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吾妻さくら病院

院内の活動やイベントをお伝えします。吾妻の魅力やさまざまなでき事もご紹介します。

吾妻さくら病院 栄養科

2024-11-29 17:26:01 | 栄養・食
吾妻さくら病院 栄養科 管理栄養士です。
寒くなってきましたね。インフルエンザやコロナなども流行りはじめてきましたね。

免疫力を上げるために腸が重要な働きをしていることが明らかになっています。
腸の壁の内側には、免疫をつかさどっている免疫細胞の7割が腸に集まっているといわれています。

免疫力を高めるためには、腸内環境を整えることが非常に有効です。
腸の善玉菌を増やすために、発酵食品やオリゴ糖、食物繊維、たんぱく質やビタミン、ミネラル類を積極的に摂取すること、つまりバランスの良い食事を摂ることで、腸が活発に動きます。

さらに、ワインやコーヒーなどに含まれるポリフェノール類、イワシやアジなどの青魚に含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸、抗酸化作用のあるビタミンCやβカロテンなども、免疫力を高める効果が期待できます。

腸内の環境も免疫細胞の働きも、人によって大きく異なります。そのため、ある特定の食品を食べれば免疫が高まるというわけではありません。
免疫力を高める効果のある栄養素を意識しながらも3食バランスよく食べることが重要です。また、適度な運動や規則正しい生活を心がけ、免疫力高め寒い季節を乗り切りましょう!


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吾妻さくら病院 介護医療院

2024-10-25 09:07:01 | 栄養・食
こんにちは、吾妻さくら病院介護医療院です。
あんなに暑かった夏が過ぎ、涼しく過ごしやすい季節になりました。衣類や寝具も冬用にしなければ。朝夕はもう寒いくらいです。

秋と言えば様々な「~の秋」がありますがなんと言っても楽しみなのは「食欲の秋」です。キノコ類や果物等々この季節に旬を迎える食材が多くあります。その中でこの時期よく頂くのがリンゴです。普通に食べてももちろん美味しい秋の果物の代表格ですが、一度に箱で頂いたりすると、皮をむいたり食べるのが面倒で気がついたら腐らせてしまったという事もあるのではないでしょうか。そんな時一手間で保存が効いて美味しく食べられる方法を紹介します。

① 冷蔵する
冷蔵庫に入れる場合は洗わずにキッチンペーパーに包みジップロック等密閉容器に入れて下さい。リンゴは「エチレンガス」という熟成を促進するガスを出すのでそのまま冷蔵すると他の野菜を痛めてしまいますので注意してください。

② 冷凍する
リンゴを良く洗ってから適当な大きさにカットする。(この際芯は取り除いて下さい)数個まとめてラップにくるみ密閉袋・容器にいれて冷凍庫で保存する。

冷凍したリンゴは自然解凍でシャーベットとして食べるのも良し。電子レンジで加熱すると焼きリンゴの様な食感になりますのでシナモン等かけて食べるのも良し。

フードロスが問題となる現代。野菜や果物も適切な方法で保存すれば長期間保存できます。放置して気がついたら腐っていた、ということが無いように食材を大事に秋の食事を楽しみましょう。





#吾妻さくら病院   #事件   #事故   #中之条町   #健康

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吾妻さくら病院 栄養課

2024-09-06 13:29:15 | 栄養・食
吾妻さくら病院 栄養科管理栄養士です。
9月に入り朝晩は涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。

食中毒は一年通して発生していますが、秋の発生件数も多いといわれています。
夏の暑さで体力が低下しているうえに、気温が変化しやすく体調を崩しやすいことや、真夏よりも気温が下がるので、衛生管理への気が緩むことなどが理由として挙げられます。運動会やバーベキューなど野外での食事の機会が増えることも一因になります。

食中毒予防の3原則 食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」

食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内に侵入することによって発生します。
食中毒の発生を防ぐには、細菌の場合は、
☆細菌を食べ物に「つけない」
☆食べ物に付着した細菌を「増やさない」
☆食べ物や調理器具に付着した菌を「やっつける」
ことが大切です。

食中毒を防ぐために実践しましょう!
・調理時、食事の前には、石けんで丁寧に手を洗いましょう。
・手や指に傷がある場合はビニール手袋をしましょう。
・生肉や魚、卵を触ったら手を洗いましょう。
・肉や魚などは、汁が他の食品につかないように分けてビニール袋に入れましょう。
・食品は適切な温度で保管しましょう。 (冷蔵庫は 10℃以下、冷凍庫は−15℃以下に保ちましょう)
・作った料理は、長時間、室温に放置しない。
・肉や魚はしっかり中心部まで加熱しましょう。
・使用後の調理器具、特に肉や魚、卵などを使った後の器具は、 洗剤でよく洗い熱湯をかけて殺菌しましょう。
・包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別けて使うと安全です。



当院の給食は、衛生的で安全な食事を提供するために、厚生労働省で定めた「大量調理施設衛生管理マニュアル」
に基づいた衛生管理を行い、食中毒の予防に努めています。

#吾妻さくら病院   #事件   #事故   #中之条町   #健康

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吾妻さくら病院 地域連携室

2024-08-16 11:44:56 | 栄養・食
こんにちは、吾妻さくら病院地域連携室です。
毎日熱い日が続いています。連日熱中症のニュースが多くあり、自分も田んぼに出て草刈り等をしているとフラフラしてしまう事があり適度な休憩と水分摂取をしながら予防に努めています。今回はそんな暑い夏に最適なドリンクを紹介します。

皆様、ブルーベリーを頂く事はありますか?川場村の有名な道の駅川場田園プラザを始め群馬県ではブルーベリー作りが盛んで頂き物でよくブルーベリーを貰います。そのまま食べる事もありますが冷凍庫に入れて気がつけば長期保存している事も良くある話です。そんな冷凍ブルーベリーを美味しく、健康的に尚且つ大量消費できるブルーベリー酢ドリンクです。

《ブルーベリーの果実酢ドリンク》
スーパー等で売っている果実酒等で使う容器を用意して消毒します。

材料
冷凍ブルーベリー:容器に入る分
氷砂糖:ブルーベリーの量に合わせて
リンゴ酢:1瓶

材料は以上です。

作り方
① 消毒した容器にブルーベリーと氷砂糖を交互に重ねる様に入れる。
② 全部入れたらリンゴ酢を1瓶加える
③ ふたをして氷砂糖が完全に溶けきるまで放置する(1~2週くらい)
④ 氷砂糖が溶けきったら飲み頃です。水や炭酸水で割って飲んで下さい。もちろんお酒でも美味しくいただけます。
注意するのは途中でガチャガチャかき混ぜない事。氷砂糖が溶けきるまでじーっと見守って下さい。残った実は食べても大丈夫です。出来たシロップは瓶に入れる等して冷蔵保存してください。

暑い日が続きますが少しずつ日が短くなり、トンボが飛ぶなど秋の足音も聞こえてきました。体調管理に注意して夏を乗り切りましょう。



#吾妻さくら病院   #事件   #事故   #中之条町   #健康

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吾妻さくら病院 介護医療院

2024-08-02 09:40:09 | 栄養・食
こんにちは、吾妻さくら病院介護医療院です。

今年も茹だるような暑さ、最早「熱さ」が連日続き、自分や家族の体調管理にも気を遣う毎日が続いています。猛暑で食欲も落ちる季節ですが、そんな夏の食卓に欠かせないのが
「そうめん」や「ひやむぎ」等のさっぱりとした麺類です。

食欲が無くてもするすると食べられ、冷たい麺で涼も取れます。ですが、やっぱり毎回の様に食べるのは飽きてしまい栄養も偏ってしまいます。夏は野菜が美味しい季節でもあります。そうめんやひやむぎに一手間加えて野菜もたっぷり摂れるメニューを紹介します。

《たっぷり夏野菜の冷やし麺》

材料:キュウリ、トマト、ミョウガ、大葉等々、生で食べられる夏野菜なら何でも。
   めんつゆ、ごま油、お好みで胡麻や紅ショウガ。そうめんや冷や麦などの冷たい麺。

作り方
① 野菜を賽の目切りにしてボールに入れる。大葉は細かく刻む。食感が楽しめるくらいの大きさに切るのが良い。
② ボールにめんつゆを野菜がひたひたになるくらい入れ野菜を漬ける。ごま油を少し入れる。
③ そのまま冷蔵庫で冷やす。
④ 麺を茹で冷水で冷やしたら器に盛り3の野菜と汁をかける。
⑤ お好みで胡麻や紅ショウガをのせて出来上がり。

使う野菜は何でも良いですが、キュウリとトマトは有った方が良い。山芋やオクラ、ナメコ等ネバネバ食材を使うのもオススメ。めんつゆは昆布だしの方が良いと思います。つゆは薄めないので味が濃すぎると思ったら少し水を足して下さい。

暑い時期は体調管理も大変ですが、あっという間に過ぎ去ってしまいます。夏に食べられる物を楽しんで食べながら乗り切っていきましょう。



#吾妻さくら病院   #事件   #事故   #中之条町   #健康

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