以前『ブール演算: 思ったような結果にならない。』で紹介しましたが、
ライノのブール演算は、サーフェスの法線方向を基に実行されます。
でも、なかなか狙ったような結果にならず、法線方向(Dirコマンド)を
見ては、何度もやり直したご経験があるかと思います。
次期ライノの新コマンド Boolean2Objects は、
マウスのクリックによって
和 ⇒ 積 ⇒ 差(A-B) ⇒ 差(B-A) ⇒ 積(インバース) ⇒ 和
といったように、ブール演算の結果がサイクルします。
Solidメニュー>Boolean Two Objects からコマンドを実行したら、
オブジェクトを選択して、左クリックしてみてください。
希望する結果がでたら、右クリックで決定します。
本日、最新Rhino4.0ベータ版(2006年6月27日)が公開されました。
昨日紹介しました小ワザとともに、是非お試しください!