お正月遊び 福笑い

　いつの頃から変わってきたのか福笑いがあのお多福ではなく
アンパンマンたちに変わってきた。節分にまくお豆のキャラクターも鬼は
あるが最近はお多福のお面はない。子どもたちは楽しそうに目や鼻をつけていたが
私はちょっぴり淋しいなと思った。あのにこやかなお多福にもう一度会いたい。

椿の花

　梅の花の香りに誘われて公園を歩いていたら、木陰にひっそり咲いている
椿の花を見つけた。若い時のある日、大阪の堺の椿寺（南宗寺）にお茶会に行った。その時お寺の垣根一面に椿の花が咲いていた。美しかったが、その日、テレビではアメリカの３５代大統領がダラスで暗殺されたニュースが世界中を駆け巡っていた。なぜか毎年　椿の花をみると思い出してしまう。もう歴史上のことなのに。

こんなところにも異常気象現象

　先日庭のブロッコリーをひよ鳥が食べ始めていたので
防鳥ネットを被せておいいたが鳥は飛んでくるものと
思っていたので下の方は１０センチくらいの隙間があった。
なんの地面を歩いて侵入見事に葉っぱを食べられた。
今度は網を二重にしたが葉っぱが少し網から出ていた。すると近くにあった
プランターを利用してまた、食べている。
よっぽど餌がないのだろうでもこちらも秋に土作りをして植えたのだ
ここで餌にはさせてやれない。ひよ鳥との知恵くらべだ。
これで負けたら「さあーどうぞ」と網をはずそうと思っているが
３８年ここに住んで毎年同じようなものを植えているが、こんな熾烈な自然の生き物と
戦いは昨年くらいからだ。こんなところにも異常気象の片鱗があるのだろうか
地球の各所でかなり深刻なことになっているのではないだろうか

元気な子ざるの指人形

　さる年の昨年。語り手の藤田浩子さんのお話会で見せて
いただいたのが面白かったので早く作ってみようと思いつつ
猿年が終わってしまった。このほどやっと出来たが子ザル５匹、お母さんざると
ゴリラのお医者さま。聴診器の位置がやっぱり変だ。記憶とはこんなに
あいまいになるとは。
子どもたちは喜んでくれるだろうか

訪ねて見ないと解らないこと

　紙の花で作られていた鶏
　市内にある老人ホームを認知症の人と家族の会のメンバーで
飛び込みで尋ねた。資産がない自分には関係のないところだと
名前すら覚えていなかったが、施設の人と話しているうちに
思い込みだけで施設を考えていたと思った。
　これまでの僅かな知識や浅い経験で物事を判断していると
刻々と変化している世情についていけなくなだろう。