カズといっても・・・

先週まで
新聞やテレビではイージス艦と漁船の衝突事故の
ことばかりだったのに、
今週に入っていきなり浮上した
三浦さん。

今では三浦かずよしといえばサッカーのカズだけど、
８０年代にマスコミを騒がしていたのは
この和義さんだったんです

もともとは
週刊誌からはじまったんじゃなかったけ？
「ロス疑惑」

ロスで銃殺された奥さんには三浦氏が受取人の多額の
保険金がかけられてたので
保険金殺人ではないか、と言う疑惑が
生まれたわけです。

結局日本の裁判では無罪となり、
時代とともに彼の名前も忘れ去られかけていたんだけど、
いや～
びっくりしました。
いきなり、表舞台に再登場だもんね。

８０年代の三浦氏はきちんと髪を撫で付けて
いつも黒いサングラスをかけ、高そうな服を着て、
「あ、この人ならお金のために何でもやってしまいそう」という
胡散臭いオーラがバンバン出てる人だった。

安っぽいサスペンスの
犯人役です～って風貌だったから、
一般人はほんとうにサスペンス見てるみたいに
あれこれとロス疑惑の推理をしたもんである

もひとつびっくりしたのは
ロス市警が２７年もこの事件を追い続けてたってこと。
アメリカには殺人事件には時効がないんだって。
一番びっくりしてるのは
三浦さんご本人でしょうよ。

これから悠々と老後を過ごそうとしている
時にねー。

ほんとにやってないなら、
気の毒だけど
実に覚えがあるなら、
きちんと罪を認めてきちんと償って欲しいものです。
「無罪」と結論を出した、
日本の関係者には腑に落ちないものがあるかもしれないけど。