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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

中山金杯

2005年01月05日 01時20分23秒 | 重賞予想のコーナー
 数ある重賞レースの中でも、施行時期や距離等条件などがめまぐるしく変わるレースもあるが、この中山金杯はレース条件は変わらず守られている。
 連対馬の傾向は様々、重賞からの連対は半数以下、OP特別、1600万条件からでも軽視禁物。GⅠ帰りは不振、前走の着順は不問。ハンデ頭はここ5年連対無し、と全くまとまりがつかない。
 以上のことを踏まえたうえで、本命は◎エイシンチャンプ。
 前走、鳴尾記念では久々に粘り強い所を見せ3着と馬券に絡んだのはむしろ残念、長らく不振のドツボにはまっていた様に見られていたが、昨年の秋5戦中4戦で、勝ち馬からコンマ4秒以内のレースをしており、馬券絡みの下地は十分にあった。今回はメンバーもかなり手薄になり、斤量57kgなので1着の可能性すら有り。
 ○カナハラドラゴン
 中山コースでの好相性と前走の内容から、順調さで格上のクラフトやアサカより上位評価。
 ▲クラフトワーク
 冬場なので休養明けは割引、本来なら無印にしたい位だが、3才時GⅠのトップレベルと互角にやり合っていた事を考えると、素質・実績最上位ということでやや評価。
 △アサカディフィート
 昨年の覇者、近走不振に見えるが、関西圏やローカルでの事。得意の中山では無視できない。
 注1・アルスブランカ
 今回の高配当立役者候補№1。難しい気性、大とびで小回り下手、切れる脚無し。と色々注文が付くが身体能力の高さは以前から評価されていた。また、中山が一番得意らしい。
 注2・トレジャー
 もう最後のチャンス。惨敗続きだが、勝ち馬から1秒以上離された大敗は関西輸送時のみ、関東なら3着くらいは可能。
 注3・シャーディーナイス
 秋復帰後、全くの不振。春は東京2000mを1分58秒台で駆け抜けていた。体調次第では。 

ラジオたんぱ杯2歳S

2004年12月25日 00時18分46秒 | 重賞予想のコーナー
 過去の優勝馬の顔ぶれを見ても、その殆どが翌年のクラシック戦線をリードしていった名馬ばかりである。今年も来年のクラシックの主役候補が名乗りをあげてきた。
 前走、京都2才Sでは脅威の上がり33.3秒で差し切ったローゼンクロイツ。初戦こそはオースミグラスワンに不覚をとったが、距離が伸びた2戦目からは危なげ無い内容で2連勝。当然、中心視。強いて不安材料を上げるならば、キャリア3戦とも全て京都で、坂のある阪神コースは初めてということくらい。
 続く人気馬ヴァーミリアンにも同様のことが言える。ただ、ローゼンと違いヴァーミリアンはキャリア3戦の内2戦がOP戦であり、ことによると、このあたりが有利に働くのではないか。
 穴で注目はマイネルシルバートとシルクネクサス。前者は未勝利勝ちの直後ではあるが、新馬戦において、サムライハートの2着というのが不気味に光る。もっともエリカ賞で骨折してしまいサムライハートの実力が謎となってしまったのだが。
 後者は朝日杯のシンガリ負け馬。評価急落は間違いなく、馬券的に狙い目。朝日杯以前の2走の内容を見れば決して軽視してはいけないのだが。
◎ヴァーミリアン
○ローゼンクロイツ
▲シルクネクサス
△マイネルシルバート

有馬記念レース展開シュミレーション

2004年12月23日 22時45分22秒 | 重賞予想のコーナー
スタート地点は外回り3コーナー手前。各馬揃ったスタート、まずは先行争い、ピサノクウカイ好スタート。しかし、外からタップダンスシチー押して押して先手を奪う。今日は早めにデルタブルースが続く、コスモバルクは4番手の好位集団の内で折り合いに専念。
 第4コーナーから最初のスタンド前通過、タップダンスシチーが先頭、ここで大歓声に反応したか、コスモバルクが掛かり気味、鞍上の五十嵐冬、懸命に手綱を引く。
 1番人気ゼンノロブロイは6~7番手のインを追走、それをマークする様にヒシミラクル、ハイアーゲーム。
 後方集団は、ダイタクバートラム、ハーツクライの2頭、そしてポツンと離れた最後方に13番ツルマルボーイの態勢。
 1000m通過は61秒後半、超スローペース。このあたりから、ヒシミラクルの超ロングスパートが始まり、鞍上の手が必死に動く。コスモバルクも我慢しきれなくなり、外へ出て一気に先頭を奪う勢い、しかし、タップも譲らず2頭でやり合う。急に流れが速くなり、第3コーナーから第4コーナー、最後の直線走路へ。
 直線に入るとタップダンスシチーの脚色が衰え、コスモバルクがついに先頭に立ち後続を引き離しにかかる。しかし、ここで人気のゼンノロブロイとデルタブルースが馬場の中央から襲いかかってきた。さらに大外をマクリ気味にダイタクバートラムも追い込んでくる。
 残り1Fの地点でコスモバルクは捉えられる、ここで先頭はゼンノロブロイ。
 デルタブルースもどうやらここまでが精一杯か?菊花賞のような弾ける気配は無く、むしろ、外から強襲してきているダイタクの伸びに目が行く。更には殿からツルマルも凄い勢いで突っ込んできた。
 ラスト100mをきった地点でとうとう、ロブロイとダイタクの馬体が入れ替わり、半馬身差を付けたところでゴールイン。
 勝ったのは武豊のダイタクバートラム。2着にはハナ差でツルマルボーイが2着。1番人気のゼンノロブロイは3着。
 以下4着にはデルタブルース。5着コスモバルクの順。
 ハイアーゲーム、ハーツクライの3才馬2頭は見せ場無く敗退。
 アドマイヤドンは僅差の6着と健闘。

っという感じでシュミレーションしてみました。
 バリバリの逃げ馬不在なので、前半のスローペースが予想されます。しかし、この、いかにも前残りで決まりそうな時こそ、先行馬有利の流れを察知した有力各馬の騎手が早めの競馬を心がけ、ひいては後半はスタミナ勝負の死闘に発展するのではないでしょうか?

有馬記念予想Ⅱ

2004年12月23日 17時07分32秒 | 重賞予想のコーナー
有力馬診断
ゼンノロブロイ
買い材料
・ここへ来てのGⅠ連覇で完全に本格化、JCでの2着以下との3馬身差は決定的。
・鞍上もグランプリ3連覇の偉業のかかった名手ペリエ。
・右回り不安説もあるが、中山芝コースは複勝圏パーフェクト。
不安材料
・今年、右回り未勝利。(0・3・0・1)
・昨年の有馬記念では4角先頭で完全にバテていたリンカーンすら交わせずの3着。明けて日経賞でも、格下のウインジェネラーレに逃げ切られての2着。
・本質的には2000mがベスト距離。
タップダンスシチー
買い材料
・体調万全なら現役最強馬。
・レース振りも4角先頭なので不利を受けにくい。
不安材料
・海外遠征帰りで調子落ち?
・7才の高齢馬。
コスモバルク
買い材料
・中山芝コースはベストの条件。セントライト記念のレコード勝ち、弥生賞勝ち、皐月賞2着、いずれも強いバルクを見せてくれている。
・なによりタフ。
・コーナーが6つある中山2500mなら、折り合える。
不安材料
・鞍上がグランプリの雰囲気に呑まれる?
・見えざる疲労。
・騒がしい大井競馬場での滞在生活。
デルタブルース
買い材料
・出走3才馬中、唯一のクラシックホース。
・中山2500m勝ち鞍有り。
不安材料
・JCでのロブロイとの差は、現時点では逆転不可能?
・ローテーション(菊→JC→有馬はキツイ。菊→有馬が理想)
シルクフェイマス
買い材料
・ローテーション(天皇賞→JC回避→有馬一本狙い)
・宝塚記念ではタップの2着。
不安材料
・今秋は調子悪そう。
・京都馬。関東遠征は駄目らしい。
ツルマルボーイ
買い材料
・ローテーション(天皇賞→JC回避→有馬一本狙い)
・実力は疑い無し。
不安材料
・中山は特に苦手。
・追い込み一手の脚質。

ダイタクバートラム
買い材料
・中山芝コースは複勝圏パーフェクト。
・GⅠ未勝利の格下馬だが、03天皇賞春では1番人気に支持された実績馬。しかも4角で致命的な不利が無ければ・・・
・平坦小回りでのレコード勝ちもあるように器用さもある。
不安材料
・まったく実績の無い、ステイヤーズSからの臨戦
・安定しない成績
・距離不足(3000m超がこの馬のベスト距離か?)

ヒシミラクル
買い材料
・光るGⅠ3勝
・復調気配あり。
不安材料
・中山は特に苦手。
・復調途上。
・切れ味勝負に難

有馬記念枠順決定

2004年12月23日 14時17分45秒 | 重賞予想のコーナー
9R 有馬記念      (GI)
サラ系3歳以上 (混)(指)
3歳以上オープン 15頭
2500m 芝・右  定量  発走 15:25
1 1 (市) ゼンノロブロイ    牡 4  57.0 O.ペリエ
2 2 ピサノクウカイ       牡 3  55.0 藤田伸二
2 3  B ハイアーゲーム    牡 3  55.0 吉田豊
3 4 [地] コスモバルク     牡 3  55.0 五十嵐冬樹
3 5 ハーツクライ        牡 3  55.0 横山典弘
4 6 (父) シルクフェイマス   牡 5  57.0 四位洋文
4 7 ユキノサンロイヤル    牡 7  57.0 柴田善臣
5 8 (父) ダイタクバートラム  牡 6  57.0 武豊
5 9 (外) タップダンスシチー  牡 7  57.0 佐藤哲三
6 10 (父) デルタブルース    牡 3  55.0 D.ボニヤ
6 11 (父)(市) ヒシミラクル   牡 5  57.0 角田晃一
7 12 グレイトジャーニー    牡 3  55.0 小牧太
7 13 (父) ツルマルボーイ    牡 6  57.0 蛯名正義
8 14 コイントス          牡 6  57.0 岡部幸雄
8 15 アドマイヤドン        牡 5  57.0 安藤勝己



CBC賞

2004年12月22日 00時31分57秒 | 重賞予想のコーナー
脚元が弱く休み休みのキャリア、不気味な好成績、正体不明の有力馬がついに重賞制覇した。小島厩舎カフェ軍団所属プレシャスカフェ。
 夏の北海道でもナムラビッグタイム、タマモホットプレイ等の3才有力短距離馬を子供扱いし、素質の片鱗を見せていたのだが、こんなに早く重賞制覇するとは、どうやら脚元に不安を抱える同馬にとって一頓挫している暇は無いらしい。
 これで芝・ダート合わせて6F戦は6戦無敗、こうなると気が早いのかもしれないが、デュランダル、サニングデール両GⅠ馬との対決が楽しみになってくる。是非来年の高松宮記念までしっかり体質強化をほしいものである。
 2着ゴールデンロドリゴ。ノーマークの7才馬、たしかに夏の函館でもシーイズトウショウと差の無い競馬をしていたが、きずいた時には時既に遅し。
 3着リミットレスビッド。3着に来そうな気配はあった。この距離は安定している。
 4着メイショウボーラー。いつものテンまでのスピードが無かった、大外強襲上がり33、9秒は焼け石に水だった。久々の6F戦で戸惑ったか?
 5着アドマイヤマックス。昨年の関屋記念同様、平坦路では差し脚平凡。坂のあるコースのほうが向いてる。
 その他、ギャラントアローは時計面で限界あり?シーイズトウショウ・ゴールデンキャストは調子落ち、タマモホットプレイはこれからも1400m以外ではたびたびポカがありそう。

CBC賞

2004年12月19日 11時53分37秒 | 重賞予想のコーナー
 以前はスプリンターズSの前哨戦だったが、2000年にスプリンターズSが秋初頭に移ると、こちらは12月に繰り下げられた。以前は開幕週だったため、逃げ・先行馬が残ったが、4週目に替わると一転して差し・追い込み馬の台頭が目立つようになった。また、3年連続して3才馬が優勝していることも見逃せない。
 本命はメイショウボーラー。デビュー4連勝以後勝利から遠ざかっているが、マイル以上のレースを中心に使われてきた為、しかも、明らかに適距離とはいえない2000mでの3着確保も含まれており、負けの内容は濃い。1200mは、後の2才覇者コスモサンビームを5馬身差の子ども扱いした距離でもあり、大いに期待できる。
 対抗、タマモホットプレイ。この馬もデビュー直後はかなり輝いていた逸材、アンカツも相当惚れ込んでいたが、クラシックを目指し1800mのレースに食指を伸ばしつまずいた。しかし、再度短距離路線に照準を定めてから、負けたのは内で脚を余した札幌の日刊杯と、不良馬場のGⅠスプリンターズSのみ、まだ底を見せてない。
 その他
 キーンランドスワン。中間の気配から、本調子前の様子が覗え人気が無い。しかし、春の高松宮の3着馬、舐めてはいけない。
 ゴールデンキャスト。ちぐはぐなレースが続いてはいるが実力的な無視できない。
 ドリームカムカム。持ち時計優秀、平坦の短距離は怖い。
 マルカキセキ。とにかく3着に来そう。
◎メイショウボーラー
○タマモホットプレイ
▲キーンランドスワン
△ゴールデンキャスト
×ドリームカムカム
注マルカキセキ

阪神牝馬S

2004年12月18日 17時20分01秒 | 重賞予想のコーナー
秋華賞、エリ女、その他重賞、条件戦等さまざまなカテゴリーから1600・1800向きの牝馬がエントリーしてきた。どの馬にも見どころがあり非常に迷ってしまう。
 本命はヘヴンリーロマンス。前走の時計どうりに走れば勝ち負けにはなる、デビュー以来2000m前後の距離を中心に使われてきたが、マイル戦1分33秒台は意外な発見。
 対抗オースミコスモ。本来なら本命にすべき実績馬、56kgはやや割引。
 その他、アズマサンダース。外目枠不利な承知の上、桜花賞2着馬は侮ってはいけない。
 シャイニンルビー。マイルはベスト。鞍上も魅力。
 フォルクローレ。マイルCSの11着は無視しても良い。阪神マイル戦はこの馬にとってベストの条件。
◎ヘヴンリーロマンス
○オースミコスモ
▲アズマサンダース
△シャイニンルビー
注フォルクローレ

フェアリーS

2004年12月18日 16時57分52秒 | 重賞予想のコーナー
前走、時計・内容共優秀だったナチュラルメイクが出走しないのは至極残念。気を取り直して本命はマイネデセール。
 阪神JFは17着惨敗だったが、距離が長かったようだ。今回は6F戦、前々走のカンナSでは1分8秒3の好時計勝ち、適距離に戻って巻き返し必至。
 対抗ペニーホイッスルは休養明け、順調なら阪神JFでも本命視されたであろう好素質馬。ここをあっさりクリアーするようなら相当な牝馬かもしれない。
 その他では、正体不明の1戦1勝馬アミリス。父フレンチデュピティ・母父トウショウボーイ、何か可能性を感じる。
 テイエムチュラサン、距離短縮のタイキシャトル産駒は注意。
 カシマフラワー、使い詰めのローテは好感が持てないが恐ろしくタフな馬。全く無視は危険。実力は上位。
◎マイネデセール
○ペニーホイッスル
▲アミリス
△テイエムチュラサン
注カシマフラワー

有馬記念展望

2004年12月17日 00時33分01秒 | 重賞予想のコーナー
ゼンノロブロイ
本格化著しい近2走はいずれも連対率100%の東京コースでのもの、今年は右回りでは未勝利。距離もベストは2000m。有力ではあるが絶対ではない
タップダンスシチー
凱旋門賞への強行出走は残念な結果に、巻き返しを図りたいが調整に不安。地力あるが・・
ツルマルボーイ
おそらく万全の出来で出て来るだろう。問題はいかにも中山向きではない脚質と馬場状態。団子のスロー、ヨーイドンを希望。
ダイタクバートラム
GⅠ未勝利馬(未連対)は割引材料だが、2003年天皇賞春の1番人気馬、決して格下ではない。小倉1800mでのレコードを持ち、ステイヤーズS覇者。スピード、スタミナ兼備で中山2500mは向きそう。
コスモバルク
JC2着は見事。府中の直線で差された先行馬が、再度差し返す芸当はめったにお目にかかれない。得意の中山に戻り能力全開!五十嵐君(岡田様)、折り合いにこだわらす逃げてみては?
スズカの様に・・・

ハーツクライ
ダービー燃え尽き馬?人気薄なら2着への突っ込み警戒。(横典乗り替わりだけに)
デルタブルース
菊花賞の波乱立役者。JC3着で立派な有力馬。超長距離戦専用のステイヤーだと思っていたが・・・
アドマイヤドン
一応、朝日杯を制している芝GⅠ馬。しかも、中山、時計も優秀だった。後押し材料豊富。
しかし、明らかにダート色の強いティンバーカントリー産駒、距離も微妙、状態も昨年の圧倒的強さはなくなっている。(南部杯、JCDではこれまで先着されることのない筈の相手の2着)
割引材料も多い。
ヒシミラクル
状態上向き。12年前はトウカイテイオー奇跡も復活。今年はミラクル?
シルクフェイマス
中山向きでは無い、明らかに京都馬。しかし、前走天皇賞秋10着のみで評価落ちなら絶対狙うべし。