ま  ぶ  た

2006-10-16 | trip
旅の写真があがりました。


ちがうのに、って思った


まぶたで感じた光とか色とか微笑みだとか

賑やかなかかとの音とかざわざわした風の音とか孤独の匂い

なんにも写せないんだと思った

涙がでるぐらい身体が感じた空気というのは

持ち帰れないんだと思った



きっと前から知っていたこと
だから出かけたんだろうなあ



毎日ボーッとしてたカレル橋/プラハ、チェコ



思わず「武器屋と防具屋はどこですか?」と聞いてしまいそうな街/チェスキー・クルムロフ、チェコ



廃墟なスピシュ城でりんごを熱唱しながら日記をかく/スピシュスケー・ポドフラディエ、スロバキア



おじちゃん、おじちゃん、どこいくの/スピシュスケー・ポドフラディエ、スロバキア



すやすやとレディは無防備なおひるね/エチェリ蚤の市、ハンガリー



フィルムの設定に細工をしてみたところ、
微妙にいいかんじに雑味のある色に写ったものもあって
セブと違って、鮮やかにしたくなかったから
チャレンジはよかったかも

日記とフォトログ、ちょっとずつ作っていきます。







==== I'm Home ====

2006-09-25 | trip
帰国しました。


チェコのプラハから入って→スロバキア→ハンガリーを巡った旅。

準備ばんたん!と勇んで乗り込んだものの、
肝心の現金をおろし忘れて7泊9日を6万円(宿、移動代含む)で過ごすはめに。

お金は間に合ったものの、いろいろあって・・
とりあえず無賃乗車したり無断でキッチンで眠ったりバスがエンストしたりしました。



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いない間に、後輩の岡島くんがデスクの緑を預かってくれました。

彼は大学で私が仲のよかったAくんとコンビを組んでタピオカを輸入し、
○ーミヤンに売りつけていたという変態です。

緑は無事なようで、おかじー、ありがと。
でも一部社内情報が写り込んでたので、写真を加工させていただきました。すまん。



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写真ができあがるのが楽しみ。

プラハ城とか観光地はあまり回らずに、
路地という路地をとにかく歩き回って
「アンティーク」「古本」の看板をひたすら探した日々。
蚤の市にも出かけました。

かわいすぎるガラクタ屋さんがたくさん。


もっともっとたくさん買い込みたかったけど
厳選して連れてきたものたちを、ケータイでパチリ。








マンションに着いたら入口でキンモクセイのにおいがした
いちばんだいすきな日本の季節


ただいま。




==== Slovakia Report ====

2006-09-21 | trip
konnichiwa. agata desu.
ima, Slovakia no Kosice toiumachi ni imasu.

onaka ga herimashita.
nihongo ga mojibakesurunode Okajima-Tsuushin ga yomemasen.
hennakoto kaitenaika shinpaidesu.

teiuka, onaka ga herimashita......

korekara testudou ni notte Budapest ni hairimasu.
nantoka kokomade koremashita.....

Praha de soutei no kireina hon wo takusan kaimashita.
otanoshimini.


bye!



そうだ チェコ、行こう。

2006-09-17 | trip



というわけで、今日からチェコへ行ってきます。


ポピー君(45)の嫁探しと、中世へのタイムスリップが目的です。

プラハの街並みは私にとって理想で
古くて、ゴシックのちょっと暗いトーン
ずっとずっと夢だった



回るポイントはこんなかんじ。

  ・プラハ(チェコ)

  ・チェスキー・クルムロフ(チェコ)

  ・スピシュ城(スロバキア) ←たぶん泣く

  ・ブダペスト(ハンガリー)


ブダペストには東欧最大の蚤の市エチェリがあって
がらくたなアンティークを探しにうろうろ。



ロンドンも一人旅だったけど、今回は拠点が一箇所じゃないから大変そう。。
やさしい部のかたがたは、

「飛行機乗り遅れないように」

「拾い食いしないように」

と、念を押してくださいました。
ありがとうございます。
指摘のレベルが気になります。






一年前、セブに行くときにも書いたこと。



ちいさいものでも大きなものでも


いっこずつ、夢を、きちんとかなえていくということ。






いってきます。










伊豆スッピンワカメダイビング

2006-06-05 | trip
-----05/27 (SAT.)

半年前にセブでダイビングライセンスをとって以来の、初・日本潜り。
伊豆海洋公園へ。


相棒アコの寝坊で新幹線一時間待ち
セブのときは私がねぼう
飛行機ギリギリ、なぜかそのおかげでビジネスクラスでバビューン

大丈夫かこいつら、なコンビで雨の中ドボン。



忙しくて水中カメラを買ってこれなくて、撮影できず。
ネットからひっぱった写真で、見てきたサカナをご紹介。




まずこのヒメジくん、今回の「アホ魚」NO.1。

彼はヒゲみたいな器官でエサを見分けたり砂地を掘ったりするわけですが、
がさがさ砂を手さぐりする姿、
「メガネメガネ・・・」にしか見えなくって大爆笑。




そのあと、さりげなく通り過ぎようとしたウチワザメを発見して、みんなでおっかけ。

この辺でも滅多に見られないらしくってラッキー。
けっこうでっかくて、私たちが見たのは砂をかぶって真っ白でした。

まんがのように「ザザザザザ」と移動する彼。
いいなあ、あのひかえめなかんじ・・・

しばらく一緒にあそんだ後、「さらばだ、」と言って去ってゆきました(たぶん)




こちらはタツノイトコくん。
タツノオトシゴと違うのは、頭がぐんなり曲がってないとこ。
すんごいちっこくて(全長で親指サイズ)、しかも海藻に化けてるからまったく分からない。

ファンダイビングは、基本的にお店のインストラクターの人が一緒に潜って、
海の中をナビゲートしながらいろんな魚を見せてくれるのです。

「いそうなところ」を把握してるので、見つけるのはほんとうまい。




初めて見たイカくん、ヒメコウイカ。
4匹ならんで泳いでて、色が茶色から透明に変わったり、キラキラ発光したりしてすごく神秘的。

ほんとうに色が変わるのです。目の前で。

わー、なに今の??なに今の??!と感動してしまうけど、彼ら的には「怒ってる」らしく・・
ノンキにキャッキャと喜ぶ人間たち。




あとはこのキンギョハナダイとか。
うつくしいオレンジの彼らは、なんとメスからオスへ性転換する魚。
メスはもっと地味な色らしい。

セブで見た、メラネシアンアンティス(こういうの↓)



も、性転換するって言ってたなあ。
ベンリなような・・・ふしぎなのです。




で、当日はこんな写真みたくきれいではなく、嵐に近い状態で

本気で死にかけ。

波しぶきがすごくって、水面付近の視界がまっしろ。
洗濯機の中のよーにぐるぐる、ざばん。
波がきたー、と思ったら次の瞬間岩肌に激突、みたいな・・・


海中、ワカメゆれすぎだし。。。

ぐねんぐねん髪をふり乱しながらかろうじて生えてます、ってかんじで
それに合わせてサカナもゆらゆら。(けっこうマヌケ)


しかも陽が入ってこないからすごく暗くて、ちょっと先が見えない。
初めてすごく緊張しながらの泳ぎで、魚いっぱいいたのにもったいなかった。



なんだかサバイバルな一日で、それはそれでおもしろ。
(こういうノーテンキなのはダイビングに向いてるらしい)

(※危ないのはパニックになりやすい人)






毎回、潜ったあとに「ダイビングログ」とゆうのをつけるのだけど
今回分はこんなかんじ。




たぶん普通はもっとちゃんと書くんだと思います。

アコのサインは、なかなかトロピカルだと思います。



ちなみにセブでナイトダイブやった時のログ↓




インストラクターのボボンさんは、ダイナミックでした。

カニは、バスケットボールぐらいでっかい子で、
サンゴしょって歩いてたのでボボンさんがつついて剥がしたら、横歩きで拾ってしょいなおしてました。




海の中はアホないきものがいっぱい。


そんな彼らに笑ったり、圧倒されたり。


ゆらゆら360°、身体をくねらせて自由に飛ぶ快感
聞こえるのは、自分の呼吸の音だけ

その感覚にひたりたいだけ
ただそれだけ


スポーツではない







セブでバラクーダの群れ(こんなの)を見たとき、生まれて初めて



瞳孔が、ひらいた。















関連過去記事: - here , I , am
セブ写真アルバム: - coral bed. (←使いやすくなりました)




オ ク タ マ ゴ ー ス ト 道 中 記

2006-05-14 | trip


----- 05/04(THU.)

GWどっかいこーよ、てことで八ヶ岳案、九十九里浜案を経てなぜか奥多摩に着地。
(つうかわたしが鍾乳洞と廃墟に行きたかったので、ムリヤリ決定)

どんどこどんどこ6人乗り
下はハタチから上は三十路越え
あたしは下からよんばんめ
上からさんばんめじゃないわよ下からよんばんめ

BGMはガッチャマン(熱唱)
NUDAのCMのコピーは要らないと思います
わたし炭酸だめだってば
おまえらコンビニ寄るたび酒盛りすんじゃねえ


ぼへーっとただただ
クルマに入る光にきれいと思って
みどりがいいにおい
ぽりぽりとぬるいおしんこをかじる



さいきん偶然知った、廃墟ロープウェイ

写真を見てドキドキしていたその場所はほんとうに「廃墟」で
ああここでたくさんのストーリーがあったんだと
錆と苔と埃の中で竹のさやさやいうのをぼうぜんときいた

放棄された場所に残されたものたちの「終わっていなさ」に
いのちを感じてふるえた

「終わりでいること」をしつづける姿に落ちる陽は
意識が遠のくぐらいに眩しかった












結局ここでやんやと時間を費やしてしまったので、鍾乳洞にはゆけず
ダムで夕日見学にスイッチ
ディズニーランドのような行列からはみ出してUターン
渋滞の反対車線をゆくってまあ快感


ヤキイモをもぎゅもぎゅ食べながらダムを拝見
海でも川でも湖でもないこの人工池を、きれいだとは思わなかったけれど

風のばたばたいうのとか落ちたらどうなるんだろうとドキドキするのとか
あっちの山は何があるんだろうとかあの塔は何だろうとか
イモおいしいけどバターがほしいと言ったらヤキイモにバターはつけねえとバカにされたりとか

よくわからんけど五感が開いているからまあいいやと






夜は表参道でピザを食べてその日のうちに解散
悪いねうちは外泊できないのさ
男だったらいいのに
わたしが男だったらいいのに





つぎの日にさっそく書かれた日記を読んでニヤリ


- U子さんはダムで「人間め!」を連呼しててこわいのなんのって







kodakフィルムでややnoizyな「くもとり君」写真集はこちらから。
- fotologue/okutama





UPDATE: ロンドン旅行記リニューアル

2006-02-19 | trip

去年のGWに行った、ロンドン一人旅
そちらのブログを、Bloggerからgooに移行しました。(これに慣れてきたし)



" s t r i p - London Journey "   (左のメニュー、「LINKS」内にもリンクあります)




ふしぎなことに今でも記憶は鮮明で

ずっと更新したくてウズウズだったから、
こちらもちゃんと書いてゆきます。


それにしても壊れてたカメラの写真、すごいボケボケ。






■なつかしのおさらい:

 - 旅立ち
 - 現場中継カキコミ
 - ただいま。









セブ写真追加投入 - vol.3 FINAL

2006-01-05 | trip




2005/10/29 - 2005/11/3

ダイビングライセンスをかっさらうため、アコと行ったセブ(フィリピン)。
写真を、やっとすべてアップしました。

今回追加分は、厳選した海の世界。
使い捨て水中カメラで撮ってます。(一眼の写真もアリ)


ふぐ
つつくとぼよぼよ、ゴムボールみたい。
口がなぜかノバウサギだし。

もうほんとマヌケで爆笑したいのに、冷静に「シュコー」と息吸わなければならないあのジレンマ。





- coral bed.  
(↑アルバムがひらきます)










ああ潜りたい

あの胎内にいるみたいなあたたかな流れにのって

どうせ干渉してなんかくれないあの宝石みたいなサカナたちに

ふてくされながらくたくたと

くたくたと眠りに落ちたい















セブ写真追加投入 - vol.2

2005-12-16 | trip





10月末~11月頭に行ったセブ島(フィリピン)の写真を追加しました。

今回ふやした21枚は、初のポジフィルム。

やはり感度がいいのか、
ネガと同じように撮るとちょっと白っぽくうつる。

よくわかりません。(まあいいや)

けど



水が、ガラスのよう。





- coral bed.




related: - here , I , am



次回は、海の中。
ニモやらふぐやらアナゴやら、へんなやつらがいっぱい。




セブ写真追加投入。

2005-11-22 | trip


フォトログにアップしているセブの写真ですが
ヒサンなことに
解像度を自分のPCに合わせて幅1280pxにしていたのですが
それだと
一般的な、15インチのPCで1024×768の解像度で見ているかたが見ると
ヨユーで端っこ切れまくってる状態なことに気付き

サイズを直しました。。。


再度、見ていただくと、ちょっと違った写真に見えると思います。
撮影通りの構図。


数枚追加してるので
旅の記憶に お触れください。



- coral bed.





次回は
ポジで撮った写真もでてきます。(あざやか。)