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きょうのサポート

アプリクラフト Rhinoサポートに日々寄せられる『よくあるご質問』を紹介します。

ライノセラス4.0新機能: 線種を表示

2006-09-22 18:21:05 | ライノ 最新技術情報

出ましたね!!
ザック・ワイルド率いるBlack Label Societyの新譜「Shot to Hell」
もそうですが、ライノセラス4.0最新ベータ版!!

今度のベータ版は、この記事の下でご案内しました
「ライセンス・バリデーション」に加え、
線種がビューポートで表示できるようになりました。

その方法は... まず、曲線や直線を選択して
Propertiesコマンド(Editメニュー>Object Properties)を
実行して、Linetype(線種)をドロップダウンメニューから選び、
Properties_1

次に、コマンドエリアに LinetypeDisplay とタイプ入力して
[Enter]キーを押して実行します。

そして、コマンドエリアに表示された、LinetypeDisplayコマンドの
オプション"DisplayLinetypes = No"をクリックして"Yes"に。
Linetypes_prompt (GIFアニメです)

すると...
Linetype_view (GIFアニメです)

この線種、デフォルトでは6種類の線種が用意されていますが、
Document Propertiesダイアログ(Fileメニュー>Properties)の
"Linetypes"ページで作成可能です。
Option_1
※上のダイアログの例では、小さいオブジェクト用に
   "Center for Small"という中心線を作成しました。

最新ベータ版(2006年9月20日)でお試しください!


ライノセラス4.0ベータ版 ライセンス・バリデーション

2006-09-22 15:36:39 | ライノ 最新技術情報

ライノセラスは現在、ハードウェアキー(ドングル)
コンピューターに取り付けることで、起動及び動作しますが、
次期バージョン Rhinoceros4.0(ライノセラス 4.0)では、
ハードウェアキーに代わり、ライセンスの認証方法として、
Licence Validation(ライセンス・バリデーション)方式を採用し
製品開発が進められています。

※現行ライノ3.0以前の起動及び動作につきましては、
   これまで通りハードウェアキーの取付けが必要です。

本日公開された、ライノ4.0ベータ版(20-Sep-2006)より
ご試用には、ライセンス・バリデーションが必要になります。
下記を参照いただき、手続きを行ってください。

※なお、ライセンス・バリデーションを行わない場合、
   インストールから5日間のご試用が可能です。

【ライセンス・バリデーション】の手順

--- インストールについて --------------------------------
4.0ベータ版のインストールに使用するCD-Keyは、これまでと同様に
ダウンロードを行うと、『Rhino 4.0 Beta CD-Key』という題名の
メールが開発元より送られてきます。

メールに記載されたCD-Keyを用いて、インストールを行ってください。
-----------------------------------------------------

1) ベータ版を起動すると『McNeel Product Validation』という
   ウィンドウが表示されます。
   または、タスクバーにあるライノのアイコンをクリックします。
Taskbar

2) 下のウィンドウで、ライセンス・バリデーションの作業方法を
   自動(*1)または手動(*2)のいずれかから選択します。

(*1)「自動ライセンス・バリデーション」
インターネットを経由し、Rhino4.0ベータ版を試用するコンピューター
から
、バリデーション作業を行います。

(*2)「手動ライセンス・バリデーション」
インターネット接続が可能な他のコンピューターから、ライノ開発元の
Webサイトでバリデーション・コードを取得した後、ベータ版を試用する
コンピューターにバリデーション・コードを入力します。

Welcome
① はい。安全なインターネット接続を介し、自動バリデーションを行います。
② はい。このコンピューターまたは他のコンピューターのWebブラウザーから
    手動でバリデーションを行います。
③ いいえ。定期的にバリデーションが必要なことを知らせてください。
※ライノのバリデーション作業を行う際、お名前またはその他個人に関する
   情報を入力する必要はありません。

「自動ライセンス・バリデーション」を選択した場合は、こちらを、
「手動ライセンス・バリデーション」を選択した場合は、こちらをご覧ください。


ライセンス・バリデーション 【自動】

2006-09-22 15:30:51 | ライノ 最新技術情報

ライノ4.0ベータ版 自動ライセンス・バリデーションのご案内です。
こちらからの続きです。)

ライノ4.0ベータ版をインストールしたコンピューターが、
インターネットに接続されていることをご確認ください。

3) 下のウィンドウで、赤枠の項目を選択して[Next]へ。
※ライノのバリデーション作業にあたり、お名前またはその他個人に
   関する情報を入力する必要はありません。
Auto_10

4) ユーザー登録の画面です。
※ライセンス・バリデーションと別の作業です。
Auto_11
① はい。ユーザー登録とバリデーション作業を同時に行います。
② いいえ、今回はユーザー登録を行わず、バリデーション作業のみ行います。

   いずれかを選択し、[Next]で先へ進めます。

5) ライセンス・バリデーションの準備ができました。
※入力した(4.0ベータ版インストールに用いた)CD-Keyは、
   安全なインターネット接続を介して、ライノ開発元マクニール社の
   バリデーション用サーバーに送信され、自動的に認証されます。
Auto_12

   送信を行う場合は [Next]を選択します。

6) ライセンス・バリデーションが完了しました。
   [Close]を選択して、ウィンドウを閉じてください。
Auto_13

なお、このマクニール・プロダクト・バリデーションは、
現在開発中のものですので、上述の手順をお試しいただき、
バリデーションできない等ございましたら、
アプリクラフト ライノサポートまでご連絡ください。


ライセンス・バリデーション 【手動】

2006-09-22 15:30:06 | ライノ 最新技術情報

ライノ4.0ベータ版 手動ライセンス・バリデーションのご案内です。
こちらからの続きです。)

3) 下のウィンドウで、赤枠の項目を選択して[Next]へ。
※ライノのバリデーション作業にあたり、お名前またはその他個人に
   関する情報を入力する必要はありません。
Manual_10

4) インターネット接続ができるコンピューターから、赤枠の
   URLのページ(ライノ開発元バリデーション・コード取得ページ)に
   インターネットエクスプローラ等、Webブラウザーでアクセスします。
Manual_11

5) 4.0ベータ版インストールに用いたCD-Keyを入力して[Next]へ。
Manual_20

6) ユーザー登録の画面です。
※ライセンス・バリデーションと別の作業です。
Manual_21
① はい。ユーザー登録とバリデーション作業を同時に行います。
② いいえ、今回はユーザー登録を行わず、バリデーション作業のみ行います。

   いずれかを選択し、[Next]で先へ進めます。

7) ライセンス・バリデーションの準備ができました。
※入力した(4.0ベータ版インストールに用いた)CD-Keyは、
   安全なインターネット接続を介して、ライノ開発元マクニール社の
   バリデーション用サーバーに送信され、自動的に認証されます。
Manual_22

   送信を行う場合は [Next]を選択します。

8) バリデーション・コードが発行されました。
   下の画面の赤枠に表示されたバリデーション・コードを書き留めて
   いただくか、または画面を印刷してください。
※ここで取得したバリデーション・コードを、4.0ベータ版を試用する
   コンピューターに入力します。
Manual_23

9) 4.0ベータ版を試用するコンピューターで、下のウィンドウを
   [Next]で進めます。
※下の画面が表示されていない場合は、
   ベータ版を起動またはタスクバーのライノのアイコンをクリックし、
   この記事の(3)の手順を行ってください。
Manual_24

10) 次のウィンドウの赤枠内に、(7)で取得したバリデーション・コードを
   入力して[Next]。
Manual_25

11) ライセンス・バリデーションが完了しました。
   [Close]を選択して、ウィンドウを閉じてください。
Auto_13_1

なお、このマクニール・プロダクト・バリデーションは、
現在開発中のものですので、上述の手順をお試しいただき、
バリデーションできない等ございましたら、
アプリクラフト ライノサポートまでご連絡ください。


Not Fade Away

2006-08-23 18:09:22 | ライノ 最新技術情報

皆さま、お盆休みはいかがでしたか?

今回のタイトル、実は...
「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」の中でも
使用された曲名(オリジナルはBuddy Holly)から拝借したのですが、
このブログ、影が薄くならない(Not Fade Away)ように
さっそくRhino4.0ベータ版の新機能を紹介します。

現在公開中の4.0ベータ版の設定「Rhinoオプション」を
眺めてみますと、Appearance(画面)の項目に、
Advanced Settings(高度な設定)という項目があります。

これは、Rhino3.0ボーナスツールの「高度な表示設定」を
さらに細かく設定できるように改良したものです。
Advancedsettings
この設定項目では、点の大きさ、エッジの太さといった要素の
表示状態や光源の設定を、各表示モード(ワイヤーフレーム、
シェーディング、ゴースト等)で行うことができるほか、
新たに独自の表示モードを作成・追加も可能です。

例えば、『Test』という表示モードを作成して、
背景を2色グラデーション、ゴーストなシェーディング、サーフェスの
裏に色をつけ、さらにオープンエッジを表示させるようにすると...
(左側の画像はGIFアニメです)
Custommode Test_4

Rhino4.0では、モデリング機能ばかりでなく、
表示に関する機能も大きく改良されています。
ベータ版でその機能を是非お試しください。