今日は外を歩くと汗ばむくらいの陽気の1日だった華金なうw
桜前線とも1年ぶりのご対面ができるのは嬉しいのですが・・・
その前に、アイツがいよいよ本格的にやってきているらしい!
北海道も「花粉症」という、憎たらしいシラカバ花粉シーズンが先にお目見えしているようで。
昨日から目がショボショボするのはそのせいかと実感したべさ。
自分が小学生の時は家の裏手にポプラ並木とかあって、毎日のように散歩していたけど、花粉症なんてなかったのになぁ・・・と思う今日この頃です。
先日、ヤボ用を済ませた後、久々に地元の図書館へお邪魔虫。
よくお邪魔して、読んでたっけなぁ・・・
オトナになってからは、ネットや大手書店に直接お邪魔して購入したりしていて、図書館へ行くことは皆無でした。
で。
久々にお邪魔したら、本棚や机とイスの配置が変わっていたものの、昔ながらの古い本が結構ひしめき合ってて、正直さみしいなぁという気がしました。
新著っぽい本があまり見受けられないなぁという印象。
あ、話しが長くなりました、すみませんw ちょっと北海道に拘った本をば。
香山リカさんの本。
『61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました』 集英社クリエイティブ
母親の死とアフガニスタンで活動をされていた中村哲先生の訃報に触れたことから始まる香山さんのストーリー。
「むかわ町」という場所に、ご自身の勤務先を決めた香山先生、元々は北海道のご出身。
北海道はすごく広くて、「鵡川町」とか「穂別町」と聞いても(現在は市町村合併で変更に)、
同じ道産子でも「はて?どこだっけね?」と思う人が多いのでは。
昨夜のアベプラでも「僻地医療」についての討論がありましたが、それはこっちに置いといて。(/ーー)/ どっこいしょ。
臨床医、大学教授、時にはTVでコメンテーターをされているところも拝見しましたが、
そのような華麗な経歴を経て、まだまだこれからという中での地域医療へという決断の潔さ。
もともと、恐竜が好きだったという香山さんとむかわ町との奇跡的なマッチング。
深刻度を増す「へき地医療」のお話しというよりも、
今までの経験を踏まえて、今、自分がやりたいと思うことをやると決めた経緯を語るお話し。
お医者さんという職業は変わりませんが、環境のキャリアチェンジというんですかね?
自分らしく生きるというお話しを読める1冊でした。
冒頭に戻るのですが、
マンガも雑誌でも小説でも
「ちょっとー、この本、面白かったんだけど読まない?」
「えー!ほんと?読む、読むー!貸して、貸してー!」という会話があった学生時代。
今はスマホで本を読める時代だし、読まなくても検索したら、だいたいのあらすじはわかっちゃうし、
電子版で読む人もきっと多いでしょうね。
この本は、近々、地元の図書館へ寄付しようと思っています。今日は10冊寄付してきました。
自分が読んだ本は財産と思っていましたが、家に置いたままだと、年1で読み返すかというとそうでもなく、もったいない。
全て棚に収めてくれるのかはわかりませんが、図書館に訪れた人が
学生時代の自分が手にしたときと同じように、ふと見かけたタイトルに興味を惹いてくれたら嬉しいな。
・・・で。
今、急いで、未読だった市村正親さんの本を読んでるw
たはっ。<(^▽^;)
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