荒々しいメンツが集うチーム「ハンマーハウス」。なぜそんな荒々しい連中がひとつにまとまっているのか。チームのボス、マーク・コールマンの魅力に迫る第5弾。
ふと、コールマンは引退後どうするのか考えた。後進の指導に当たるのがスポーツ選手として最も一般的な形ではある。しかし勿体無い。魅力がある人物は常に多くの人の目に触れる存在であってもらいたい。
そこで思いついた。タレントはどうか。
コールマンがタレントになったらどんな活動をしてくれるのか、ちょっと予想してみた。
・ 何かの手違いでフジTVの夕方のFNNスーパーニュースでコメンテーターとして出演する事が決まり、プロデューサーに向かって「あざーっす!」と若手芸人並に頭を下げるコールマン。
・ 番組が始まり安藤優子アナの「今日はコメンテーターとしてマーク・コールマンさんにおいで頂きました!」の紹介にひきつった笑顔で軽く会釈する、緊張し過ぎて動きが怪しいコールマン。
・ しかし難しい内容が続くと睡魔に襲われてしまい、座った目でモニターを見つめるというとてもお茶の間に届けてはならない表情になるコールマン。
・ 一旦CMに入ると、ポケットに両手を突っ込んだ木村太郎が近寄ってきて「お前さあ、ぶっちゃけやる気あんのかよ?」と胸ぐらをつかまれ、その豹変ぶりに気を引き締めなおすコールマン。
・ しかし睡魔には勝てずとうとうデスクに頭をもたれてヨダレをたらしながら眠ってしまうという、前代未聞の醜態をさらすコールマン。
・ コールマンの身勝手な振る舞いについに木村がブチ切れし、本番中にも関わらずコールマンに掴みかかるというコメンテーターにあるまじき暴力行為に出る木村。
・ 本能からか向かってきた木村をガブると頭部にヒザをぶちこみ始めたコールマン。
・ だが押し込んで逆にコールマンの脇を差したかと思えば今度は反り投げでコールマンを放り投げる木村。
・ あっという間にパスガードするとサイド、ニー・オン・ザ・ベリー、マウントと流れるような動きでポジションを奪いまくる木村。
・ 肩固めを極め、コールマンがタップしても「許すもんか!許すもんか!」と涙声で叫ぶ木村。
・ コールマンを助けたいが木村のあまりの強さに近寄れず、遠くから椅子を投げて応戦する情けないハンマーハウスの面々。
・ アナウンサーの習性からかこの一連の騒ぎの模様を実況してしまう安藤アナ。
・ 「安藤さん!しっかりしてください!」と菊間アナに言われ、「あんたが言うんじゃないわよ!」と髪の引っ張り合いが始まる2人。
・ もはや地獄絵図と化すスタジオ。
・ 一旦膠着状態になるとようやくCMに切り替えるという、視聴率が高ければ何でもアリのフジテレビ。
コールマンがタレントになったことが原因でまさかこんな事に…。おお神よ、こんな恐ろしい事を考えてしまった私をお許し下さいませえっ!
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