神は耐えられる苦難しか与えない
東電の皆様お辛いでしょうが頑張ってください
あの日地震が起こり津波が起きた
驚かれたここと思います
原発が危険な状態ということは
社員の方にはすぐ伝わり
住民には伝えず社員の家族はすぐ退去され県外に逃げられご無事との事で何よりです
住民は何も知らされず
着の身着のまま財布を持って出ただけとの事
それから2ヶ月避難所生活が続きます
災害から逃れたと思ったのもつかの間
目の前に形を残したふるさとを追われたのです
家畜やペットを残したままの悔しさ悲しみは
わが身を犠牲にしても救いたいというほどに人々の心を苦しめました
思い出を救うことの出来ない悲しみは計り知れません
なにより
「原発は安全」という事を信じてきた人々を奈落のそこに突き落としたのです
東電の皆様はもちろんそのような人々の苦しみを思うと
後悔にさいなまれていると思います
何故追求しなかったのか
声を上げることが出来なかったのか
住民を裏切ることになった苦しみは相当なものでしょう
どれほど苦しんでいられることと想い
被災地で住民の為に汗水たらし働いて
苦しみを軽くしようとしていられることと思います
神様
何故このような苦しみを東電幹部その御家族におあたえになったのですか
被災者を思い苦しんでひっそりとつつましく暮らし
財産の全てを差し出そうとする東電幹部の思いをすばらしいと思っています
どうぞ神様東電の皆様をお許しになってください
これほど苦しまれている姿を見るのは耐えられないのです
美しい心の東電の皆様を思います
どうぞ
まだ苦しみはこれからだなどとご自身を御攻めにならずに
せいぜいご自愛ください
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