
強い。現時点で4試合しかしてないが試合を見るたびにそう思う。総合デビューとなる佐竹戦の時からその予兆はあった。打撃のポテンシャルは今さら言うに及ばないし、特に驚かされたのは寝技での反応の良さである。その後の試合を重ねていく度に成長する寝技は目を見張るほどだ。そして何といってもクレバーである。
ヒーリング戦ではヒーリングの負傷により勝敗が決したが、戦前からヒーリングが勝つイメージが全く沸かなかった。勝つ要素が見当たらなかった。実力的には大体同じライン上にいる2人かもしれないが、相性を考えると猪突猛進タイプを料理するのを得意とするヒーリングには余りにもタイプが違う。むしろ苦手なタイプであろう。負傷TKOという結果はむしろヒーリングにとって良かったのではないか、とさえ思う。
ただあと何年現役でいられるか、年齢を考えるともっと強い相手との試合が見たい。動きを見る限りでは軽やかだし、判定までいったLYOTO戦でも目立ったスタミナ切れも見られなかった。層の薄いヘビー級にとっては良いソフトなだけに残りの試合数を考えるともったいない気がしてならない。
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ヒーリング戦ではヒーリングの負傷により勝敗が決したが、戦前からヒーリングが勝つイメージが全く沸かなかった。勝つ要素が見当たらなかった。実力的には大体同じライン上にいる2人かもしれないが、相性を考えると猪突猛進タイプを料理するのを得意とするヒーリングには余りにもタイプが違う。むしろ苦手なタイプであろう。負傷TKOという結果はむしろヒーリングにとって良かったのではないか、とさえ思う。
ただあと何年現役でいられるか、年齢を考えるともっと強い相手との試合が見たい。動きを見る限りでは軽やかだし、判定までいったLYOTO戦でも目立ったスタミナ切れも見られなかった。層の薄いヘビー級にとっては良いソフトなだけに残りの試合数を考えるともったいない気がしてならない。
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