ちょっと、銘木工芸品から離れて、今回は、観光の情報をご提供します。
「伊予灘ものがたり」という列車をご存知ですか？
今年、登場した、JR四国が運行する観光列車だそうです。
あるTV番組で特集をしていたのですが、とてもレトロモダンで、お洒落な列車です。
アクセスとしては、まず、愛媛県の玄関口である松山市のJR松山駅から特急に乗って、伊予大洲駅まで行きます。
そこから、「伊予灘ものがたり」が運行されているそうです。
愛媛県にはJR予讃線という路線があるのですが、宇和島方面に向かう特急などは、新しい路線の内陸側を通ります。
「伊予灘ものがたり」は、旧予讃線(今は、『愛ある伊予灘線』と謂うそうです。)の海岸沿いを通ります。
座席は全てグリーン車の二両編成で、気になる車内は、和風スタイルとバースタイルの二両で違う雰囲気を味わえます。
和風スタイルの車両は、落ち着いた造りで、座椅子に畳敷きの座席でゆっくりと寛ぐことができます。
また車内では、愛媛ならではの食事を味わうことも出来るそうです。
伊予下灘駅の着くころには、ちょうど夕日の沈む頃らしく綺麗な夕景を楽しむ事が出来るそうです。
私も、かつて会社勤めの頃は、愛媛県を担当していたので、何度も出張で行っていました。
道後温泉にも何度も行き、坊ちゃん団子や、マドンナと謂われる地ビールも何度も味わいました。
伊予大洲駅周辺も何度も歩きました。
大洲市は、城下町で、大洲城も松山城とはまた違った趣と風情があります。
市内を流れる肱川も非常に水が綺麗で、夏頃には、鵜飼いが行なわれます。
松山から「特急伊予海」に乗ると途中から急に内陸を通るので、「海沿いを走ると綺麗なのに・・・。」
とずっと、思っていました。
ですので、車内から海を望めるパノラマビューを楽しめる「伊予灘ものがたり」の登場は、
「愛媛県担当の頃に出来て欲しかった・・・。」と心底から思います。
四国に行く機会があれば、是非乗ってみたいと思います。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
http://www.izukame.com
