の名前をあえていうなら、イザナキとイザナミによって生まれた大八洲国になると思いますと書いていました。

天照大神の神勅により、天孫ニニギノミコトが地上に降臨され、そのひ孫にあたる神武天皇によりつくられた国、代々天皇が治らす国をのちに日本と名付けられることになったのです。
つまり日本というのはいわゆる王朝の名前であり、国体の名前となります。

神武天皇の即位から日本の歴史がはじまり、皇室の歴史はイコール日本の歴史となります。
「皇室の歴史は日本の歴史、日本の歴史は皇室の歴史」という、このような歴史形態は世界でも日本だけであり、それが国体、くにのかたちです。

日本の場合は天皇があって日本があると考えるので天皇のいない日本は、もはや日本と呼ぶことはできません。
枠組みだけが残っても、それは日本とはいえないのです。
なぜなら日本とは代々天皇の治らす国だからです。

皇位継承に関連することであれば、旧宮家の方々に皇室にお戻りいただいて、まだ慣れない間については一般人とご結婚されて、皇籍を離脱された女性皇族方にも、ご公務をお手伝いいただけるようなかたちにすれば、当面の問題はすべて解決することができるのです。

少なくとも女性皇族方に、皇籍離脱後もご公務をお手伝いいただける環境整備をつくればいいのであって、歴史・伝統にまったく存在しない女性宮家など創設する必要性はないのです。