おぼえがき

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アナリティクスでカスタムディメンションとデータインポートとタグマネージャとAPIでデータ分析をしてみる

2014-05-14 | googleanalytics


googleanalyticsのデータインポートについてまとめてみる。

googleアナリティクスと、カスタムディメンションと、データインポートを使って、

カスタムディメンションに定義された情報の視認性を高めるために、和名にマッピングをする

これが終わったら、アナリティクスAPIを利用してデータを引っ張ってくるところまでやる

■概要


http://xxxx.com/fdsapfokasdf
このページは、実はテニスというカテゴリーのページで、カスタムディメンションには、category:1234と定義している

http://xxxx.com/dfkasodfapsf 和名は:野球
このページは、実は野球というカテゴリーのページで、カスタムディメンションには、category:1235と定義している

下記のような感じでカスタムディメンションを定義している状態
</head>
<body>
<script>dataLayer=[{"category":"12345","yyyy":"xxxx"}];</script>

<noscript><iframe src="//www.googleta
これだと、アナリティクス上だと視認性が悪いというか、なんのカテゴリーかわからないから12345は野球みたいな感じで
マッピングテーブルを用意するといい。


<font size="5">■カスタムディメンションの定義

カスタムディメンションに
categoryとcateogry_jaの2つのディメンションを用意する。



上記のような感じで、カスタムディメンションとして、categoryとcategory_jaの2つを用意する。ここで大事なのが保存したあとのディメンションのID




上記の「11」というのが大事。後ほど、タグマネージャーで利用する定義となる。



■タグマネージャーにてカスタムディメンションの定義の追加


categoryというカスタムディメンションをタグマネージャーに認識させる必要があるため、



tagmanagerのマクロで、カスタムディメンションを定義する



タグマネージャーで、マクロの定義を行ったら、次は、タグの定義を行う


これでカスタムディメンションの定義は行えた。


■カスタムディメンションをページのソースに埋め込む

ページが表示される度に下記のように、カスタムディメンションのcategoryにページ応じたカテゴリーIDをセットする

</head>
<body>
<script>dataLayer=[{"category":"12345","yyyy":"xxxx"}];</script>

<noscript><iframe src="//www.googleta

こんな感じで、タグマネージャーで定義したカスタムディメンションに対する値がセットされるようになったら、

アナリティクス上で、

ユーザー > カスタム > ユーザー定義 に行く

セカンダリディメンションのプロダウンを選択して、先ほど定義した、cateogryというセカンダリディメンションを
選択して、データが正しく表示されていればOK

※おそらく反映には、最大30分位かかる。(気長に待つ)
※サンプリング量が多いなら、日付を今日に絞り込んでみる
※それでもダメなら、セグメントで時間を指定してみる

■データインポート処理

categoryをcategory_jaにマッピングする
アナリティクスの設定のデータインポート->「新しいデータのセット」に遷移して下記の流れで情報を登録していく

一般的なディメンションの拡張を選択





名前は、わかりやすい名前
有効なビューはマッピング対象のビューを選択
次のステップを押下




で、画面下部にある、保存を選択する。

ここで何をしてるかって言うと、
categoryというカスタムディメンションをcategory_jaというカスタムディメンションにマッピングするという定義を行ったわけ
重要なのは、ga:dimension11とgadimension4。
じゃあ、categoryとcategory_jaのマッピングテーブルをアップロードしてみる

下記のような感じ
-------------------------------------------
ga:dimension11,ga:dimension4
1234,野球
1235,テニス
1236,ダイビング
1237,マラソン
-------------------------------------------

ようは、csv形式で対応表をアップロードすればいい。
必ず、UTF-8形式で保存すること。

これで、カスタムディメンションに対する和名がセットされるようになった。
うまく行けば、

ユーザー > カスタム > ユーザー定義 に行く

セカンダリディメンションのプロダウンを選択して、先ほど定義した、cateogry_jaというセカンダリディメンションを
選択すると和名にマッピングされたデータが表示されるようになるはず。

これだけだと、なんの意味もなさないので、カスタムレポートをちゃんと作ってあげることが大事。

次は、このカスタムディメンションを利用したデータをAPI経由で取得してみる

今回は、カスタムディメンションをカスタムディメンションにマッピングしたけど、
他にも、URLの体系をカスタムディメンションにマッピングすることもできるし
使い道は様々だったりする

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