神殿の製作も終わったので、今日から新たな「プラモデル」の製作記事をアップします。
今回のキットですが、これです。
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映画「エイリアン3」の成体エイリアンです。
一作目のエイリアンと違い、足が逆関節になっています。
それに、エイリアンの特徴の前後に長い頭も一作ずつ微妙に違います。
一作目のエイリアンは、デザインの「HRギーガー」本人が毎日撮影後着ぐるみの修復をしていたそうです。
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なので一作目のエイリアンはギーガー本人の作品ですが、それ以降の作品にはギーガーは参加していません。
なので、微妙に形が変わって来ています。
3作目のエイリアンは、犬と融合したバージョンなので、犬っぽい足になっています。
製作する「ハルシオン」と言うメーカーですが、一時期、「ツクダホビー」と提携して、ツクダホビーブランドで発売されていた時も有りました。
エイリアンのシリーズの他に、
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1/9のプレデターもありました。
これがまたよく出来ています。
金型によるインジェクションなのに、ソフビフィギュアの様な精密さで出来ていて、丁寧に作り込めばガレージキット並みの仕上がりになります。
その流れを汲むこの「ハルシオン」のエイリアン。
出来上がったら手放したく無い衝動に駆られます。
とても良くできたキットと思います。
「ハルシオン」ってどこの製品か?と思われるでしょうけど、韓国製の様です。
キットのパーツの袋にMade in Koreaと書いて有ります。
今も有るのかどうかは知りませんが、見つけたら買うことをお勧めします。
買って損はないと思います。
今回のキットですが、広島のFさんからの製作依頼でした。
途中までちょっと製作した状態で受け取り引き継いで製作、仕上げをしたものです。
製作ですが、先ず、頭部から製作しました。
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頭部は独特のデザインで、上半分が透明で頭の中身が見える状態ですので透明のキャノピーの様なカバーが付いていますが、これがうまく合わない。
隙間が出ます。
ここは手元にあった木工パテを塗り込みましたが、そのまま塗り込むと余分な部分にパテがついて磨くのに手間がかかりますので、マスキングします。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/bd/6128093848606574c6346f5a82e8d89f.jpg)
丁寧にマスキングして、パーツの隙間部分だけ出た状態にします。
この隙間にパテを刷り込みます。
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ここで木工パテを使ったのは色が黄色っぽくて、透明な頭部のカバーから透けて見えても気にならないと思ったので使用しました。
パテが半乾きの時にマスキングを剥がすと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/fc/9d1c4c829c867b6c291702134f9f67e9.jpg)
こんな感じになります。
パテが完全に乾燥してからマスキングテープを剥がすと、テープがパテで押さえれれて剥がれなかったりちぎれたりします。
なので、パテがちょっと柔らかいうちに剥がします。
当たり前のことですが、頭部の内部は透明パーツを被せる前に塗装して完成させておきます。
次に体の方ですが、
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下地にはあらかじめ焦茶色をエアーブラシで吹き付け塗装しておきます。
その上から黄色っぽいベージュ色を調色して下地吹きしますが、ベタっと塗るのではなく、若干下の焦茶が透けて見える様に吹き付けます。
多少塗りむらのある状態ですが、縦に縞模様の感じになる様に塗りムラを作ります。
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そのベージュの上に褐色を薄く吹き付けます。
塗装はタミヤのアクリルで仕上げています。
塗装は最終的に透明クリアを吹いてヌメヌメした感じにします。
頭部も、継ぎ目部分を磨いて塗装したのち、
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透明カバーの上から血管の様な模様をクリアレッドで書き込みます。
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下を濃く、上に行くにつれて細く薄く書き込みます。
これをボディーに取り付けると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9c/26ffd389308ed70658d769b7065185b9.jpg)
こんな感じです。
まさにエイリアン3です。
しかし塗装はこれからが正念場です。
ここからいろんな方法で色を加えて行きます。
エイリアンは毎回色が変わるので、それに合わせた色合いに変えて仕上げます。
まだまだ塗装仕上げが有ります。
続く!