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自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

顔の無い被り物を作る パート04

2025-02-19 08:50:13 | 模型

今日はとても寒い朝になりました。

昨日は雪がほぼ消えて無くなっていたのですが、朝起きたらこんな状態です。

山陰って意外なほど雪が積もるという事を知らない人が多いんですね。

以前、鉄塔が倒れるほど積もったことも有りますし、私が小学校の頃は、雪で学校が休校になる事も有りました。

近年はそれほど降ることは無くなって来ましたが、今日はこの程度ですが積もりました。

連休までこの雪が続く様ですので気をつけなくては行けません。

と言うことで、今日は妖怪の被り物の製作です。

前回はここまで仕上げていましたが、

耳と口をちょっと加工しました。

これをサンドペーパーで磨き、

スムーズにしました。

「のっぺらぼう」と言っても、顔の部分に全く何も無いと面白く無いので、少しだけ顔とわかるでこぼこを付けました。

口もおちょぼ口っぽくし、ほうれい線やあごのラインも少しわかる形状にしてみました。

ここまで大きくなると、全くでこぼこの無いスムーズな形状にするとあまりにつまらなくなる気がします。

目や鼻が無いとしても、なんとなく顔のイメージがわくようにして見ました。

80番くらいの荒いサンドペーパーで擦り、形状を整えます。

耳も漫画的な形状ではなく、実際の人間のようなリアルな形状に整形しています。

これをサンドペーパーで磨き、形状を整えて、

いつもの「ウッディー粘土」を薄く塗りつけました。

鼻が無いのですが、なんとなく有るような形状に仕上げます。

これで安っぽい感じにはならないと思います。

これが乾燥すると、

この季節、なかなか粘土が乾きません。

扇風機をかけると乾きが速くなります。

乾燥したら、仕上がりの悪い部分をサンドペーパーで整えて、さらに粘土を塗り付け修正します。

その後、一度パレードに参加する方に被っていただき、覗き穴の視野や、被った時の大きさ等を見て調整して行きます。

今回は、肩まで被るので、肩幅も調整が必要です。

首が回らないので、周りを見る時は体全体で動かないと見られないんですね。

被って居ると結構暖かいし、自分の心臓の音まで聞こえるのが面白いです。

この後、内部の補強をし、肩の部分には布を貼って強度を出そうと思っています。

3月の8日には使用するので必ず間に合わせます。

続く!

 

 

 

 


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