どらいば~II のBLOG

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driverII's BLOG.

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Server を自作する・・・

2007-09-23 00:26:24 | エンジニア関連
以前、このカテゴリーで、「Xeon 5160 Windows 2003 Server を自作する」という記事を書いた。

それがその後どうなったかと言うと・・・

コツコツ部品を買い集め、「Vista」マシンになりそうである。

[Vista Ultimate 64bit版]を購入したのだ。

CPU も Dual Core からレベルアップして Quad Core になった。

[Xeon L5335] - 低電圧版 Quad Core - 2.0GHz である。

あとはグラフィックボード・メモリ・HDD を買って組み立てれば完成という状態。


しかし予算の都合で、完成するのはまだ時間がかかる模様です・・・

新しい仕事の勉強をしていたら・・・

2007-04-08 01:31:23 | エンジニア関連
 私の会社はエンジニアやその他の社員が全国各地に散らばっていて、以前からタイムカードの集計が簡略化出来ないものかと考えていた。

 先日、会議で新しく入った人が「携帯やネットで出来ないか」、などと発言していたが、(こっちはそんなこと昔から考えてんだ・・・実現するには何が必要か分かって言っているのか?)と思って聞いていた。

 簡単に考えても、WEBサーバーが一台いる。それは自社で管理するのか?レンタルサーバーにするのか? SSL を入れて、DB を入れる。それからシステム構築だ。もしくはパッケージを購入するのか?そしてパスワードを使ってアクセスする以上、サポート担当者が必要ではないか?

 こうしたことを考えた上での発言ではなかったようで、軽く受け流していた。

 そんなとき4月になって新しい仕事の勉強をしていて、JAVA のサーブレットと、JSP を使いデータベースに接続するなんてことをやっていたら、勤怠システムなら簡単に組めそうだと分かった。携帯サイトは以前構築したことがあるので、そこもクリアー出来る。

 SSL を WEB サーバで使用するのは、未経験(SSL をたてたことはあるけど)なのだが、ちょっと調べればいけそうだ。

 結局はサポート担当者がいりそうなこともあり、お金の話になって、勤怠システムは先の話になってしまいそうだが、在籍人数が現在よりだいぶ多くなり、管理が大変だということになれば、検討することはあるかもしれない。

 しかし、やっぱり遠方にある本社におくんだろうなぁ・・・

XP と Vista のデュアルブート まとめ

2006-11-22 18:32:10 | エンジニア関連
 来年の発売のWindows Vista。
 11/17 からMSDN会員向けに製品版(日本語版か英語版か知らんが)がダウンロードできるようになったこともあり、エンジニアの一部はXPとVistaのデュアルブート環境を作ろうとしているようです。ところがなかなか詳しく解説しているサイトがないので、皆、疑問点があるようです。そこで現在入手できる情報をまとめてみました。

■Vista 製品版・RC版・ベータ2版・ベータ版のどれでもデュアルブートできるのか?
 製品版はできます。(「セットアップと構成 : インストール」「Windows Vista をインストールして、Windows XP とのデュアル ブートを行うことは可能ですか。」を参照してください。)
 RC版・ベータ2版・ベータ版でも出来たという報告があります。

■どのように?
 ここを参照してください。簡単に書くと、「HDDにパーティションを2つ以上作成し、1つにXPをインストールし、他の1つにVistaをインストールする。」と言うことです。

■注意事項
 ベータ版での注意事項
  OS選択メニューが2回出てくるのですが・・・
 その他の注意事項
  Vistaをインストールした後、XPをインストールしたら起動しない

システムコマンダー9を使ってデュアルブートする

■Windows 2003 Server と Vista のデュアルブート
 筆者は2007年夏にシステムコマンダー9を使用して2003Server/Vistaのデュアルブートマシンを制作する予定です。できたらまたここに追加します。

■コメント・ご意見を募集します。

■参考情報
 ■Vistaでノートンアンチウイルス2006を使う(Vista非対応製品の対応化)

■古い情報
 ■システムコマンダー8を使ってデュアルブートする

Xeon 5160 Windows 2003 Server を自作する

2006-09-25 00:01:15 | エンジニア関連
別に仕事に関係あるというわけではないが、サーバーを自作することにした。

市販のマシンを探してみたが、自分の求めるものとは違っていたからだ。

しかし、自分の理想を追い求めると、とんでもない値段になってしまうので、

長い期間をかけて少しずつパーツを集めていくことにした。

第1段として、PCケースを注文した。

ちなみに近くにまともなPCショップがないので、主に通販を利用することになる。

価格comconeco.netで最安値を検索して買い集めるのだ。(送料込みの価格を表示してくれるとよいのだが・・・)

購入したのは、CM Stacker STC-T01-UWK(クーラーマスター)である。

使用するマザーボード・E-ATXを収納できる、ミドルタワーである。

フルタワーはかさばるので避けたかったのである。

最安値はPC-SUCCESSで23,068円で、

送料1,600円の計24,668円であった。

第一回 了

かなり昔の話だが・・・

2006-04-28 20:24:12 | エンジニア関連
 「エンジニア関連」は今回、新たに追加したカテゴリである。

 思いつくままに、ソフトウェア関連のことについて書いていく予定である。

 たまにハードウェア関連のことも、書くこともあるかもしれないので、「エンジニア関連」としておいた。



 表題のとおり、かなり昔の話になるが、客先にソフトを納品しに行った際の出来事を書いてみる。

 さてそのソフトは、以前に納めていたソフトの新バージョンで、以前のバージョンにはなかったおいらが開発した新しい機能がついていた。その機能のおかげで、そのソフトは格段に使いやすくなっていたのだ。

 客先に着き、納品作業を開始する。とは言っても、サーバにそのソフトをCDからコピーするだけだ。各クライアントマシンには、起動時にサーバにあるプログラムを見て、新しいバージョンが入っていれば、新しいバージョンに自動的に更新し、その後起動するという、保守コスト削減の為の仕掛けを作っておいたからである。

 問題なく作業が終了したあと、客先のシステム担当者への説明をする。客先はそのソフトについて保守契約を結んでいた為、別に費用が発生するわけではない。

 新しい機能について一通りの説明が終わった。システム担当者の話では「うちでは、いらないなぁ」という話ではあった。「そうですか、よかったら使ってみてください」ということで、客先をあとにしたのであった。



 数週間後、別の用事で同じ客先を訪問してみると・・・いきなりそのシステム担当者がでてきて、開口一番「あの新しいやつ、使ってみたら良かったんだよ。あの機能を拡張できない?」と、新規開発を依頼してきたのである。

 当時、忙しくてとても出来なかった。事情を話して、申し訳ないけれどもと断った。新規開発を受ければ、また開発費を頂けるところではあったが、納期に追われる毎日であり、安請け合いは出来なかったのだ・・・

 システム担当者とて、人間だ。その場では不要な機能だと思って、誤った判断をしてしまうこともあるだろう。しかし開発者がそんな不要なものを作っているほど、暇はない。格段に良くなる機能を作り込むのである。(例外もあるけどね)

 とはいえ、「使ってみたら良かったんだよ」とは、エンジニア冥利につきる。日頃の苦労が報われるというものだ。たとえ、最初に「すげない対応」をしても許してやろうというものだ^^

 関係者の理解不足によって良い機能が使われなかったり、仕様から削除されてしまったりするのは残念だが、やがて見直される時が来るかというと、やはり来ないような気がする。

 それを考えると前述の経験は幸運な部類に入るのではないだろうか。