晴れた朝のように

気持ちよく晴れた朝のように穏やかな気持ちで子育てしたい!2人の育児は大騒ぎ。のんびり更新していきます。

久しぶりの面談

2018年06月23日 17時26分32秒 | 発達障害
こうちゃんは毎週スクールカウンセラーと面談しています。
以前は私も同席していたのですが、こうちゃんだけにしてもらい、私は別で面談してもらっていました。
それも私が仕事を再開してからは、私の相談事が溜まると面談してもらっています。
先日久しぶりにスクールカウンセラーと面談しました。
5年生になってから順調に登校していますが、夏休み前には1度面談したいと思っていたので、休みをとって行ってきました。

こうちゃんが今後身に付けなければいけないスキル、それは″自分から助けを求めること″。
苦手なことがあってどうしていいかわからず固まる、または放置するなどよくあります。
そのままにしていてよい訳もなく、あとで困ることになります。
そんな時に、自分はこれが苦手だから助けてくださいとか、これがあれば出来ますとか、SOSを発信出来れば、乗り越えられるのです。
現状は担任の先生にさえ自分の意思を伝えられないこうちゃんには、とても難しいです。
でもこのスキルは生きていく上で絶対必要なスキルなので、必ず身に付けなければいけません。
まずは目の前でやって見せて、やり方を教えてあげる必要があるそうです。
5年生になってからは、連絡帳に書いた内容も自分から先生に言うよう伝えるとともに、先生にもこうちゃんに聞いて本人に話させて欲しいとお願いしてきました。
方向としては間違っていなかったなと思います。
問題は先生がどれだけ対応してくれているのかという点ですが…。

イメージすることが苦手なこうちゃんは、文章を書くような課題がとても苦手です。
先日もそんな課題が溜まってしまって、登校しぶりが。
保健室登校し、担任が来てくれ状況を説明したのですが、その時に言われたことが酷くて悔しい思いをしました。

「息子さんだけがやらないという訳にはいかないんです。」
→私はやらせないでなんて言っていません。むしろ中学校生活を考えて、出された課題は全てやらなくてはいけないと伝えて、実践していました。

「みんなが期限までに終わらないと本当に困るんです。」
→それをこうちゃんがいる前で言う神経がわかりません。

「私も声掛けしてるんですけどね。」
→私が苦手だからヒントを出したり、具体的に言ってあげないと難しいと伝えたら、こう言われました。あなたの声掛けがうまくいってないってことですよね⁈
※→以降は私の心の声で、このまま担任に言った訳ではありません。

たまたまスクールカウンセラーが来ている日で、ちょうど保健室に来てくれたので担任との話しはそこで終わりです。
スクールカウンセラーにお願いして、面談が入ってない時間は一緒に課題に取り組んでもらいました。
お陰で4つあるうちの2つ、半分終わらせて帰って来ました。
この件も面談で話しましたが、スクールカウンセラーはホワイトボードいっぱいに例文を書き、そこからこうちゃんが選んで課題を埋めていったそうです。
書いたものを見てみると、ホワイトボードの例文は1割も使われておらず、自分の言葉で書けていたそうです。
私もこの対応は知らなかったのですが、後日家で残りの課題をする時に、私ならこう書くという文章を書いて見せて、それを参考に書かせていました。
ここまでやったらさすがにダメじゃないかと思っていたのですが、そこまでやらないと無理だったのです。
ちなみにその時のこうちゃんの書いた文章も私の書いたものとは筋は同じですが文章は全く違っていました。
私より難しい言葉も使っていました。
スクールカウンセラー曰く、こうちゃんは「0から1は作れないけど、1から100にする能力がある」そうです。
大人だって0から作るのは苦手な人が多いですよね?
それでもやれるのは、パターンを学んでいるからだそうです。
だからこうちゃんにもパターンを教えていく必要があるようです。
小学生のうちはほぼ全てが初めてのことなので、パターンを覚える時期なのだそうです。
中学生になると少しずつ知っているパターンが出てきて、対応していけるようになるようですが、それでも中学生までは親の支援は必要だと言われました。

中学校についても悩んでいるのですが、本人は地元の公立に行きたいと言います。
りなたんが通っている中学校なのでたまに行きますが、対応してくれる先生ばかりではないように思え、心配でならないのです。
1クラスの人数も多いので、こうちゃんには向かないのではないかと思っています。
1クラスの人数が少なく、面倒見のいい私立に行かせたいと私は思っていますが、本人が希望しない以上無理強いすることも出来ずちょっと困っているところです。
もし私立にするならどこがいいかも、悩むところで、この件については悩みが尽きることはなさそうです。
スクールカウンセラーからは地元の公立でも、先生たちが対応してくれると聞き、少しホッとしました。
むしろ手厚すぎるかもしれないと聞いて、びっくりしました。
スクールカウンセラーが関わってきた気になる子たちが、あぶれることなくちゃんと卒業出来ているようなのです。
もし私立に行くなら、持ち上がりがないようなみんな一緒のスタートになる学校を選ぶといいとアドバイスを受けました。
私立の選定は進めつつ、地元の公立に行っても大丈夫なよう準備を進めようと思います。

他にもいくつか気になっていたことを相談できて、スッキリしました。
次は来月、こうちゃんの担任の先生と面談です。
面談時間が短いので、紙にまとめておこうと思います。
まだまだ頑張らないとー。

お休みしました

2018年06月10日 22時06分26秒 | 発達障害
先週こうちゃんは1日学校を休みました。
遠足やら移動教室やらイベントが多かったので、絵日記や新聞作りなど文章を書く課題が多く出されていました。
また自己紹介ポスターの作成も重なって、それらがどれも完成させられず嫌になってしまったようです。
さらにお休みした日は嫌いな習字があり、それも休みたい気持ちを強くした理由だと思います。
私の中でも1度休んだら歯止めがきかなくなるのではないかという気持ちと、頑張っているから1日くらい休んでもいいのではないかという気持ちがあり、悩みました。
でもここで無理に行かせても良い結果は出ない気がして、休ませました。
そのかわり、課題を1つは終わらせることを約束しました。
他にも私から課題を出して、それを午前中に終わらせることという条件にしました。

結局すべて約束を守れました。
そして次の日からまた学校に行っています。
学校が嫌な気持ちは変わらないけれど、行かなきゃいけないので行くそうです。
他の子のスピードとは違うかもしれないけれど、こうちゃんのペースで成長してるんですよね。
こうちゃんの笑顔を守れるよう、私も頑張っていこうと思いました。