どこに行っちゃうのかおれにもわかんねーよ!

とにかくいい加減なブログです。

喫茶ドリアン

2019-05-02 23:00:00 | グルメ
かみさんを迎えに行くのにまだ時間があり、昼食をとることに。
イオンの裏にある有名店で、
根室っ子であるかみさんが、行っておいでとすすめてくれたのがここ、
どりあんさんです。昭和っぽい洋食レストランといった感じの、ちょいとしゃれたお店です。
店内はお客さんで満席。ちょうどカウンターの1席が空いていました。洋食オンリーのメニューから、選ぶのはこの1品。
根室市民が愛してやまないエスカロップ。
ふんわりとしたバター風味のライスがうまい!カツとソースとの愛称抜群で、重くなくサクサクいただける、上品な味です。
あーうまかった。大満足の1品でした。
かみさんイチオシのソウルフードは、子供も大好きです。

(記事:2019年5月 Update:2021年9月)
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急遽根室へ

2019-05-02 13:49:06 | 旅行
これからかみさんと一緒に根室へ向かいます。
北見から根室は初めての行程になります。
途中、津別相生道の駅でクマヤキ購入。つぶあん、生クリームとつぶあん、豆乳とつぶあん、タピオカとつぶあん、すべての種類を揃えました。
子供のGW中の宿題が終わっておらず、北見のアパートに残して出発したもんだから、好物のクマヤキをお土産にします。
国道240号線を南下し、阿寒湖で国道241号線へ左折、弟子屈に入り給油。
国道243号に入って別海町のスーパーフクハラに立ち寄りました。
子供が激ウマと太鼓判の、三角パック牛乳を買いにきたのですが、昼12:00の時点で、なんと売り切れ。。すぐ売れちゃうみたいで、人気の高さがうかがえます。
令和2日目の今日、別海で買い物してるなんて、考えもしなかったな。
根室にはちょうど13:00到着。
かみさんを届けて、前から行こうと思っていた場所へ足を向けます。
西浜町の根室国後間海底電信線陸揚施設に到着。
戦前の貴重な施設がここに残っています。
この施設は、当時の根室村ハッタラから国後島ケラムイまで、国境警備および行政、産業拡大により、38kmの海底電信ケーブルを陸揚げするため、明治33年に建設されました。
その3年早く前に、標津から25kmのケーブルが敷設されていましたが、流氷での切断に悩まされ、本ルートで引き直ししたそうです。
ここから国後島~択捉島北東端までの、約450kmの電信ケーブルが稼働していたなんて、信じられないですね。
明治維新から30年で、この海底にケーブルを通す、技術革新のスピードはすごいですね。国後島中心部までは電話ケーブルもつながっていたと記録されています。
うっすらと彼方に見える北方領土。
高い山が見えますが羅臼山でしょうか?
豊かな自然と漁場があり、温泉も涌いていたそうです。
この穏やかな海の向こうの北方領土で、悲劇は起きました。
旧ソ連の侵攻が始まった1945年、生活していた大勢の人が逃げ帰って来たのです。海底ケーブルは切断され、北方領土に残されたままです。
根室漁港へやってきました。
弁天島が見えます。
択捉島への航路を開いた高田屋嘉兵衛が、弁財社を祭祀したことで島名になっています。
島全体が貝塚になっており、オホーツク文化の特徴である、海洋狩猟民族の生活がうかがえる重要な遺跡で、研究が続いています。
明治5年にここに建設されていた灯台は、日本最古のものだったそうです。
江戸時代に、ロシア最初の遣日使節ラクスマンも、弁天島に8ヶ月間滞在しました。
昭和6年に初成功となった、リンドバーグ夫妻の北太平洋横断飛行は、根室港に着水して達成したんですね。これも聞いてビックリです。
漁業基地であり、ビザ無し渡航も行われていることから、重要港湾としての役目を担っています。
警備挺の「のさっぷ」が停泊中。海上保安部だけではなく道警の巡視もあるんですね。
電線が架かっている、グレーの船体だけの挺に停泊しています。船の充電ポイントなんでしょうかね?
根室駅に来ました。

札幌からだと約420km、6時間以上かかりますが、北見からだと半分で来れるんだ。
日本最東端の街。
網走駅でも感じたけど、最果て感が胸にくるんだよね。
花咲線は愛称で、根室本線が正式名称です。
1両の車両が待機中。
釧路まで135km、2時間半もかかるのです。
途中鹿の出没が頻繁にあり、急ブレーキは当たり前、ひいちゃったら何時に着くかわからないのだ。
駅改札口。
こんなに本数少なかったんだな。
「朝日に一番近い街」
5月頭で日の出が4時過ぎと、早い朝を迎えられるのです。
駅前はスーパーや海産商が、シーフード愛のグルメ旅行者を待っています。
そして4島返還はみんなの願い。
プーチンさん、なんとかならんのかね?

(記事:2019年5月 Update:2021年9月)
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