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The Blog of Laughter and Forgetting

ノマド生活記録帳 只今の生息地:イギリス

つ、つわり… 14w5d

2007-10-08 | Pregnancy in the UK
つわりって、14週頃までには姿を消すのではなかったですか!!! うぉー!(心の叫び)

週末も撃沈してたのですが、電話で妹と話していたFは言うにことかいて「つわりって14週までには無くなるハズなんだってよー!今も気持ち悪いのは気のせいに違いない!」とは…、殺意がメラメラと燃え上がる。そんなの知ってるわよー!でもなくなるどころか、余計ひどくなってるのは私の意思ではないっ

その後、あまりの私のダークっぷりに地雷を踏んだと気がついたのか、夜寝る前には「何かあったら起こしてね♪」と、腹の足しにもならない親切そうな台詞を吐くが「あんたを起こしても、私の吐き気がなくなるわけではないのだー!」と余計頭にくるばかり。

もう少しで2ヶ月ですよー、つわりのヤツが居座り始めて。そろそろおいとましてください。ホント、もう我慢の限界なのであります。

追記:

Fが全くの役立たずかのように罵っておりますが、これは超不機嫌な妊婦のたわごとでして、ごめんねダーリン。昨日はせっせと夕飯も作ってくれたし、我が好物、林檎のタルト(美味)も焼いてくれたし、感謝してるわよー。

お知らせ

2007-09-25 | Pregnancy in the UK
スキャンで確認するまでは、と思っていたのでなんだか時期はずれな報告になりましたが、只今妊娠3ヶ月ちょっとです。未だに実感湧きません。うーん、ちゃんと母らしくなるのでしょうか…。

これまでの経過もアップしたので、興味のある方(笑)は「Pregnancy in the UK」のカテゴリーをポチッとな。

Fの妹は電話口で「やっとできたか!」と大喜びしてくれました、スキャンの日はいつも電話がかかってきて「どうだった?」と聞いてくれます。ありがたいです。我が家の両親にも今日電話したのですが、大喜びです。父は「皆に言うけんね!」と早々に私を切り捨て弟に電話してるし…。我が家の両親に感謝しているのは、これまで一度も「孫はまだか?」なコメントをしないでいてくれたこです。それって結構プレッシャーになりますよね。母は「明日から友達と北海道旅行なんだけど、自慢しまくる!」と息巻いてました。まだ3ヶ月なのに、何を自慢するのか全く謎でありますが、初孫なので、お友達も大目に見てくれることでしょう。

ちなみに、母はお買い物上手な人ではありません。出産祝い=デパートのブランドベビー服な人ですので、「服は高いから買っちゃダメよ!」と警告。どこかお手ごろなベビー服ショップイン福岡をご存知の方はお知らせあれ。とりあえずは「日本語の絵本をたくさん買ってもらう予定だから、それまで貯金しておいて!」とお願いしましたが、どうなることやら。

Nuchal Scan 12w5d

2007-09-24 | Pregnancy in the UK
日本語では何というのかイマイチ分からんのですが、ダウン症の可能性を見極めるためのスキャンです。NHSではカバーされないので、自費になります。フランスでは国費の検査に入ってるのになぁ。受けるかどうか悩みましたが、年も年なので、結局受けることにしました。ちなみにお値段160ポンド。ビデオと写真がもれなくついてきます。でも残念なことに我が家にはビデオがナイから見れないんだな。受付のお姉さんは「DVDにも焼けますよ、10ポンドになりますけど。」とおっしゃるが、20週くらいならまだしも、今のこの時期の映像に、あまり心躍らない私達。なんだかひどい親だという罪悪感が…。しかしきっぱり「いえ、結構です!」と断る。ふー。

血液検査の検査とスキャンの結果を合わせて診断されます。この採血が痛かった…。さすが私立のクリニック!スキャンのモニターさえも段違いに良いです。先週のNHSスキャンではさっぱり分からなかったのですが、今回は心臓の血液の流れとか、膀胱だとかはっきり見れました。手の指も分かる…。お腹をぐりぐりされて痛いながらも「すごい!」とちょっと感動。幸いにもリスクはとても低いとの診断結果。NHSのトリプルマーカーテストも受けないでよし、AFP(Spina bifida)オンリーの検査をすれば良いですよとのこと。

このプライベートクリニックの全てこみこみプレグナンシーケアはなんと6000ポンド!140万ちょっとですよ!信じられない…。4Dスキャンとか24時間ホットラインとかあるらしいけど、にしても6000ポンドなんてちょっと庶民には払えませんよー。

とうとうスキャン! 12w

2007-09-20 | Pregnancy in the UK
つわりって、こんなに苦しいものとは思いもしませんでした。これまで妊娠・出産というと分娩時の「ぎゃー!」というイメージに恐れをなしていましたが、1ヶ月以上も(ほぼ)24時間強烈な船酔いに悩まされ続けると、つわりもナカナカ侮れないという気になる。私の場合は吐くことはないので、本当にひどいつわりに悩まされている皆さんには「なに甘えてんのよ!」と怒られるやもしれませんね。でも吐くの嫌いなんで、何があっても我慢です。夫は、気持ち悪いのを我慢してるから一日中気持ち悪いんじゃない?とかいい加減な診断を下しております。(殺意)うー、ブログを書いている今も気持ち悪い…。

イギリスのフリーレンジ(放し飼い?)な妊婦ケアには驚くばかりなのですが、そもそも私の妊婦生活は、全てが私の自己申告「妊娠してるみたいです」に基づいているわけで、生理はこない+つわりで撃沈という事実はあるものの、なんだか現実味は全くない。なので、12週に行われるDating scan(出産予定日の確定)は本当に待ち遠しいイベントでした。ちなみに、担当の助産婦さんが病院に連絡してくれます。そして予約のお知らせが郵便で届きます。「9月19日水曜日10時半です。待合室には予約時間の15分前より前には来ないでね!」とかいう文面。待ち人で溢れかえった病院が目に浮かぶ…。

Fも午前中会社を休んで同行。待合室に着くと、壁にはべたべたと待ち時間についての張り紙が。「…2時間くらいはかかります…」だって。えー、予約の意味はどこにあるのよー!スキャン+採血+尿検査+助産婦さんとの面接に結局2時間半かかり、もう終わった頃にはぐったりです。

スキャンには研修生が同席していたので、彼女にいろいろ説明しながらスキャンした分結構ゆっくり画像が見れてラッキー。いやー、私の想像の産物ではなかったです、ちゃんとお腹にいましたよ。心音もはっきり聞こえて安心。Fはお腹のなかでばたばた動いている胎児を見て、これまでの絶対女の子説(女の子といる自分しか想像できないから、というなんともふざけた確信)から、「あれだけ落ち着きがないとは男の子に違いない!」と寝返ってます。私は男の子な気がするんだけどねー。スキャンの写真はお値段3ポンド。うーん、本当にお腹にいるんですねぇ。なんだか変な感じだなぁ。スキャンで確定された予定日は4月2日です。予定日に産まれる確率は低いので、いつになるのかなー。Fはエイプリールフールに産まれるのはまずいよね?と無駄な心配をしております。

採血について一言。私は病気がちな子供でしたので、人並みより多めに採血されてきたのですが、日本の看護婦さん採血上手です!今まで2回イギリスで採血されましたが、痛かったよー。コットンを恐る恐るはがしたら、結構な量の血が…。ひー!日本だとガーゼにポチッとしか血がついてないのにー。イギリスで使ってる針が太いのか?とか馬鹿なことまで考える始末です。Fも一回すごい内出血を作って帰ってきたことあります。出産まであと何回採血されるのかなぁ…。

次回の病院での検査は11月21日、21週です。スキャンもそれが最後(正常な妊娠だと2回だけなんだよね、スキャン)なので、ちゃんと性別分かるといいんだけどなぁ。ちなみに今回の日程もそうですが、次回の予約も私には何の相談もなしに日付が決定されてました。働く女性は外せないお仕事とかあるだろうし、困るんじゃないかなー。ま、よっぽど都合が悪ければ変えてもらえるのでしょうけど。会社は妊婦さんの検診にはちゃんと有給を与えないといけないよう決まっているらしいので、こういう予約の仕方でも皆さん何とかしているのでしょうか。

助産婦さん、いらっしゃーい♪ 7~8weeks

2007-08-22 | Pregnancy in the UK
妊娠7週に入り、やっと助産婦さんに電話できるようになる。指示された携帯番号へかけてみると、陽気な女性が「ハロー」とおっしゃる。恐る恐る「私Aと申しまして、○○医院に登録している患者なのですが…」と言うと、すかさず「じゃ、あなた妊婦さんでしょ!?」と明るく言われ、なんだかほっとする。「はい、その通りです!(笑)」と答えると、「おめでとう!じゃ、来週家庭訪問に伺うわね。」とテキパキアポをとってくれました。もちろんFには再び早く帰宅していただくようお願いしました。ネットで調べてみるとイギリスでは助産婦さんとの最初のアポで結構な量の質問攻めにあうらしく、医療用語に自信のない私にはサポートが必要と判断。

家庭訪問当日、私の地域担当の助産婦さんはカレンさんとおっしゃる中年のおばさま。フレンドリーそうで安心。F曰く「看護婦さんや助産婦さんに悪人はいない!(人柄的に?)」と断言。うーん、それはどうでしょうか?でもカレンさんはとりあえず良い人そうで一安心。

イギリスでは母子手帳ならぬ「Pregnancy Notes」というA4サイズの冊子が手渡され、今後の診察経過が記録されていきます。しかしこのNotesは出産後記録保持のために回収されてしまうので、出産前にコピーを取っておくようにとのこと。えーっ!コピーってなんだかなぁ…。ネットで調べてみると、外国語&日本語併記の母子手帳も販売してあるみたいです、いくらだったかしら。もしくは実家の母を役場におつかいに出してみるかなぁ…。役場によってはくれるとこもあるみたいだし…。試してみる価値はありそうです。日本領事館さんが配布してくれれば簡単なのですが、現在は海外出産予定者には日本の母子手帳は配布してないそうです。

次回カレンさんに会うのはナント16週です。うーん。さすがNHS、放し飼いの鶏のイメージが再び頭を駆け巡る。確かにお産は病気ではないので、自己責任でしっかり体調に気をつけるべしなのであります。実は私通常体重より現在+4キロなのです。あああー、分かってますよー、そんなに太ってどうすんの?妊娠前くらいにちょっと太ったなぁと思ってたので、その頃ですでにプラス1キロ。そして睡魔の時期に眠り眠って、さらに1キロ。5週後半くらいからつわりらしきものが悪化して、ぐったりしてるくせに食べ続け、プラス2キロってとこでしょうか…。

つわりで5キロ痩せたとか聞きますが、私の食い意地はつわりにも打ち勝ったようです。つわりってドラマとかで口元を押さえて「うっ」と流しに駆けていくイメージでしたが、私の場合は終日ひどい船酔い(というより二日酔い?)と胃痛が続く感じです。いつかは終わると分かっていても、「もううんざりだー!」と涙がでます。しかしちゃっかりご飯は食べれるんだなぁ。しかし体重増加はこのままだと大変恐ろしい結果になりそうなので、心を入れ替えて手を打たねばなりませぬ。日本だと産科を訪れるたびに体重測定とかあるのかなぁ、きっとあるんだろうなぁ。今のところ私は自己申告の通常体重を聞かれたのみ。体重管理に関しては欧米はかなりのんびりしているので、自分でしっかり注意しないといけませんな。日本人って妊娠中毒症のリスクが高いんでしたっけ?だから体重管理がことさら厳しいと聞いたような…。

カレンさんに医院で次に会うのは遠い未来のことですが、血液+尿検査そして待望の超音波検査は、その前の10~14週に医院とは別の大きな地域病院で行われます。手配中なのでまだ日程は未定ですが、ネットによると大抵12週前後らしい。初めてのスキャンが12週というのも驚きですが、なるべく早いと良いなー。もちろんプライベートの医院へ行けばいつでもスキャンできますが、郷に入れば郷に従えの精神で今のところはNHSペースでやってみます。

ただ、プライベートでしかやっていない検査もあってNuchal test(日本語では何というのでしょう?)を受けるか否か検討中。もし受けることにしたならば、このテストは11週3日~13週6日の間なので、もしかしたらNHSのスキャンより前にスキャンが見れるかもしれないです。初妊娠な上に、普段はお目にかからない医学用語オンパレードな情報を、辞書をひきひき読破せねばならず、色々と大変ですがのんびり頑張ってます。

え?センセイそれだけですか? 5~6weeks

2007-08-08 | Pregnancy in the UK
登録してある医院(Surgery)に電話してアポを取る。「あのー、妊娠してると思うんだけど…」と伝えると、「薬局で売ってる検査薬使った?」と聞かれたので「はい陽性でした。」と言うと、あっさり「じゃ、明後日ルーティーンチェックアップで予約入れとくわね。」と言われる。一応初めて病院に行くわけだし、予約は午後かなり遅めに入れたので、Fにも仕事を早仕舞いして帰ってくるよう言いつける。

そして当日…。私が登録されているGP(センセイ)は産休中らしく、若い女性のドクターにこんにちは。一緒についてきたFには見向きもせず、「どうしましたか?」「妊娠してると思うんですけど…。」「あら、おめでとう…最終月経(LMP: Last Menstrual Period)はいつ?」とあまりおめでたい雰囲気もなしに、センセイは淡々とPCにデータを打ち込む。「何か取り立てて問題になりそうなことってある?」と聞かれるが、それは私が聞きたい質問であります、センセイ。

「葉酸(Folic Acid)のサプリは飲んでる?食べちゃダメなものリストをプリントアウトするわね。受付で医療費免除の用紙記入して、助産婦さんのアポ取って帰ってね♪」と容赦なく診察室から追い出される。診察は尿検査も内診もなく、ものの5分以下で終了。Fはまるで置物の扱いで、「僕が来る意味あったのかしら?」とこぼしている。うーん、はっきり言って、意味なかったっす。そもそも妊娠したという私の弁によってのみ、このプロセスは進んでいるわけで…。せめて尿検査とかしなくていいのかしら?ま、こんなことで嘘つくメリットもないわけだから、これでよいのかなぁ。しかし納得いかない。

受付で「助産婦さんの予約を取りたいのですが…。」というと、受付の人に別室につれていかれ、医療費免除のフォーム(妊婦は妊娠中と産後1年はNHSで処方された薬代と歯科代が免除される)などなど書類に記入。「出産予定日(EDD: Expected Date of Delivery)はいつ?」と聞かれるが、「さぁ…?」「さぁって…センセイ教えてくれなかったの?」「ハイ」受付のおばさまは「じゃ、ちょっと聞いてくるわねー。」と去っていく。心の中では「そうだよ、出産予定日くらい教えてくれよセンセイ!」と叫ぶ私。帰ってきたおばさまによると4月4日らしいですが、私はここ数年28日周期でもないし、きっとスキャンで日付は訂正されるに違いないのであまり感慨もなし。

「助産婦さんには自分で電話して予約取ってね。このプリント詳しく説明してあるから♪」と渡されたのはPrefnancy Routineと銘打たれた1枚の紙切れ。それによれば妊娠7~10週の間に助産婦に電話してアポを取るようにとある。言い換えればその前には電話してくんな!ということである。なぜか放し飼いの鶏になったかのような錯覚に陥る。

NHSで産むということは、こういうことだと予想していましたが、やっぱり妊娠初期でスキャンなんて期待しちゃいかんのですな。しかし若葉マーク妊婦としては、子宮外妊娠とかだったらどうするのよー!と心配は絶えない。イギリス式理論によれば、異常妊娠だったらば出血や痛みがあるわけなので、そういうときはGPに連絡すればよろし!ということみたい。ま、確かにそうなのかもしれんけど、実感わかないっすよ、これじゃなんとも。

ところで妊娠中に避けるべき食べ物というのにはお国柄が反映されます。私はGPに「ソフトチーズはダメ(NO-NO)よ!カマンベールとかね!」と言われてびっくり。フランスでは食べてないか?あとレバーもノーノーリストにあり、びっくり。日本では貧血防止で食べろと言われる食品の1つなのではなかろうか?(妊娠中は違うのかな?)ビタミンAが多すぎて宜しくないとのこと。

Fがフランスに帰省中、電話で「妊娠したよー」と伝えていたにも関わらず、お土産にはソシソン(サラミ)が山のように…。食べれんとですよ、火の通ってない肉はー!ちょっと考えてからお土産買ってくださーい。

カフェインも摂取制限があるので、せっかく手に入れた2代目ネスプレッソ君にはしばらくお別れです。ああ、エスプレッソの香りだけでも嗅ぎたいわー。

やはり! 3~4weeks

2007-07-29 | Pregnancy in the UK
えーっとナマナマしいお話で恐縮ですが、前回の推定排卵日から1週間ほどしたあたりから、どうも体の調子がおかしい。生理直前まで普通は無いような鈍痛があったり、まぁ気のせいと言われればそうかもしれませんが、とにかく不調なのです。

もしもの場合を鑑みて、Pさん家のBBQでもアルコールではなくスムージー持参で頑張ってましたが、夜もふけてくると寒くてついついカクテルに手が伸びる…。といっても1杯くらいなので、許容量内だとは思いますが…。

それから日を追うごとに眠くて眠くてしょうがなくなる。普段はソファで寝るとかしないのですが(窮屈だし、それくらいならちゃんとベッドで寝たい人)、「はっ!」と気がつくと軽ーく2時間ソファで爆睡してたりして「とうとう来たか…。これは妊娠したに違いない!」と確信。

生理予定日から2日後の今日検査してみると、やはり陽性。Fはフランスに帰省中なので、結構淡々としたものです。「あ、やっぱり陽性じゃーん!」

さて、まずはGPに会いにいかねばなるまい。