雨の日に、
羽根を休める場所が、同じだったから、
ささやき続けたミツバチ達は、
僕の耳元から、飛び去ってしまった。
帰るところがあると云うこと。
小さな庭の片隅を覆う、
四枚の葉を、知らぬ間に踏みつぶしてしまってた。
自分の分では足りなくて。
小さな手を差し伸べる、
大切な人たちの育てた分までも。
また春が来るまでは、
その葉が開くのを待ち続ける。
手は汚れ、歩くその後に足跡をつけても、
大切な人たちの中を、
この気持ちで染める事はできない。
背負うモノの中から、精一杯の、
ふさわしい言葉を探しているうちに、
大事なことを見失う。
持ち合わせがないことにだけ、気付かされる。
そして遠くに去ってしまった。
追いつくまで、歩けるだろうか。
浅い眠りに落ちる前に、
出口を見つける事はできない。
けれどその向こう側に、
光が射すことを感謝しよう。
必ず目が覚めるのだと、感じることができるなら、
凍えるようなベッドであっても、
身体を預け、安心してその眠りに倒れ込むことができる。
目覚めた時に雨が降っていても、
また眠りに落ちるまで、
降り続く雨はない。
雨は大事なモノを連れて来て、
光とともにぬぐい去る。
それでも僕の中には、しっかりと昨日が残っている。
数えられる毎日が、
これからも続くように。
もうすぐ僕は、時間の順序が解らなくなる。
大事だった時間だけが、
毎日繰り返し訪れるようになってしまう。
それに解き放たれることが出来なくなっても。
僕が自分を感じていられるうちに。
いつか感じられなくなる前に。
またみなさんに会いたい。
今まで本当にありがとうございました。
みなさんの心のこもった声に励まされ続けてきました。
とても感謝しています。
また何処かで会えることが出来ることを祈っています。
声を残して下さった方々には、
突然のご迷惑を、お詫びします。
さようなら。
羽根を休める場所が、同じだったから、
ささやき続けたミツバチ達は、
僕の耳元から、飛び去ってしまった。
帰るところがあると云うこと。
小さな庭の片隅を覆う、
四枚の葉を、知らぬ間に踏みつぶしてしまってた。
自分の分では足りなくて。
小さな手を差し伸べる、
大切な人たちの育てた分までも。
また春が来るまでは、
その葉が開くのを待ち続ける。
手は汚れ、歩くその後に足跡をつけても、
大切な人たちの中を、
この気持ちで染める事はできない。
背負うモノの中から、精一杯の、
ふさわしい言葉を探しているうちに、
大事なことを見失う。
持ち合わせがないことにだけ、気付かされる。
そして遠くに去ってしまった。
追いつくまで、歩けるだろうか。
浅い眠りに落ちる前に、
出口を見つける事はできない。
けれどその向こう側に、
光が射すことを感謝しよう。
必ず目が覚めるのだと、感じることができるなら、
凍えるようなベッドであっても、
身体を預け、安心してその眠りに倒れ込むことができる。
目覚めた時に雨が降っていても、
また眠りに落ちるまで、
降り続く雨はない。
雨は大事なモノを連れて来て、
光とともにぬぐい去る。
それでも僕の中には、しっかりと昨日が残っている。
数えられる毎日が、
これからも続くように。
もうすぐ僕は、時間の順序が解らなくなる。
大事だった時間だけが、
毎日繰り返し訪れるようになってしまう。
それに解き放たれることが出来なくなっても。
僕が自分を感じていられるうちに。
いつか感じられなくなる前に。
またみなさんに会いたい。
今まで本当にありがとうございました。
みなさんの心のこもった声に励まされ続けてきました。
とても感謝しています。
また何処かで会えることが出来ることを祈っています。
声を残して下さった方々には、
突然のご迷惑を、お詫びします。
さようなら。