「 思いを手紙にして 陛下に伝えても、 何ら 差し支えないはずです 」 などと 
山本太郎議員が、天皇陛下に 手紙を手渡ししたことへのニュースが海外でも報道されて、
それに対する支持が、 外国からとか 日本在住の外国人からとか 相次いできているようです。 
しかし、 いくら外国人の支持が １００万件あろうとも、 取り上げて 彼を正当化することは出来ない。
天皇皇后両陛下は、 震災後のご動静として、行幸啓のみならず、震災地のあらゆることのご説明を 数えきれない程受けていらっしゃるということです。
それ故、福島原発事故についても 山本太郎以上に、 被災者に対する思いに お心を砕いていらっしゃことと思います。
それを察することも出来ない彼は、 議員たる自身がやらなければならない仕事を 放り投げようとした訳で
その道を外れた無責任な行為は、糾弾ものです。 
ところで こうした場合、 引き合いに出される、 もし イギリス王室だったらの比較は、 お話になりません。 
日本という国柄や、 長年にわたって培われた日本人の情緒も解らないでは
敬意を込めて 皇室の弥栄を祈る日本人の行動は 外国人には理解できないのではないかと思います。 
それゆえ、外国人が皇室にたいする感想を述べるのは、口幅ったい気がするし 
外国人には 彼の行動が、 日本国内では 非常識と とらえられる事にも 理解が できないでしょう。
山本太郎議員には、けじめをしっかりつけて欲しいです。
