マルカート(タテヤマユキ)

アコーディオンとうた
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ちいさな大決意!

2014-04-04 19:40:17 | 日記

もぎたてのくだものみたいにみずみずしいのを作りたいな~♪

 リハーサルや打ち合わせに
3本の演奏とそのための練習や準備、
この一週間はなかなかハードでした。
昨日は「もち」になってのび、
今日から作業再開です!
なにをしているかというと~♪
先日マイクを検討&購入して、
身近な大先生扇柳トールさんに
録音をおしえてもらって、と
そんな2つの記事を書きました。
弾きがたりの作品を作りたいのです!

 東京時代にジェマティカレコーズからリリースした
マルカートの4枚のアルバム、
今でもわたしの宝です。
あの編成やサウンドは
わたしの強烈なあこがれのかたちで、
中学、高校、短大とカミナリに打たれつづけた
(そんなに長く打たれてたら身が持たないけど~(笑))
すばらしい音楽から受けた影響と情熱を
ぜんぶ入れられたのではないかなあ、と思っています。
あの4枚が作れたのは本当にしあわせでした。

 しかし、ふだんのライブは基本弾きがたりなので、
「アルバムとは感じがちがいますね。
じぶんはライブの感じのほうがすきです。
(もしくは「CDの感じがすきだな~。」)」と
いろいろなお声をいただいていたのです。
ライブに来てくださったかたから
「このおなじ感じを家で聴きたい」と
言っていただくことが多くなってきて、
わたしはまよいだしました。
「アルバムというものはせっかく作るのだから、
ここぞとばかりの豪華な感じで!」と
ずっと思い込んでいたので、
そう言っていただいたことで、
「えっ、ほんとに?そんなシンプルでいいの?」と
まず発想の転換をするところからはじまって
構想を練っているうちに
10年も経ってしまいました・・・・・・

 この間にも、sun's marketのまっつとの共作
「桃ちゃんのランドセル」、
2枚のアコーディオンインストアルバム
「アコーディオン日和」「アコーディオンだより」、
そして「ロケット姉妹」をリリースすることができたし、
アルバム「たてなが」もそうだし、
久保先生や佐々木幸男さんやみのやさんの
アルバムにも参加させていただいたりと、
本当にすばらしい機会にめぐまれて、
それらに夢中で取りくんできたので
たいへんにしあわせな10年でしたが、
いつもあたまの片隅には
「マルカートのつぎのうたのアルバム、どうしよう」
の気持ちがありました。

 「ライブの弾きがたりに近くて、
でもアルバムならではのものにしよう!」と
気持ちがガッチリ固まったので、
いざ始動!といきたいところですが、
じぶんにとっては初めての挑戦なので
いきなりのフルアルバムは
ちょっと“だいそれたこと”に感じました。
「ほんとにやり遂げられるのかな~」と。
それからまたかなりかんがえて、
「あれ、だったら分ければいいんだ~♪」と気づいて、
するべきことが具体的に見えてきました!
 
 これから時期を分けて
3枚の小さな作品を作ろうと思います。
そして最終的にはそれらをまとめて
1枚のフルアルバムにしたいのです。
そうと決まれば、それ録音だ~♪
3月からわっせ、わっせと取り組んでいます!
1枚めにはあれとあれも収録予定よ!フフ~。

 5月のマルカート小樽ライブと東京ツアーに
まにあうように作るのが目標ですー♪
たのしみにしていてくださいね!
コメント (12)
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