昨夜は、いきなりの強風&大雨でビックリ。
雷が1日中鳴っていて、久々に「すげーな・・・」と窓をずーっと見ていました。
街灯が消えたり、雷による火災もあったりとザワザワした夜でした。
今朝も雷が鳴っては、黒い雲がやってきて怪しい空気を醸し出すものの、雨はほとんど降らずに済んだ木曜日です。
今日、この本を読了しました。
高田晃太郎さん 『ロバのクサツネと歩く日本』 河出書房新社
ロバと一緒に徒歩で旅って・・・凄くないですか?
北海道から鹿児島まで、山を登っては下り、トンネルを抜け、交通量の少ない道をひたすら歩き、時にはフェリーにも乗ったり、運搬車に乗ったり、さまざまな方法でロバと一心同体のように、ホントにひらすら歩き続ける。
ロバだから動物。
車ならガソリンを入れたらOKかもしれないけれど、食べるエサがないと困るのはもちろん、高田さん御本人もですが、寝泊りする場所の確保など、なかなかの大変さが。
絶妙な距離感で一緒に歩くクサツネくんは良き相棒。
人間じゃなく、動物と一緒に寝食を共にして、1年2ヵ月歩くのって凄すぎです・・・
読んでいて、とにかくここには書ききれないほどのインパクトばかり。
ページをめくりながら、ちょっと笑っている自分がいて、間違いなく口角が上がっていました。
高田さんが各地で出会う一期一会は、ロバのクサツネくんを見て驚く反応はもちろんですが、何かとみなさんが手を差し伸べてくれる優しさが溢れていて、とにかく心があたたかくなる1冊でした。
多分、自分の中で今年読んだ本でNO.1かもしれないです。
砂浜で寝転ぶクサツネくん。なんという穏やかな表情なんでしょう・・・
出版社の河出書房新社に、この本の試し読みや関連本の情報が載っていますので、気になる方はぜひ!
(σ・∀・)σ こちら から!
さささ、EXITがMCのアベプラ見なきゃ(笑)