オーダーしていたコットベッドが先週届きました。スペースの限られた我が家ではまだ組立できないのですが、返品期限があるので、商品を一応検品。本体は白で柵のレールがナチュラルな木の色。夫が珍しく「かわいい!僕達のベッドと寝室の壁の色にマッチして良いよねー!」とはしゃいでいる。私としては家具として我慢できるレベルの質感&色味のものがセールでお安く買えたので嬉しい限り。でもやっぱりベット周りが一番大きな出費ですよ。その他もろもろと併せて、赤ちゃんショッピングすでに10万円超えてます…。いや、赤ちゃんってお金かかるわねー。いや、それにしてもベッドは高い。
さて本日のテーマはNHSの出産準備リストでは『Baby Carrier』とカテゴライズされております、移動手段です。このカテゴリーで購入を検討しなければならないのは、大きく分けて3つの項目です。
1: 私の天敵、プッシュチェアーやトラベルシステムなどなどが属する日本語でいうとベビーカー(になるのかな?)類。
2: スリングなどの抱っこ紐の類。
3: 車で移動するには欠かせない、チャイルドシート。
まずはベビーカー。ベビーカー選びでまず問題になるのは、いつから使うのか?ということ。新生児からならばプラムと呼ばれる対面式(新生児は両親の顔が見えてないと不安になるんだそうですよ)のものが主流のようです。これは完全にフラットな構造で要はベッド類で登場したMoses Basketみたいなものがシャシーに乗っかったやつですね。もしくはプッシュチェアー(対面式じゃないやつ)でも、シートが150度以上倒せるものは、新生児から利用可能とのこと。
合体ロボのように、シャシーに新生児期はプラムが取り付けられて、車で眠っちゃった子でも起こさずそのまま移動可能なように、チャイルドシートまでシャシーに合体できる。もちろんプッシュチェアー用のシートを装着すれば、首が据わった後のバギーにもなるという、所謂オールインワンな商品はトラベルシステムとか呼ばれているようです。
ベビーカーの選択で重要なのは「各家庭のライフスタイルにあわせること!」だとNHSはおっしゃる。今のフラットは3階で階段なので、私にとって『重量』はとても重要なキーワード。ガレージなどの屋外収納スペースもナイし、車を買うにしても小さい車だろうから、『畳んだときにコンパクト』でもないと困る。これからすると総量14kgとかなっちゃうトラベルシステムなんか問題外。車を買うかもまだ決めてない我が家は、公共交通機関を使う可能性も大きいから『機動性』も欲しい。一方、赤ちゃんとジョギングする気もナイし、プッシュチェアーと共にオフロードへ!というアウトドアなこともしそうにはナイ。よってサスペンションに関しては、タウンユースの規格を満たせば充分。
デザインと予算の兼ね合いも無視できないファクターです。グイネスパルトローがアップルちゃん(ちょとどうよ?というネーミングだと思うのは私だけでしょうか)とお出かけしている写真でも有名なbugabooなんか、めちゃめちゃ良いお値段します。夫は有り得ない!と一刀両断。確かにおしゃれなんだけども、ちょっと手が出ません。
Which?のプッシュチェアーランキングなんかも参考にして候補を絞っていき、セールでかなり値引きされてたのもあり、結局落ち着いたのはシェアナンバーワンであろう大手MaclarenのQuest(私達が購入したのは色違いなのですが、モデルは下の写真。)です。重さは約6kg、畳んだサイズが102 x 26.5cmとかなりコンパクトです。レインカバーとか最低必要なものがちゃんと付属品で付いてるのも○。(別途購入しなきゃならないブランドもありますので、要チェック!)一応3ヶ月から使えるとのことですが、ママさん達のレビューからするとシートが倒せる角度からして安心して使えるのは6ヶ月くらいからとのこと。対面式でもないし、まぁ実際使えるのはそれぐらいからになるのでしょう。じゃ、それまでどうするのよ?とお思いでしょうが、それまでは抱っこで乗り切るのであります!(笑)

私はかなりの力持ちなので、6カ月くらいまでの重さならば抱っこで乗り切れる範囲だと思うし、フラットから私が1人で連れて行く場所なんて、お医者さん(徒歩片道20分)と公園(徒歩5分)くらいのもの。町に出るにしてもバス停まで5分もかからないし…。週末など長時間お出かけの時はもちろんパパ抱っこです。そしたらプラムなんていらないじゃん!(選びきれなかったわけでは決してナイです、ハイ)と子育て経験ゼロの無謀さで勝手に決め付けちゃいました。私達ってモダンな便利グッズ(例をあげるならば電子レンジ!)なんかナイならないで暮らしていけるという、超我慢強いというか効率悪い夫婦なので、きっと大丈夫でしょう。実際産れてみて「いや、絶対プラム要るよ!」とか寝返っちゃった場合はまたレポートいたします。
さて2番目のカテゴリー抱っこ紐関連です。抱っこ紐にしても重要なのはどういう使い方をするか、ですよね。我が家は6ヶ月まで抱っこで乗り切らなければならない+お家にいる際も家事をするときなど抱っこしておけるくらいの安定性が欲しいので、日本でよく見かけるリングを使ったスリング(支えが1方向)だとちょっと心もとない。クロスキャリー(2方向で赤ちゃんを支える)できるタイプを探していて見つけたのがドイツのメーカDidymosです。スリングに興味のある方は是非「tying methods」のコーナーを覗いてみてください。
ファブリックも下のように素敵な色が多くて選ぶのも楽しいです。

ただ、クロスキャリーとかできるということは長さがあるといことでして、かさばるしお値段がそれなりにします。サイズによるけれど4.5m~6mくらいの布が使ってあるわけですし。なので毎日使うご家庭じゃなければ、予算的にも使い勝手的にもこのスリングは適さないかもしれません。あ、柄は限定されちゃいますけれどスタンダード(ブルー、グレー、レッドの3色から選べる)のストライプタイプはお値段かなりお安くなります。ので、私はとりあえずこちらで試してみようと思ってます。で、結び方など慣れてきたら洗い替えもかねてカラフルなやつを手に入れるのであります。フフ。
結び方のHow to CD-ROMが付いてくるらしいので、初心者でも慣れればなんとかなりそうです。長さがあるということはその使い道も広くなるということで、下の写真のように愛用者の皆さんは結構自由な使い方をしているようです。最初のヤツは丸焼きにされる子豚ちゃんのような気がしないでもないですけど。ハンモックは是非試してみたい使い道のひとつです。楽しみだ~。


そして最後がチャイルドシート。車がないならチャイルドシートなんて要らないのでは?と思うのですが、病院から退院する際、車で帰るならチャイルドシートが要るらしい…。タクシーの後部座席に抱っこじゃダメなの?と思うのですが…。今月末に病院で開催される両親学級に出席する予定なので、その時に聞いてみようと思ってます、がNHSのパンフを読む限り、車に乗せるならチャイルドシートが必須。チャイルドシートは子どもの重さでカテゴリーが分かれてます。よって成長に合わせてどんどん買い換えなければならないです。新生児から使えるタイプでクラッシュテストの結果などからすると、Maxicosiのものがやはり一押し。2万3千円位かな、セールで2万円くらいのもみかけますが、それでも結構な出費ですよね。子どもが1歳とかなれば、また次のサイズを買い換えなければならないんでしょうし。ヘルメットと同じで中古品ってわけにもいかない代物ですし。
以上移動手段の巻でした。
追記修正:チャイルドシートなんですが、車ナシの私なのですっかり台座のことを忘れてました。Maxi CosiのIsofixなりなんなりの台座(チャイルドシートの取り付けが安全かつ楽チンにできるというやつであります。クラッシュテストの結果もこれを使っているという前提のもとなので注意)を新生児用のチャイルドシートと併せて買うと定価で200ポンド(4万5千強)くらいです。台座はチャイルドシートのサイズがアップしても使えるだろうけど、それにしてもいやはや、大きな出費ですよね。
さて本日のテーマはNHSの出産準備リストでは『Baby Carrier』とカテゴライズされております、移動手段です。このカテゴリーで購入を検討しなければならないのは、大きく分けて3つの項目です。
1: 私の天敵、プッシュチェアーやトラベルシステムなどなどが属する日本語でいうとベビーカー(になるのかな?)類。
2: スリングなどの抱っこ紐の類。
3: 車で移動するには欠かせない、チャイルドシート。
まずはベビーカー。ベビーカー選びでまず問題になるのは、いつから使うのか?ということ。新生児からならばプラムと呼ばれる対面式(新生児は両親の顔が見えてないと不安になるんだそうですよ)のものが主流のようです。これは完全にフラットな構造で要はベッド類で登場したMoses Basketみたいなものがシャシーに乗っかったやつですね。もしくはプッシュチェアー(対面式じゃないやつ)でも、シートが150度以上倒せるものは、新生児から利用可能とのこと。
合体ロボのように、シャシーに新生児期はプラムが取り付けられて、車で眠っちゃった子でも起こさずそのまま移動可能なように、チャイルドシートまでシャシーに合体できる。もちろんプッシュチェアー用のシートを装着すれば、首が据わった後のバギーにもなるという、所謂オールインワンな商品はトラベルシステムとか呼ばれているようです。
ベビーカーの選択で重要なのは「各家庭のライフスタイルにあわせること!」だとNHSはおっしゃる。今のフラットは3階で階段なので、私にとって『重量』はとても重要なキーワード。ガレージなどの屋外収納スペースもナイし、車を買うにしても小さい車だろうから、『畳んだときにコンパクト』でもないと困る。これからすると総量14kgとかなっちゃうトラベルシステムなんか問題外。車を買うかもまだ決めてない我が家は、公共交通機関を使う可能性も大きいから『機動性』も欲しい。一方、赤ちゃんとジョギングする気もナイし、プッシュチェアーと共にオフロードへ!というアウトドアなこともしそうにはナイ。よってサスペンションに関しては、タウンユースの規格を満たせば充分。
デザインと予算の兼ね合いも無視できないファクターです。グイネスパルトローがアップルちゃん(ちょとどうよ?というネーミングだと思うのは私だけでしょうか)とお出かけしている写真でも有名なbugabooなんか、めちゃめちゃ良いお値段します。夫は有り得ない!と一刀両断。確かにおしゃれなんだけども、ちょっと手が出ません。
Which?のプッシュチェアーランキングなんかも参考にして候補を絞っていき、セールでかなり値引きされてたのもあり、結局落ち着いたのはシェアナンバーワンであろう大手MaclarenのQuest(私達が購入したのは色違いなのですが、モデルは下の写真。)です。重さは約6kg、畳んだサイズが102 x 26.5cmとかなりコンパクトです。レインカバーとか最低必要なものがちゃんと付属品で付いてるのも○。(別途購入しなきゃならないブランドもありますので、要チェック!)一応3ヶ月から使えるとのことですが、ママさん達のレビューからするとシートが倒せる角度からして安心して使えるのは6ヶ月くらいからとのこと。対面式でもないし、まぁ実際使えるのはそれぐらいからになるのでしょう。じゃ、それまでどうするのよ?とお思いでしょうが、それまでは抱っこで乗り切るのであります!(笑)

私はかなりの力持ちなので、6カ月くらいまでの重さならば抱っこで乗り切れる範囲だと思うし、フラットから私が1人で連れて行く場所なんて、お医者さん(徒歩片道20分)と公園(徒歩5分)くらいのもの。町に出るにしてもバス停まで5分もかからないし…。週末など長時間お出かけの時はもちろんパパ抱っこです。そしたらプラムなんていらないじゃん!(選びきれなかったわけでは決してナイです、ハイ)と子育て経験ゼロの無謀さで勝手に決め付けちゃいました。私達ってモダンな便利グッズ(例をあげるならば電子レンジ!)なんかナイならないで暮らしていけるという、超我慢強いというか効率悪い夫婦なので、きっと大丈夫でしょう。実際産れてみて「いや、絶対プラム要るよ!」とか寝返っちゃった場合はまたレポートいたします。
さて2番目のカテゴリー抱っこ紐関連です。抱っこ紐にしても重要なのはどういう使い方をするか、ですよね。我が家は6ヶ月まで抱っこで乗り切らなければならない+お家にいる際も家事をするときなど抱っこしておけるくらいの安定性が欲しいので、日本でよく見かけるリングを使ったスリング(支えが1方向)だとちょっと心もとない。クロスキャリー(2方向で赤ちゃんを支える)できるタイプを探していて見つけたのがドイツのメーカDidymosです。スリングに興味のある方は是非「tying methods」のコーナーを覗いてみてください。
ファブリックも下のように素敵な色が多くて選ぶのも楽しいです。

ただ、クロスキャリーとかできるということは長さがあるといことでして、かさばるしお値段がそれなりにします。サイズによるけれど4.5m~6mくらいの布が使ってあるわけですし。なので毎日使うご家庭じゃなければ、予算的にも使い勝手的にもこのスリングは適さないかもしれません。あ、柄は限定されちゃいますけれどスタンダード(ブルー、グレー、レッドの3色から選べる)のストライプタイプはお値段かなりお安くなります。ので、私はとりあえずこちらで試してみようと思ってます。で、結び方など慣れてきたら洗い替えもかねてカラフルなやつを手に入れるのであります。フフ。
結び方のHow to CD-ROMが付いてくるらしいので、初心者でも慣れればなんとかなりそうです。長さがあるということはその使い道も広くなるということで、下の写真のように愛用者の皆さんは結構自由な使い方をしているようです。最初のヤツは丸焼きにされる子豚ちゃんのような気がしないでもないですけど。ハンモックは是非試してみたい使い道のひとつです。楽しみだ~。


そして最後がチャイルドシート。車がないならチャイルドシートなんて要らないのでは?と思うのですが、病院から退院する際、車で帰るならチャイルドシートが要るらしい…。タクシーの後部座席に抱っこじゃダメなの?と思うのですが…。今月末に病院で開催される両親学級に出席する予定なので、その時に聞いてみようと思ってます、がNHSのパンフを読む限り、車に乗せるならチャイルドシートが必須。チャイルドシートは子どもの重さでカテゴリーが分かれてます。よって成長に合わせてどんどん買い換えなければならないです。新生児から使えるタイプでクラッシュテストの結果などからすると、Maxicosiのものがやはり一押し。2万3千円位かな、セールで2万円くらいのもみかけますが、それでも結構な出費ですよね。子どもが1歳とかなれば、また次のサイズを買い換えなければならないんでしょうし。ヘルメットと同じで中古品ってわけにもいかない代物ですし。
以上移動手段の巻でした。
追記修正:チャイルドシートなんですが、車ナシの私なのですっかり台座のことを忘れてました。Maxi CosiのIsofixなりなんなりの台座(チャイルドシートの取り付けが安全かつ楽チンにできるというやつであります。クラッシュテストの結果もこれを使っているという前提のもとなので注意)を新生児用のチャイルドシートと併せて買うと定価で200ポンド(4万5千強)くらいです。台座はチャイルドシートのサイズがアップしても使えるだろうけど、それにしてもいやはや、大きな出費ですよね。