セブ写真追加投入 - vol.2

2005-12-16 | trip





10月末~11月頭に行ったセブ島(フィリピン)の写真を追加しました。

今回ふやした21枚は、初のポジフィルム。

やはり感度がいいのか、
ネガと同じように撮るとちょっと白っぽくうつる。

よくわかりません。(まあいいや)

けど



水が、ガラスのよう。





- coral bed.




related: - here , I , am



次回は、海の中。
ニモやらふぐやらアナゴやら、へんなやつらがいっぱい。




Web: GEORGINA GOODMAN

2005-12-14 | Ad / WEB

ジョルジーナ・グッドマンのサイトがすてき。

くつというものが、すごく好きなのだけど
これは、WEBサイト内でもきちんとブランドが作られてる。


 



ただただ、美しい。

メニューごとに表示されるコラージュも、動きを含めて凝っていて
なんてセンスがいいの。



商品画像が、写真じゃなくてイラストなのがいい。
イラストとはいえ、ちゃんと靴のラインが美しく見えるアングルで描かれてるし。



こういうふうにディティールで世界観をつくれるのって、デザイナーの力量。

インタラクションや仕組みの面白いサイトは日本でもたくさんあるけど
ビジュアル的に「シンプル、おキレイ、以上。」なのが多くて

ほんとに「好み」によるけど


わたしは、グリッドグリッドしたかんじより、
アナログ入ったゴチャゴチャ感のほうが、すきなんだよなあ。







- "GEORGINA GOODMAN"




related: - WEB: 資生堂マジョリカマジョルカ






ジャパニーズワビサビ・ロレックス

2005-12-13 | products



加賀蒔絵(まきえ)を施した高級時計、「やわらび」。

各モデル3個ずつの限定販売。


懐中時計がすごく素敵。
ていねいな和職人のしごとって、
有名デザイナーものよりよっぽど説得力があるように感じるのは
やっぱり、日本人だからなのかしら。

お値段しらべたら、
腕時計・懐中時計それぞれ、315万円と210万円也。



わたしにはポートベローでみつけたお気に入りの時計があるもん。
たいてい、見たら止まってるけど。







- "やわらび"






Ad: リアルナプキン

2005-12-08 | Ad / Print, OOH, IMC


女子トイレの手洗い場に、実物のナプキンをペタ。
水を流すと水分を吸収していくので、吸収力とドライキープ力を実感。


場所が促す行動を利用して、「自動的に」PRできちゃってるとこが低カロリー。
しかも、確実に女性のみに露出できるトイレという場所。

実際に自分がみたら、とりあえず笑うと思うけど
ほんとに効果が目に見える商品なら、すごいポジティブ体験。

ほえー。


でも、日本でやったらクレームなんだろうなあ。








Agency: McCann-Erickson, Indonesia



related: - 媒体と、あそぼう。 






マッチ式・ミニキャンドル

2005-12-08 | products
マッチってあの、ちょっとずつ使うかんじとか、
ちっこい中にいっぱい入ってるかんじがすごーく好きなのだけど
その形態で中身をローソクにしたのがコレ。

"5 minute candels"








ネーミングも儚さがかわいい。
ケーキ屋さんで配ってほしいなあ。








制作したZinnoParkのほかの作品もきになる。


"The Erotic dishes"



シチュエーションへのツッコミはおいとこうと思ったのだけど、
これってこのシチュエーション以外に使う機会ない気が。。





"spaghetti Chandelier"



ワイヤーフレームってすきで

「あられもない姿」なのだけど
骨格のミニマルなうつくしさ
くっきり現れる曲線のラインに、ウットリ。





- ZinnoPark (どこの国の誰なのか、ナゾ。)







CM: Lilly

2005-12-05 | Ad / CM



チェコかどこかのおばあちゃんち
屋根裏部屋であそんでたら、
古びて褪せた絵本がでてきて
アンティークのつくえのうえ
こっそり開けたら
こんなおはなし


そんな、おはなし。



- "Lilly" (上段左)




ディレクターのMelanie Bridgeはニュージーランドの女性。
ほかの作品も、褪せた色がきれいで
ゆるやかにラブリー。








- "World without numbers" (上段中)


日常から「数字」が消えたら、さあタイヘン!
あのコだって、ぷんぷんさせるの。









最後のロゴに鳥肌。


- "Tails" (上段右)






ゼツミョーなのは、音のセンス。


所属するプロダクションの会社名もかわいい。

"thesweetshop"





Comic: 働きマン

2005-12-04 | book & comic


広告学校にいたとき、あるコピーライターのかたがこう言った。

「最後は、自分一人の戦いです。」


コピーをひねり出す作業のうえでは確かに、ただしいことなのだけど
わたしはすこしだけ胸がいたんで


純粋でまっすぐにクリエーターの言葉を吸収する学生の前で
ほんとはそれを、言ってほしくはなかった。





わたしが初めて”制作”というものを経験したとき
「ああ、」って思ったこと。


ひとりでつくれるものなんてないということ。



自分で描いた絵を、自分で街に売り出しに歩くようなアーティストの作品以外は
かならず、
誰かの手が加わって完成する。



クリエイティブな作業をするポジションは憧れが向きやすいけれど
でもね

そもそも、営業のひとがシゴトをとってこないと、そのプロジェクトって、無かった。

わたしのきらいな「セッタイ」を
わたしや誰かの代わりに営業のひとがやるから、お得意がつながってる。

メディアのひとが媒体枠を買ってきてくれるから
そのCMはテレビに流れる。
ヤフーにバナーを出してくれるから、そのWEBサイトに、やっと、人がくる。

バイク便のひとが雨のなか走ってくれるから
企画書かいて、電話をうける時間ができる。


当たりまえのことなのだけど




それまで関係者しか見ていなかったサイトが
バナーを打ったとたん
CMが始まったとたん
嘘みたいにアクセス数がはね上がって

メディアのチカラというものを目の当たりにしたし
すごく
うれしくて


渋い顔のクライアントの前で
ぶあついメディアプランをひっさげて熱弁していたメディア担当のかたに
はやく、アクセスレポート見せなきゃって








あの感情

忘れたくない。









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- 営業の千葉って人間が 会議ですごい頑張ってくれて

 あの人達が売ってくれないと

 本

 書店さんに並びませんから







営業のしごと
ライターのしごと
張り込みカメラマンのしごと
編集のしごと
セラピストのしごと
女というしごと
男というしごと


すべての
それぞれの成果があって、ひとつのものを生み出してゆく。







そんな当たりまえのことを

当たりまえのように語ってくれる、花形クリエーターがいてもいいんじゃないかと







発信力のあるひとたちが、してあげられることがある。






多少説教くさいとこもあるけど

安野モヨコはそれを、この作品で成し遂げたのだとおもう。









related: -ポチッと、世に





Web: 街ナカ広告「報告」サイト "Adogle"

2005-12-02 | Ad / WEB


前回の「見えない連鎖」みたいに、
街で見かけて気になった広告を、家に帰ってブログに書いて、伝えたいときってあると思う。

これは、ビビッときてビビッと写真を撮って、その場でライブレポートできる「報告」サイト。



CMもそうなんだけど、
WEB以外の広告って、見たいと思って見れるもんじゃない。
つり革広告も鉄道会社によって違うし、
屋外広告も、当たり前だけどスポットによって異なる。

コンタクトポイントを意識して作られているだけに
自分の行動範囲に設置されたものしか見れなくて


WEBは、ブログとか徘徊してればカンタンに新作情報を知れるけど
それ以外の広告は、
広告雑誌を片っ端から読まないと、事例が頭にストックできない。


だからこのサイト、広まればすごくいい働きをするきがする。
(まだ始まったばっかりっぽい)




制作者は「広告会議室」を主催する赤星さんというかたみたい。
すごーく偶然みつけたのだけど。


おもしろいのは、この人のブログで
「広告サミットのレポーター募集!」って呼びかけをしていること。

今日から開催される広告サミットに、
実際に行った人からナマの写真を投稿してもらえば
現場の情報をみんなで共有できる。

こういうのが定着したらおもしろい、というか便利だなあ。





ただ、Googleを真似たロゴにするなら、
カテゴリ別にソートできるとか、キーワード検索できるとか

「広告専門検索エンジン」にまで改良されたら、かなり、いいきがする。





- Adogle