プリンの毎日が休日

日本の国の改革に取り組んでいる方々を応援します!

目からウロコの発想

2011-06-30 21:51:38 | 日記

今まで何の心配もなく、当たり前にしてきたものが たくさん崩れた 今回の大震災。 

なくなって初めて 有り難味が わかったり、  必要以上の 備えの大切さが わかったりするものです。 



でも “  窮すれば通ず ” と言うか、  どうしても必要に迫られれば  思いがけないような 工夫が生まれてくることもあります。 


先月、草津市の 元建設請負業の 平松さん と言う方が

簡単な構造だが 誰も試みなかった “ 目からウロコ ” 的な発想の  磁力抵抗 「 ゼロ 」 の発電機を 発明。

解析した 京都大学准教授が 学会で発表、 これから 電気自動車  や 風力発電  などへの 応用が期待されると言う。  


また、 「 伊勢ー白山道 ブログ 」 でも 紹介のあった 6月26日 放送の  「 夢の扉 」 には

造園家の 吉村さんと言う方が、 植物の根が 石にからみ付く姿を ヒントに 

「 ブランチブロック 」という 枝状のブロックを 蜂の巣状に 組む工法と 石積みとを 組み合わせ 

最強の防護壁を 造り上げる事に 10年の苦労の末 成功したという。


昨年の 台湾の災害でも 採用されたという この工法、 東北大震災でも 採用が検討されている との事ですが

護岸工事に 既得権を 持つ 大手の者たちに 邪魔されて

この革命的な工法が 採用されない事のないように お願いしたいと思います。 




もう梅雨明け?

2011-06-28 18:34:02 | 日記
九州南部が 統計史上2番目に早い 梅雨明け となったそうです。

この調子でいけば その他の地方も 早めに 梅雨が明けることは 間違いなさそうです。 


いよいよ 省エネで、 夏を乗り切る手段を 真剣に 考え始めなければなりません。

我が家は このところ、  順調に 毎月の 電気代カットに 成功しています。

ここで、 電気代 ガーンとアップ  は なんとしても 避けたいです。


今年も我が家では、  市でも推奨している グリーンカーテンで  まずは 見た目を  涼しくしています。 

種は 市から無料で 頂き、   なるべく 食料にもなるようなものをと ゴーヤを植えました。



後は各部屋 一台づつ 扇風機を 置こうと思って 家電店に行ったら びっくり 

アタシのお目当て 3000円ほどの扇風機は オール売り切れ 

今年は、我が家だけではなく 皆さん 本当に 省エネ対策に 真剣ですね。

なんだか嬉しくなりました。 よ~し アタシも頑張るゾ  と ファイトが湧きます。


早々と 紫蘇ジュース   作りました。

自家製 紫蘇の葉350グラム  きび糖一キロ  蒸留水2リットル クエン酸25グラムの贅沢紫蘇ジュースの出来上がりです 

      




もんじゅ

2011-06-23 16:59:01 | 日記
高速増殖炉 「 もんじゅ 」で原子炉内に 落下したままの 装置本体の 引き抜きを、 今日(23日) 着手するとの ニュースがあった。

が、もし引き上げに 成功したとしても 一概には 喜べません。



先日のドギュメンタリー  では、 15年前の ナトリウム漏れの 火災大事故も、 昨年の 落下事故も 

もんじゅ側が はっきりと、 設計ミス  の人災 と 認めていたし、 その間には 関係者二名の 不可解な死亡事件も あった。


今回もし、 着工以来 半世紀ぶりに 運転に漕ぎ着けたとしても 

着工前には わからなかった 活断層が もんじゅ直下を 横切っていることが 2008年に発見され 

しかも、最低耐震強度が 3000ガルは 必要なところ、 もんじゅの耐震強度は 700ガルとのこと。 


もしものことが あった場合、 


“ 福島の比 ではありません   ”  と 再三 言われている この言葉。   

関西圏を 巻き込んだ  想定外の  大被害だけは  確かです。


50年経っても いまだに 稼動出来ないように  次々問題の起こる    もんじゅ、

これは、  “ 止めておけ という 天の采配 ”  なのかも知れないと アタシは思う。





友達のお兄さん

2011-06-22 00:42:31 | 日記
先程 やっと掛かってきた電話で、友達は 明日のペイント教室を 休むと 連絡してきた。 

やっぱりかと思い 聞けば、容態は かなり悪い。

秋風の吹く頃かと 思っていた 友達のお兄さんの病気も、 何時逝っても おかしくない状態だと 医師が言うとのこと。 


生きる希望を失うと 病の進行も早い。

輪廻転生を 繰り返してきた 人間も、 過去の人生は 忘れているから  死も 初めてのように怖い と思うだろう。


ホスピス  行きを 望んでいるという。

せめて最後は、残された短い時間を 心静かに 充実して生きてほしいし   それが 可能な施設 だと思う。


が、 アタシは 

ほんの少しでも お兄さんを、 “ 伊勢ー白山道 ” の世界に 触れさせて あげられなかった事を 返す返す 残念に 思う。


もし “ 伊勢ー白山道 ” を 知っていたならば、  死は 少しも 恐れるものでは ないし  

精一杯 生き切ったならば この世との オサラバは、  少しも 悲しいことではない  















原発反対は態度で

2011-06-18 09:04:12 | 日記
福島原発事故があってから、 自分がいかに 原子力発電に 無知 無関心 であったかを 反省しています。 


狭い日本に、いつの間にか 危険な原発が 55基、建設中が3基、計画中が11基も あるんです  

今までの アタシのような 無関心論者が大勢いては、 これからも日本に 雨後の竹の子のように 原子力発電所が 次々と出来てしまいそうです。



しかしもう、  たとえ 代替エネルギーの確保がなくて 製造業への影響があったとしても 

たとえ 不自由な生活に 逆戻りしたとしても、 そのくらいの覚悟で 絶対に原発はイヤです。

原発で いくら国が栄えたとしても、一旦事故が起これば どうなるか 現実的に体験してしまった以上

原発には 反対します。


先日、自民党幹事長の石原さんが 原発反対派たちを指摘して  “ 集団ヒステリー状態  ” と 発言しました。

問題発言かなと思いましたが、 マスコミ  は 石原一族に遠慮してか 敢えて批判はしませんでしたね。


最近では、じわじわと反対派が 増えてきて かえって 原発賛成派の方が、 ヒステリー状態にみえます。

経済優先に考えれば、その気持ちはよくわかります  



先日ついに、原発を憂慮する知識人たちが、  “ さよなら原発 1000万人アクション ” と銘打って 1000万人署名 を 始めました。

ネットからの署名も 出来るようです。


“ 太陽  と風 自然の恵みを エネルギーに !  ”   1000万人の 署名が集まるよう 応援していきたいと 思います  




 



原子力とはそろそろオサラバしなくては

2011-06-14 11:31:07 | 日記
先日書いたブログ 「 非現実的な夢想家 」 は、 ほんの一部の さわりを流したニュースを 見ただけで書いてしまったが

昨日、村上春樹さんが講演した 内容全文を 目にすることが 出来た。

それが これです。・・    http://kokuzou.blog135.fc2.com/?mode=m&no=1174 


また 昨日は、  6月12日に “ インターネットテレビ  ”で放送された 

自然エネルギーに関する 【 総理・有識者オープン懇談会 】を 見ることが出来ました。


化石燃料と 原子力の 二本柱で進められてきた 国の電力事業を、 そこに 電力会社、政府、官僚等が 気乗りしていない 自然エネルギーを加え

いずれ、国民も ドイツなどの国々のように 電力事業に参入できるシステムを 規制を取り払って 進めてほしいとの提言をするものでした。


本当に 日本の国の電力改革を 考えてくれる人達の意見に 同感したし   そこに菅総理、福山内閣副官房長官に 直接参加してもらえたことは 心強いことでした。


マスコミを ほぼ牛耳られている   日本では、 インターネットTV  でなければ 決して放送されない番組 でした。


また、リスクの少ない 自然エネルギーでの電力に 移行して行くには

まだまだ  原発利権  に しがみついている人々の意識を 変えることや、 電気事業法など、 ハードルは高いですが

ドイツ等の国々で 既に機能している電力の 全量買取制度などが 日本でも可能になれば、 そこから雇用も生まれてくるということでした。


大変な原発事故も 忘れた頃は 又元どうり ということが 絶対ないように、  何かの変化を 生み出して ほしいです。 











非現実的な夢想家

2011-06-11 10:12:10 | 日記
カタルーニヤ国際賞を授与された 作家の 村上春樹さんが 

「 非現実的な夢想家として 」 と題した 受賞後のスピーチ で “ 核に ノー を ” と 叫び続けるべき だった と語ったという。


 “ 過ちは繰り返しません ” と 誓い 核に対して 拒否をしてきた 日本が

村上さんによると、 なんと二度目は 日本自らの手で  国民を核の被害に 遭わせてしまった ことになる。



言われてみて 初めて 考えさせられた。

 “ 原子力の平和利用 ” とか、  “ 経済発展の為の 効率の良い発電 ”  とかの 宣伝文句の大音量に、  危険を想定する声は かき消されてしまったようだ。 

村上さんの言われるように、 効率的な発電とした原発を 国策とした結果、  原発反対者は “ 非現実的な夢想家として ” 相手にもされなかったのでしょう。



未だに 収束のつかない、  今になっては   “ 金食い虫 ”  の原発ですが

不思議なことに まだまだ 原発推進派、維持派が 結構いることです。


作日の国会中継でも、浜岡原発の運転中止を 決断してくれた カン総理に

原発維持派の 片山  さんが、 「 いったい どうするつもりか 」 と 運転中止を イカって いましたね。


安全・安心な日本に 子々孫々住んでいたいとは 思わないのですかねぇ。 





大峰山

2011-06-09 10:27:33 | 日記
信仰とは無縁だった アタシの、 大峰山行きも 今年で 5回目になった。

蛇之倉七尾山  の 孔雀門の話を 聞いて、俄然 興味を抱いてしまったアタシは 5年前、 一回だけのつもりで 行者講に 参加した。

それから いつの間にか、 一年だけのつもりが  今年で5年目になってしまった訳です。 


大峰山のある 天川(てんかわ)村 洞川(どろかわ)は 吉野の山中にあり、初めて訪れた時は ピンとした空気を植物に感じ、ここは別世界だと思いました。

たぶん その空気が懐かしくなり、 毎年行き続けているのかなと思っています。


2009年12月に書かれた 「 伊勢ー白山道 」 リーマンさんの ブログ  に 

天川村の “ 天河大弁財天社 ” の記事がありましたが


そこに、 “ 天川に向かう国道から  狭い県道に入ってからは  磁場の振動数が上がり  ( リーマンさんの霊眼では )  

天川の村全体が エネルギーのモヤ  が 掛かっているように見えた  ”  と 書いてあったのを読んで

これが、別世界のように感じた ワケ だったのかと知りました。


とにかく 不思議はあります。 

現在、膝を痛めて   まともに歩けないアタシですが、 蛇之倉七尾山には 全然 痛みを感じず登れ、 

洞窟の 垂直に伸びる鉄梯子を 37段 登り切ることが できました。 



又 今回、修験道場の大峯山龍泉寺において、小先達の辞令を頂き、大峰山開祖、役行者のお弟子さんになれたと言うことは 非常に嬉しいことでした。 

大峰山はいまだに、 唯一の 女人禁制の山  です。

比叡山、高野山のように、禁制を解くか 賛否両論あるようですが、 この “ しきたり ” は 是非 残して行ってほしいものです。 



何もない 山の中だけれど 澄んだ空気とおいしい水・・・・ おいしい 名水コーヒー店 もあります。









カンさんという人

2011-06-03 22:50:13 | 日記
たった一夜で、驚きました 

これでやっと カンさんも、 早急な被災地復興 と 原発収束対策に 本腰を入れて 取り組まざるを得なくなった   と思っていたら

一夜明けたら、 またまた 新たな 揉め事が始まって、 もう 怒り心頭です。 

いつまで こんなことが続くのでしょうか。


言った、言わないの応酬は 見苦しいですよね。

辞めることを ほのめかしたから、 造反を 思いとどまった議員達が 大勢 出たのではと 想像しますが、 ホントはどうなんでしょうか?

もうこれ以上 カンさんには、 総理への執着は 止めて頂きたいです。 



総理は誰がやっても 同じことだと思いますが、 人望のない人が やっていては  国の為にはならない  です。



ところで、福島第一原発の汚染水が 増え続けていて 処理に困っているという。 


先月、 金沢大学の太田教授が、 

“ 汚染水に溶けた 放射性ヨウ素、セシウム、ストロンチウムを 捕らえて沈殿させる、 天然の鉱物と化学物質とを混合した 粉末の開発に成功した ” というニュースがありました。 


太田教授は、 それの応用を 東電に申し込んだと 聞きましたが その話は その後、 いったいどうなって しまったのでしょうか?

東電は、是非それを 試して頂きたいです。

もし、大学での実験と同じような結果がでたら “ すごい ” ことですよね。 












不信任決議案否決

2011-06-02 23:51:57 | 日記
目の前に 緊急に 取り組まなければならない問題が 山ほどある この国家の一大事の 最中に 

不信任決議書を 提出して 大事な時間を浪費してしまった事は残念でした。

今日、不信任案は否決されました。   政治空白  を避けられて 良かったです。

 
案の定、  被災者のみなさんは  “ 争いばかりしないで、被災地を見て欲しい ” と 政治家達の 勝手のいいごたごた劇を 嘆いている声ばかりでしたね。   

本当に 一刻も早くと 援助を待っている 被災地の方達の気持ちを 推し量ってほしかった。 

大事な時間を、 今でなくてもいいような事に ムダに 使ってしまうことすら もったいないとも思わない 神経  


結局、  被災者のことなど頭にない  我良し政治家の センセイたちで  何方もどっちだ 



不信任決議の 趣旨弁明なんぞ     まるで大人の “ 公開・悪口いじめ番組 ”   のテレビ中継のようで

聞いていて 胸糞が悪くなった。

  
たぶん、 言ってる本人が 一番恥ずかしいだろうな   とお察しした程だ。


カンさんを、ムノウ ムノウと 言っていたけれど、 それでは いったい 何処の誰が 有能なんでしょうか?


今まででも、 総理さえ変わればと コロコロ変えてきたけれど、それで良くなった ためし がない。


誰がやっても 大して変わらないし、 例え変わったとしても 又、 引きずり降ろしの 同じことが繰り返されるだけだ。


アタシ達は いつも イライラ   見てるしかないのです。