
時代の絵と言えばそうだろう。
何だか、「鬼滅の刃」興行収入で500億円突破?と言う、ちょっと数値だけなら異常事態と言える、そんな状況になっている、らしいが。
その向こうで「うま娘 プリティダービー」がヒット?とか話題とか、むしろこっちの方が問題を感じる現状、それは一体どういう状況なのか、色々悩ましさはある。
ともかくまあ、「鬼滅の刃」を分析?するに、今までの感覚の「それはおかしい」と言う程、それは数値が低くも無い。
「鬼滅の刃」
主題 8 家族を護る為の戦い
情景 9 幕末時代劇
描写 10 少年漫画として
注意 10 邪悪な鬼が居る
主張 10 戦わねば護れない
矛盾 9 家族以外は良いの?>それを護る事が人々を
追加
技術 8 迫力等々
個性 8 萌え風では無い
一般 10 剣劇&必殺技
独自 9 独特な鬼
合計 91点
視点では、「定番の塊」と言えば、そう。しかし?過去10年程度を振り返るにここまで王道を突っ走った作品、と言うのも近年は稀有な例だ、と言う事に少し、思い至ったりはする。ソシャゲ等々、明らかにか数値の低い、そう言う話題ではある作品に疲れた後、それはスポンジに水を吸い込む様に求められた、そう言う感じだった、ろうか。
ただ逆に言えば、「自分のトランディとか、結構数値が高いのですけど」とか、そう言う違和感もある訳だが(・・・)。説明は一応している、”ここ”は「王の権威」でありちょっと特殊で普通の評価は出来ない、牢陽帝、電池、ともかく一般には直接公示できない存在、言うなら「エヴァンゲリオン」登場の「アダム」或いはリリス?として、ネルフ地下施設に隠蔽され続けた、と言う何かではあるのだ、が。
その状況も改善の傾向が有る様な無い様な、その上で、それは何を意味する物か。
ともかく「うま娘」に対して、明確に否定し得ない、そんな感覚の方に面倒や剣呑さが。
「うま娘プリティダービー」
主題 10 競馬の面白さ
情景 4 うま娘のレース
描写 2 アニメ的に
注意 3 実在した馬も居ます
主張 2 萌えキャラってこういうモノ
矛盾 1 人間の美少女にしか
追加
技術 8 上手く表現されてる
個性 4 萌えガチャの一つ
一般 3 えー
独自 2 独自と言うより
合計 39点
ともかく「馬が可哀想」的な感覚がどうも最近は付いて回っており、この作品が如何に「嬬魔」萌えキャラとはつまり、を語っても、それ故にか、納得は出来ない感覚の方が重い。確かに普通の競馬ゲームには、何処か冷めた何かは付き纏う。あくまでもそれはコンピュータの仮想モデルなのだ、本物の馬じゃない。しかし?不思議と萌えキャラなら、そこに実在性の様なモノを感じない事も無い。その上でのレースには臨場感はある、のだけど。
死んだ後まで走らされる、それは馬にとって幸せなのか?
そこに、明確な返答は無い。
色々な視点で、数値や話題が当てに成らない感覚は、重い。アートスケール、それはその中で、どれだけ何かの「道理」を守れるモノか、そこは謎ではある。
使用イメージ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10747303
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im6185470
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