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The Blog of Laughter and Forgetting

ノマド生活記録帳 只今の生息地:イギリス

ご挨拶とお知らせ

2009-01-15 | Diary
かなり遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!

随分前からしようしようと思いつつ、先延ばしにしていたブログのお引越しを始めましたのでお知らせします。ここも開店休業状態でしばらく残すと思いますが、お気に入りに登録してくれてる心優しい友人達よ、コチラのサイト<http://forgettingcurve.petit.cc/>に変更お願いしまーす。ではでは。


悲しい知らせ

2008-11-26 | Diary
日本への里帰りも無事終わり、イギリスに帰って参りました。久しぶりの自宅は冷蔵庫なみに冷え切っており、慌ててヒーターのメモリをアップ。溜まっていた郵便物を開いていて出くわした悲しいお知らせは、とてもお世話になったアメリカのおじいちゃんが亡くなったというものでした。

高校生の時にホームステイで知り合ったご夫婦ですが、15年以上経った今もお付き合いが続いています。人の縁に恵まれることが、どんなに幸せなことかを教えられた出会いでした。彼らとの出会いがなければ、きっと私の英語嫌いはそのままだっただろうし、そうだとしたらイギリスへは行っておらず主人とも出会ってないかもしれないし…。亡くなったおじいちゃんは、大げさかもしれませんが人生を左右するほどに影響を受けた人です。

おばあちゃんが同封してくれた新聞の訃報記事を読みながら、久々に大泣きしてしまいました。今年はFのお祖母ちゃんも亡くなり、フランスの大切なお友達のお母さんも亡くなり、悲しいお知らせの多い年になってしまいました。

エコベールよ!

2008-10-16 | Diary
我が家で使用している洗剤系はEcoverのものが多いのですが、今回帰省するにあたって、I君のお洗濯用にポチッとなしとこうと、日本のサイトを見てみてワナワナしちゃいました。1400円って一体どういうことですかエコベール!!!!まさかベルギー(でしたっけ?)からコンテナに乗せてんじゃなかろうか?と思うほどのお値段。イギリスではちゃんと普段使いできるエコ商品として、最近ではスーパーでも普通に700円前後で売ってます。それでももちろん一番経済的ってわけではないですが、ゆるせる範囲。しかしお値段2倍ってどういうですか!エコベール日本法人さん!!!(かなり怒)1400円って価格はどう考えても普段使いできるレベルじゃないですよね?いくら環境に良くたって、ほんの一部の人しか使わなかったら意味ないよね。

初お風呂

2008-10-16 | Diary
えーっと、I君の愛車マクラレン号ですが、今夜初めてお風呂に入りました!(笑)子育てって、何をする羽目になるか本当分からんもんだ…、と思いつつベビーカーを泡まみれに。

I君の首のとこが化膿しちゃって慌てて今日病院へ連れて行ったのですが、どうもその帰りに犬の糞をひいてしまったらしく、帰ってきた夫が「玄関の外(ドアの外の踊り場に停めてある)、臭いよ!」と大騒ぎして事件が発覚。どうしてきれいにするかを相談してたのですが、夫は「前に公園の水溜り(洪水といっていいほどのレベル)を横断したらめちゃきれいになったやん!」とか言ってましたが、一体どれだけほっつきあるけば適当な水溜りに出会えるのでしょう?バカです。

仕方ないので、除菌スプレーをめっちゃふりかけキッチンペーパーでざっとふき、洗剤で泡ぶくぶくのお風呂に入れることに…。えらい時間がかかるし、その後はバスタブを除菌すべく大掃除しなきゃならんし、この帰省前の忙しいときに限ってこういう面倒なことをしなきゃならなくなるんですよね。いや、だから準備は早めにしたほうが良いよね、ってのは分かってるけどね。まだ荷造り全くしてないし~~~。とりあえず飛行機に積んでもらえる姿には復帰したので一安心♪

パニックアタック

2008-10-13 | Diary
日本へ里帰りまで1週間をきりました!考えると憂鬱になるので、今までひたすら避けてきたのが「どうやって飛行機を乗り切るか!」という課題…。ネットで体験談などを読んだ限りでは、乗換えよりも直行便!という意見が多かったのですが、私の実家だと、それは不可能。少しでも乗換え回数を減らすため、いつものバーミンガム→パリ→関空→福岡というパターンを崩すことに。ヒースローまでは車で移動し、関空直行便そして福岡へというルートで予約しました。今回は夫も1ヶ月休暇をとって同行してくれるので、なんとかなるに違いなかろう!と自分に言い聞かせておりますが、あああ、やっぱり心配だわ~~~~。

小心者の私は、I君が機内で泣き止まなかったときの肩身の狭さを想像するだけで冷や汗が流れる。ネットの辛口の書き込み(赤ちゃん連れで長距離フライトになんか乗んな!周りの迷惑考えろー!みたいなやつです)なんかに遭遇しちゃうと、もうそれだけでぐったり。

心優しい方が近所に座ってますように!と願うばかり。ツアーに参加のおばさま方なんかは、子育て経験がある人も多くわりと寛容なんてコメントを読むと「おばさまカモーン!」という気持ちになりますね。

ま、これを乗り切らないと温泉も馬刺しもないわけですからして、きっと何とかなるさ!と頑張ります。でも神経質だから、前夜は心配で一睡もできないに違いないのです~~~。体力温存しなきゃならんのにね。

アバ地獄

2008-10-07 | Diary
帰省までのカウントダウンが始まるも、準備が全く整っておらず、ちょっとパニックに陥りかけておりますっ!いつもかなりのんびりなんだけど、赤ちゃんがいると一日に自由になる時間が予測できないから、滑り込みの女王と自信のある私ですが、ちょっと今回はまずいんじゃなかろうか…と弱気になりつつあります。そんならブログなんて更新せずにさっさと準備しろ!とお思いでしょうが、ちょっと愚痴りたいんだものー。ということで、久々の更新。でも愚痴!(笑)

我がフラットの階下にお住まいの方はいつもウルサイ(怒)。週末なんて朝4時とかにクラブから帰って来て外で雄たけびをあげてたりする。しかし自分の若かりし頃を忘れまいという、物分りの良い私たちはぐっと我慢して文句を言ったりは(まだ)してない。が、しかし!さっきから延々と足元からループで鳴り響いてくるダンシングクイーンには、この温和な私もちょっと忍耐の限界を感じるのです!集合住宅って、こういうとき不便ですねぇ。せめて他の曲もかけてくれ!

ところでI君はこの忙しい時期を狙いすましたかのように初風邪を召されました!鼻水がだーっと流れてます。しかし熱はないし、ご機嫌なのでお家で様子見中。明日はベビークリニックの日なので、保健婦さんのご意見を聞きに行こうと思います。

先週の金曜にはママ友に誘われて、ベビーヨガに行ってきました。クラスの最初&最後に仏壇にあるチーンってやつ(名前何だっけ?これでも一応仏教校出身なんだけども…恥)が鳴らされて、日本人にとってはちょっと微妙。イギリス人ママ達は神妙な顔して聞いてます。ベビーにヨガもへったくれもなかろう!と思いますが、ちょっと自分では思いつかない、というか恐くてできないようなアクロバットなことを色々とやらされ、なかなか有意義でした。ちなみに家に帰ってFに実演してみせようとしたけれど、あまりのアクロバット加減にどうもやり方のコツを忘れてしまったようで、I君が恐がりダメだしされちゃいました。日本から帰ってからも続けようかなぁ。

初パスポート♪

2008-09-24 | Diary
イギリスでは必須ではないのですが、日本が接種国であるため、本来ならば出生後すぐに病院で打ってもらえるハズだったBCG。看護婦さんからすっかり忘れられ、産後のダルダル状態だった私も催促するのを忘れ、先週の木曜わざわざ遠くの病院まで接種しに行かねばなりませんでした。面倒くさい~。これまた不便な場所なので夫が午後半休をとって、レンタカーを借りてGOです。これからイギリスで出産予定の邦人のママさん!産後だるくっても、入院中にBCG打ってもらうように頼むの忘れないと後が楽ですよ~。

ついでに申し込みしておいたI君のフランスパスポートも取りに行ってきました。ロンドンまで行かずともバーミンガムに出張所があるから、こういう時は便利。生後4ヶ月の時点で撮った証明写真の質がひどくって「これは却下されるに違いないよ~!」と心配してたのですが、赤ちゃんの写真なんてどうせ数ヶ月で判別不可能になるんだからいっか、と判断されたのか、却下されませんでした。(あんな写真を受理して良いのかフランスよ!)でもパスポートの出来上がりを見てみると、I君はまるで犯罪者のよう…。フランスのパスポートには瞳の色だとかの記述があるのですが、笑えるのが身長。大人はまだしも、赤ちゃんの63センチとか、なんの参考にもならないよねぇ。

フランスでは子どものパスポートは無料です。日本では値引きされているとはいえ、しっかりお金取られますよね。今回日本に帰るにあたって、日本のパスポートも作るつもりだったのですが、よく考えたらいらないんじゃなかろうか?と気づく。要らないだろうと99%の自信があるも、関空で「いや要りますよ!」とか言われちゃったら立ち直れないので、困ったときの大使館さんへお電話。やっぱり「観光の短期入国なら要りませんよ~!」とのこと。長期に帰って住民票を移すとかなると、日本人として入国している必要があるので、日本のパスポートに入国スタンプが必要になりますが、今回は必要ないのでI君はフランス人として入国していただくことに。ロンドンまで申請しに行く電車代やホテル代もばかにならないものねー。

月曜日で無事6ヶ月を迎えたI君ですが、私が見てないうちに寝返り打ってました。「5~6ヶ月くらいで寝返るはずなのに、遅いわね~」と心配してたとこだったので、まさに6ヶ月にすべりこみセーフ♪

リズム☆タイム

2008-09-16 | Diary
リズムタイム(音楽教室ベビー版?)のクラスが先週から始まりました。きっと大泣きされるに違いなかろう…、と鬱々しながら参加したのですが、この2回はなんとか最後にぐずぐずする程度で無事乗り切れました。ふうっ。

ばりばりテンションの高い、おばさまが二人高らかに歌いながらクラスは始まるわけですが、時には輪唱のように絶妙な時間差あり、移動しながらのステレオ攻撃ありとかなりスキル高し。クラスは30分なのですが、最後の方は息切れするくらい疲れる…。だってI君重いんだもの!笛の音にあわせてベビーちゃん達を高い高い状態に持ち上げたり降ろしたりとか、とにかくフィジカルな30分。隣のママさんがボソッと「ジムより効くよね」とこぼしてるのを聞いて同感する。筋肉ない私は腕が痛いです。

I君はまだ他のベビー達に興味がないようですが、月齢の違う子たちを見てると、数ヵ月後にはI君もあんなに動けるようになるのかーと、私は興味津々で眺めております。アジアンは私1人なので珍しいのか、はたまたこの濃い九州顔が面白いのか、はいはいできるベビーがかなり寄ってきてキラキラした目で見上げてくるのも楽しいです。というか私パンダ扱いなのかしら?

がんばれ、泣き虫君!

2008-08-20 | Diary
今日の午後、産後教室で知り合ったママ友がお茶でもしようと集まったのですが…。今回の開催場所であったSさん家について「久しぶり~。元気?」と皆がガヤガヤ挨拶、リビングに落ち着いた途端に、I君が「びえええぇえぇぇえ!」と泣き始めてしまいました。抱っこで落ち着くかな、と最初は心配してなかったのだけれど、総勢6人がガヤガヤしゃべったり、大笑いしたりするたびにI君は「びえぇぇぇぇえええええぇえ!」と涙をぽろぽろこぼして男泣きする…。家では滅多に泣かない子なんだけども、どうしちゃったのかしら。男の子は1人だけだから、かしましいママ達&元気なガールズに圧倒されちゃったのかなぁ。他のベビーはコロコロ床を転がったり、おもちゃで元気に遊んでたのに、結局私にへばりついて2時間以上泣き続け、最後には私の肩で「ふぇえっ…ふぇえっ」と、すすり泣きしつつ寝るという高等技まで繰り出す始末。どうしちゃったのかなぁ…。

イギリスに家族がいない私たちはお家でのんびり3人で過ごすことが殆どなので、人慣れしてないのかな?これはちょっと癖になると困るので、人が多い場所なんかに意識して連れ出さないとまずいことになる!と焦ってます。2ヶ月後には日本に帰省する予定ですが、このままだと悪夢の飛行時間になること間違いなし。

来週もまた集まる予定なのですが、また泣き泣きされるかと思うとちょっとブルーです。写真の巨大てんとう虫は、義妹からのプレゼント。ヌイグルミに対する情熱に並々ならぬものを感じるフランスですが、すごくよくできたおもちゃで、現在I君のお気に入り。大きなてんとう虫母さんの背中の模様部分が4つのポケットになっていて、そこに小さな昆虫ぬいぐるみ(トンボとか蜂とかかわいい)が収まっております。で、そのミニぬいぐるみがリボンでてんとう虫母さんにつながっているので、I君がミニさんたちをぽいっとしようとしても、母さんが文鎮がわりになって手元にのこるわけです。羽は握ると赤ちゃんが大好きなカシャカシャいう音をたてるような素材なのも○。触覚やトンボの大きな目玉など、I君的にはあぐあぐする箇所が山のようにあり、毎朝嬉々としてかぶりついております。

舌を噛みそうな…

2008-08-13 | Diary
2週間くらい前に、右目の上まつげの生え際が真っ赤に腫れあがってしまいました。おそらくものもらいだろうと、なんとかお医者へ行かずになおらんものかと頑張っていたのです。で、右目は現在殆ど沈静しました。ところが、1週間くらい前に今度は左目が真っ赤に充血…。見事に目の4分の1くらいの限定箇所。こちらも様子をみてたのですが、痛いしどうにもよくなりそうにないので、しかたなく今日医院へ行ってまいりました。結果、診断は Episcleritisだそう。舌を噛みそうな病名ですが、絶対家に帰るまでに忘れる自信があったので、「すみませーん。これにメモってくださーい」と先生にお願いする。

で、家に帰ってきてネットで検索して、先生のミススペルに気づく。お医者さんもミススペルする病名なんて、発音できなくたっていいじゃん!と微妙に嬉しくなりました。(笑)日本語では強膜炎というらしい。原因の特定は難しいけれど、1~2週間くらいで回復する模様。ただ、ステロイド剤を使用するみたいです。NHSではステロイドの入った点眼薬は副作用のリスクがあるためGPは処方できないそうで、そうなると眼科医に見てもらわなければならない。先生には「どうする?Eye Hospitalに今日にでも行ってくる?」と言われたけれど、そもそもその病院がどこかも調べなきゃだし、I君とお出かけするとなると準備もいるしで、とりあえず先生が処方できる炎症をおさえる点眼薬を出してもらい、再度木曜にみてもらうことに。「目薬使って痛みがひどくなったりしたら、すぐEye Hospitalへ行ってね!」と言われて、なんだか目薬さすのが怖くなっちゃいました。

こういうちょっとしたことで、日本が非常に恋しくなります。町の眼科に駆け込めばそれで済むのになぁ。

もうすぐ5ヶ月なんだけどなぁ…

2008-08-11 | Diary
育児本の有名どころである『定本育児の百科』を私も参考にしているのですが、最近気になるのが外気浴の時間について。I君くらいの月齢なら「毎日3時間は外に出して鍛錬すべし」と先生はおっしゃるのですが、庭付きのお宅に住んでるならともかく、どうやったら3時間も外に居れるのよー!公園で遊べるくらいの年の子ならともかく…。しかもイギリスの天気は変わりやすいので、毎日窓から空模様を窺って晴れ間を狙ってお出かけしても、散歩の途中で雨雲で一気に薄暗くなったりして慌てて帰ったりと、せわしないです。頑張っても1時間くらいしか外に出せないし、雨で数日外に出れなかったりするので、朝からフラット中の窓を開け放して風通しが良いようにしてますが、やっぱり外に出るのと同じ効果はないんだろうなぁ。スウェーデンの保育園の様子をテレビで見たのですが、真冬でもベビーカーをベランダにずらっと並べてお昼寝させてました。せめてベランダがあったらI君も外でお昼寝できるのにねぇ…。

育児の百科によれば、吐乳も5ヶ月までにはおさまるナリとのことで楽しみにしてたのですが、I君は5ヶ月を目前にして尚まだまだすごい勢いで吐いてます。うーん、いつになったら止まるのかしら…。

ちなみに今週末はロンドントライアスロンでした。FとS殿がエントリーしたオリンピックディスタンスは日曜だったのですが、二人とも無事完走です。S殿はなんと2時間半をきったそうです。すごいなー。Fは目標の2時間45分を下回る2時間33分でゴール。次回は2時間半切る!とメラメラしております。テレビでトライアスロンを見ていて、スウィムって超危険なのでは…と思うのは私一人ではないでしょう。踊り食いされてしまう哀れな白魚ちゃん達並に込み合ってるんですしね。Fは顔も含めていろんなところを蹴られたそうで、口の端を切って帰ってきました。「目なんか蹴られたら危ないじゃないの!」と言うと、「蹴られてゴーグルずれて浸水しちゃって散々!」とどうにも話がかみ合わない返事で思いっきり萎えます。(笑)

うそじゃありません

2008-07-17 | Diary
えーっと、この事件(といってよいのかしら、いや充分事件でしょう)が起きてからもう随分たつんですけれど、子育てに追われついついブログに記すのが遅れました。

事の発端は5月の末。土曜の深夜に外で大騒ぎしている声で目が覚めたのですが、どうやら1階のアパートの窓かなんかをがんがん叩いている模様。これだけ音をたててるので泥棒ってことはないでしょうが、なんだか不穏な感じで嫌だなぁ…と思っていると、しばらくして聞き覚えのある住人の声が「オーマイゴッド!」と言ってる。ベッドの中で夫と「あ、Sだ。きっとSの彼かなんかが酔いつぶれて帰ってきたんだろう」と安心(安心してよいのか?)して再び眠りにつきました。

そして時はめぐり6月の半ば…。I君がびぃぃーっとぐずる声で目が覚めると、どうやら私たちが住むアパートブロックのあちらこちらのベルが鳴り続けている模様。このアパートの呼び出しブザーっはむちゃくちゃ音が大きくて、鳴るたびに心臓が止まりそうになる代物。他所んちのブザーが鳴っててももちろん聞こえます。深夜だから、他所のうちのでもうんざりするくらいうるさい。そうこうするうちにとうとう我が家のブザーが鳴り出しました。最初は無視しようとしたけれど、I君は本格的に「うるさいー!」と泣き出すし、夫はしぶしぶ応対することに。後から聞いた話によれば、モニターには白いシャツに黒いネクタイで長い前髪で顔は隠れて見えない人物が写っていたそう。(F君、そんな怪しい人に話しかけちゃダメだよ!)泥酔している模様で、「鍵忘れちゃったから、開けて~」とのたまったらしく、仕方なく夫は1階のドアロックを解除。その後しばらくしてなんだか分かりませんが、すごい物音が…。気になるけれどI君は泣き喚いているし、その対応をしてるうちにすっかりその物音のことは忘れていたのです。そう、翌日までは。

明けて日曜、バイクのトレーニングから帰ってきた夫が帰ってくるなり声を潜めて「大変、大変!昨日の夜中のあれ、Sの彼だったみたい!」と言うので、「何でそんなこと分かるん?Sに会ったの?」と聞くと、「いや、ドアが蹴破られてたし!」だって。ええええー!玄関のドアって一般人にも蹴破れちゃうの?我が家の防犯が心配だわー、とちょっと関係ないポイントにも戦く私。「じゃあ、ドアなしなの?Sの家」と聞くと、「いや無理矢理閉めてある」だそう。

これは実際見てみなあかん!と午後に散歩にでかけると、本当にS家のドアは見事に縦に真っ二つになっておりました。そしてアパートの前のゲスト駐車スペースにはパトカーが!一旦外に出て夫とヒソヒソ相談する。「警察来てるよ!ってことは夜中のあれは彼じゃなかったんじゃないの?」「あれが誰にせよ、入れたの僕だしねぇ…、一応声かけたほうがいいかな?」と、S家の壊れたドアを叩くと、なんとそこに出てきたのは前髪長い男性Aではないですか!夫も私も心の中では「おまわりさーん、この人ですよードア壊しちゃったの!」と叫びつつ。「Everything is OK?」と愛想笑い。オーケーな訳ないじゃんねぇ…。彼はしらっと「ありがと、昨日の晩に泥棒に入られちゃって!今警察来てるんだ」なんて言ってる。その後彼と適当に会話して散歩に出かけた私たちですが、散歩の間色々考えてみて推測したのは次のシナリオ。酔っ払ってSを訪ねてきた彼だけれど、熟睡してたSがドアを開けなかったので怒ってドアを蹴破った。玄関のドアは非常にお高いので、保険を請求するためには被害届けが必要。よって警察には泥棒に入られたと言うことにしたのでは?というもの。

なんだか嘘の片棒を担がされたようで気分が悪いし、夜中に何度も大騒ぎされるのもうんざりなのですが、Sは私たちの大家さんの娘さん。あんまり問題を起こしたくはないし、とりあえず見ざる聞かざるをきめこむことに。そしてさらに時はながれS家のドアも新しくなった先週末の深夜…。

目覚めて見ると、今度は階段ホールでSが誰かと大声で喋っている。いいかげんにして頂戴!と文句を言ってやろうかと思っていると夫が玄関のドアに張り付いて聞き耳をたてている。「あんた何してんの?」「しぃー!」と真剣そのもの。夜中だというのに酔っ払った二人は延々と喋り続け、それを盗み聞きしてた夫によれば、Sが「あたしん家のドアを蹴破っといてさ、あいつったら俺達のRelationshipには問題があるなんてぬかすのよ!ドア蹴破っといてさ!」と訴えていたそう。なんかほろりとさせられる台詞だわー。Sさん、ドアを蹴破るような男とはRelationshipに問題があろうがなかろうが、早々に別れるのが正解ですよ!

Where to go from here

2008-07-02 | Diary
昨日で産後教室も終了しました。初回は時間通りにお出かけするだけでも大仕事に感じ、慣れない場所での授乳にも四苦八苦したものです。しかしI君は先週からバギーにも乗れるようになったし、だいぶんスムーズにお出かけできるようになってきました。やっぱり頑張って参加しておいて良かったです。先週のテーマは離乳食についてだったのですが、やっと授乳に慣れたと思ったらば、もう離乳食について考えなきゃならんのか?とちょっとブルーになってしまいました。とりあえず、6ヶ月までは母乳オンリーでいいわけだから時間はまだあるし。ま、のんびりやっていけばよいかなぁ。

昨日のテーマはタイトルの「Where to go from here」でした。漠然と「産後教室終了後のこれから」についてだろうとは思っていたけど、いきなり「これまでどこに出かけてどんなアクティビティに参加してるかを順番に教えて」と言われてびっくり。えーっと、私ここ以外では公園とかタウンセンターにちょろっと出かけたくらいなんですけど…。ベビーヨガとベビースイミングに通ってるわーとか、お出かけというより習い事?を3ヶ月くらいなのにもうバンバンしてる子もいてびっくり。むちゃ気が早くないかい?「外での授乳に自信がないから、まだ遠出はしてないの」と言うと、他のお母さんたちはジョンルイスの授乳室が良いわよ!とかすごく親切にアドバイスしてくれました。NCTがやってるベビーカフェがオススメというママさんが、今度一緒に行こうと誘ってくれたので参加してみることに。他のママ達もまた皆でお茶でもしましょうよーと言っていて、ママ友には期待してなかったんだけど、思いもかけずフレンドリーな皆さんで良かったです。

これからどうする?なんて全く考えてもなかったけれど、どこの公園が良いわよ!とか真剣に語らっている皆さんを見てると、こうやってママ友と情報交換とかして日々頑張っていかなきゃならんのだわーと実感。まさにWhere to go from hereなのです。

色々問題が山積みのNHSでしょうが、産後のサポートシステムは非常に良くできてるいと思いました。というか日本で出産経験がないから、比較しているわけではないのですけれど。産後1泊や2泊でお家に帰されても、翌日からママと赤ちゃんの状態に応じて助産婦さんが定期的に家庭訪問してくれるし、その後はヘルスビジターさんに引き継がれて、しばらくは誰かしらが赤ちゃんとお母さんの様子を家まで見に来てくれるのは非常にありがたいです。わざわざ病院に行ってまで聞くことはないけど、っていうくだらないことも聞きやすいしね。

近くの医院では毎週火曜の午前中にベビークリニックというものが開催されていて、予約しなくても良いのでマイナートラブルなど気軽に相談しに行けそうな雰囲気も良いです。産後教室も社会復帰(?)の良い練習になったことだし、本当参加して正解。イギリスで出産を控えているかたがいらしたら、面倒くさくっても産後教室には顔を出してみることをオススメいたします。

現実逃避

2008-06-20 | Diary
またもや新記録です!昨晩はなんと9時間寝てくれました、I君えらいっ!でも一昨日は朝の4時にぱっちり目が覚めて2時間ほどアウアウと独り大宴会を催してくれたので、まだまだ油断できません。

これまで毎日を乗り切ることで精一杯だったので、うっかりしておりましたが、たまにはうつ伏せにさせたりしたほうが良いらしいですね。試しにうつ伏せにさせてみると、号泣…。これはまずい、毎日少しづつ慣らさないと…と近頃うつ伏せにさせてみるのですが、徐々に慣れてるのか慣れてないのかという微妙な感じ。しばらくジタバタしてますが、すぐにお得意のコブシをアグアグと現実逃避。このなんだかよく分からんけど快適ではない状態に直面したくナイ!という切実さがひしひしと伝わってくる勢いでペロペロしていて、かなり微笑ましいです。

昨日はHV(ヘルスビジター)さんの最後の家庭訪問日。体重を量って貰うと6.2キロでした。産まれてからもう2倍以上ってことです、いや、赤ちゃんって育つの早いねぇ…。今日は試しに3-6monthsの洋服を着せてみました。しかし、まだ盛大にゲロゲロしてるんだけど、これって3ヶ月くらいまでにはおさまるんじゃなかったのかなぁ、頼みますよI君!