今できること、と言っても大したことも出来なくて、今日募金してきました。
車はできるだけ使わず鍛えた足でママチャリ使用。
こちらしょっちゅう雪が降り、氷点下も普通な日々が続いていますが、
それでもストーブはできるだけつけないで厚着をして過ごしています。
一番暖かいのはお風呂と布団の中。
お風呂に入れるだけでも幸せなんですね。
募金ですが、職場、グループ、団体、個人、で支援された人も多いかと思います。
私が今日募金してきたのは、走ってる人達が始めた 1キロ×10円、100円募金です。
名称は多数あって、私のは 「Run×10」です。
地震のあった日からの走った距離は私の場合少なすぎて、今年初めからにしました。
それでも251キロと大した距離ではありません。
2,510円にもう少し足して日本赤十字に募金してきました。
銀行で日本赤十字に募金したいと言うと専用の振込用紙をくれます。
振込料は無料で簡単に送金出来ました。
付け足した分の距離は頑張って走ります。
。。。。。
もっと走れたらまた募金します。
沢山のランナーが、今日は何キロ走れた!!と一所懸命走って募金額を増やしています。
被災されて会社も車も流されたランナーも走り始めました。
食事もままらないけど、走れる時に走ると頑張っています。
秋田から岩手の被災地へトラック3台でかき集めた物資を直接運んでる友達もいます。
ボランティアは自分の飲食料、燃料、寝泊まりは持参自給自足が原則です。
宮城の息子は地震の被害はありませんでしたが、物不足で耐乏生活をしています。
ガソリンがなくて臨月の嫁さん、風邪を引いてる2歳の孫を病院へ連れていけないと。
駅まで車で30分。駅から仙台まで1時間の通勤ができないとSOS電話が来ました。
それまでの職場は多賀城市で被災しました。
急なことでしたがあちこち知り合いにお願いしてなんとかガソリンと食料を調達して息子のところに行くことが出来ました。
高速で3時間、超エコ運転で極力ガソリンを使わないように走って行ってきました。
高速道のスタンドも長蛇の列です。
どの車もゆっくり燃費重視の運転です。
いつもこんな運転だと事故もなく安心して走れるんだろうなあと思いましたね。
息子曰く、俺たちは恵まれてる方だと。
被災された方々さえも私達は命が助かったからまだいいんだと、もっと大変な人がいるんだと言っています。
元気な人はもっと元気になり、弱い人達を支えてあげなければいけないんですね。
一人のわずかなできることも、大きなできる輪になって復興の礎になればと切に願います。