園芸初級者の適当カメラ日記

2007年に園芸(プチガーデニングレベル)を始めたカメラ(写真)好き男の草花育成日記。その他趣味の話題を適当に・・・

DRO

2008-01-26 01:28:22 | カメラ
 ここ最近発売、発表されたデジタル一眼レフカメラの多くには擬似的なダイナミックレンジ拡大機能が付いています。
先日のKissX2にも、K20Dにもそんな機能が付いているようです。αで言うところの「DRO」ダイナミックレンジオプティマイザーです。
中級機としては目立つところの少ないα700ですがカスタマイズ豊富なDROはアピールポイントだったりすると思うんですが・・・
レビュー記事とかみると「DROもADL(ニコン)もSAT(オリンパス)も同じようなものでやり過ぎは逆効果」と集約されていることが多かったりしますね。
α700のはAUTOのほかにLV1~5や3段階ブラケット、RAWで無段階調整(カメラ内より効きが弱いですが)できたりと
ちょっと優れていると思うんですけどね~

下はDROなし、アドバンスLV1、LV2の比較です。

なし


LV1


LV2


こんな感じに空や夕日の明るさをあまり変えずに暗部を明るくしてくれます。確かに、何でもかんでも使うのは
ノイズ等のデメリットも多いですが、わかって使う分にはとても重宝します。

一番有用だと思っているのは広角での人物スナップです。今までは背景の空や雲を飽和させないようにすると人の顔が暗くて
がっかりと言う事が多かったのですが、そういうシーンではDROでかなり救われます。フラッシュ焚け!と言う意見もあるかと
思いますが、いかにもフラッシュ焚いたような写りは好きじゃないんです。かといってスナップ写真で
拡散板だのレフ板だのとても使う気にはなれないですし・・・(もってないし)

というわけでα700のDROはありがたい。(シーンにも寄りますが)
先日CAPAと言うカメラ雑誌をみたらSATとかとの比較が載っていて、それだとαのが一番効果があり、柔軟性もあると評価
されておりました。ついでに標準ズームレビューみたいので16-105mmも結構褒められていたように見えました。
ダメ出しだけではなくこうやって良い所はちゃんと評価してもらえばユーザーとしても嬉しいです。



・・・立ち読みでしたが(^^;;