乳がん検診

手術から８年ですが、毎年マンモグラフィーとエコーの検診を受けています。
再建手術もしているので、乳腺外科の他に形成外科にも通っています。
今年は形成で、ＭＲＩをしました。
私の場合、皮膚はそのまま残っていて、乳腺を取り除いたた部分にシリコンが入っています。
今回は、そのシリコンに異常がないか等を調べるために撮影しました。
そのため、マンモとエコーを受けない事になりました。
ＭＲＩの画像で、元気な方の右胸にも、異常が無い事が確認できたからだそうです。
そのため、乳腺外科では触診だけ受けました。
医師の話では、今回の報道で、検診がとても増えていて、マンモが１か月以上先まで予約が入っているそうです。
報道というのは、北斗さんの件でしょう。
彼女の発信により、多くの女性が乳がんに対する関心を強くもったという事ですね。
ただ、私のように、リスクが高い人達も、混雑で受診が先送りになってしまうのは心配です。
今年はたまたま別の科でＭＲＩを受けていましたが、そうでなければ年に１度が、１年２か月とか３か月に１度になるわけです。
検診を呼びかけるという行為に、受診機関の数が追いついていないという事です。
少子化対策ができていないのに、女性に子供もっと産めと言っている矛盾と似ていると思いました。

若いママたちへ

知り合いのお嬢さんが、男の子を二人育てています。
妊娠・出産を知った時には、私も自分の孫のように嬉しく楽しみでした。
その長男くんが、重度の難聴だったと聞いた時は、長男くん本人のことより、若いママの事が気にかかりました。
それは、何年か前に会社の後輩から、友達の子供が難聴だとわかって、その若いママがうつ状態になってしまったという話を聞いていたからです。
科学や医療がどんどん進んでいるのだから、今より優れた治療法ができると信じ、強い母となって、子育てが幸せだと感じてほしいと思いました。
しかし、私が心配する必要はありませんでした。
そのママは元々明るい素直なお嬢さんなのですが、そのあとに産まれた次男くんとお兄ちゃんとなった長男くんを、しっかり育てています。
彼女のフェイスブックには、その子育ての様子が可愛い写真と共につづられ、それを観るのが私の楽しみになっています。
現在長男くんは、ろうあ学校に通っており、ママはその様子を載せる事が、他の難聴児のパパママの参考になることを願っています。
補聴器の話を聞いた時に、心がとても温かくなり、前回それを『詩』にして掲載しました。

全国の子育て中のパパママ、みーんなが、幸せになりますよーに♡

ママへ

ママが大好き（ある若いママに捧ぐ）


僕はママが大好きなんだ

パパも弟も好きだよ

いっぱい遊んでお腹がすくと、ママがテーブルの前で呼ぶんだ。こっちへおいでって。

すぐに邪魔をする弟をぶつと、ママが怒るんだ。怖い顔で。

ヌルヌルした虫をあげたら、ママは見た事無い顔でちょっとの間、ぜんぜん動かないでいたから、僕は心配したんだ。
しちゃいけない事といい事が、時々わからないから、ママの顔をじっと見たんだ。

ママはすぐに、いつもと違う笑い顔で、僕に虫を返して、何度もうなづいてたよ。

きっとママは、ヌルヌルした虫はちょっとしか好きじゃないんだ。だから、中が見える箱に入れてくれたんだね。


おでかけして、知らないお店で、パパとママは僕の耳に何かを入れた。

知らないおじさんに耳を触られて、すごく嫌だから逃げようとしたんだ。

そしたら、とーっても優しい声が聞こえた。

ママが『かける』って言った。

初めて聴くママの声は、ママの笑い顔と同じくらい僕をあったくしたんだ。

それは補聴器っていう物で、僕のお気に入りだよ。

モラハラ

三船美佳さん、米倉涼子さんと、最近モラハラが話題になっています。
私もこのモラハラで離婚したわけですが、当時はその言葉を知らなかったし、これがDVという事もわかりませんでした。
とにかく、ののしられ続けるのです。
部屋の片付け、子供の教育、私の仕事・・・
理由はいろいろで、初めは自分が本当にダメな人間だと思ったり、彼をこんな事を言う人間にしてしまったのも、自分に責任があるように思ってしまいました。
しかし、週にだいたい4日間、平均2時間ののしられると、内容がおかしくなってきました。
資源ごみの分別に意味なんか無いと、私がゴミを仕分けるのを怒ったり、家族で楽しく動物TVを観ていて、水族館のセイウチが怒っているのを笑ったら、セイウチをバカにするなと叱られたりしました。
それでも、飲酒のうえの暴言で、2時間くらい聞いているフリだけでもしていれば、あっちが疲れて酔いつぶれて寝てしまうと、我慢していました。
こらえられなくなったのは、言葉があまりに凶暴になってきた頃からです。
私の親や親戚を殺す話、いかに残虐に殺すかの話。
自分が私と知り合う前にしてきた悪事（彼の姉に確認したら、みな作り話でしたが）
私を怖がらせることで、優位に立とうとしていたのでしょうか。
過去の楽しい思い出も、黒く塗り替えられました。
初めてのバレンタインで渡した手作りのチョコレートが、ちっともおいしくなくて、食べるのがキツかったとも言われ、まさか、16歳の自分までののしられるとは・・・ショックでした。

物を投げたり、壊されたり、蹴られたりしはじめ、子供たちが離婚をすすめてくれました。
離婚が悪い事、恥ずかしい事ではないと、子供に教わりました。
今は優しい伴侶とめぐり合い、楽しい結婚生活をおくっていますが、外出先や、ドラマの中でも、誰かがどなっていたり、DVのシーンを観ると、動悸がすることがあります。
身体的な暴力と違って、他人にはわかりにくいと思いますが、モラハラは、心に大きな傷をあたえ、それはなかなか治らない傷であると、多くの人達に理解してほしいと願います。

癌健診

年に1度の子宮がん健診をしました。
乳がん手術後に、ホルモン治療を5年間続け、それによって子宮がんのリスクが高まるためです。
頸癌と体癌の両方します。
問診の後で診察台に上がり、器具を入れての超音波診断・内診・組織採取をします。
痛いです。
出血もします。
毎年の事なので、覚悟して台に上がりますが、緊張するし嫌なものです。
年齢のせいか、今回は出血がなかなか止まりませんでした。
去年は翌日には止まったのに、三日後まで続きました。
朝、起きた時には無いのですが、しばらく活動すると少量ですがおりものシートにつきます。
血を見たとたんに、なんだかお腹が痛いような気分になり、元気が無くなります。
そういう時は安静が一番と、できるだけ横になりますが、そうもしていられないのがパート主婦。
休み休み家事と仕事をこなします。
四日後にはすっかり無くなり、安心しました。
木曜の健診だったので、月曜にもまだ出血していたら、病院に電話してみようと思っていました。
やはり、54歳になり、自然治癒能力が衰えているという事でしょうか？
ガッカリでした～(;O;)

温泉にて

４０年来のお付き合いの友人達と、熱海に一泊旅行に行きました。
左胸の手術後、左右の形がすっかり変わってしまった胸をさらけだして、大浴場に行くには勇気が必要でした。
ましてや今回は、私をよく知っている人達との入浴です。
主人との旅行で、一人で女湯に入る時、周りにいるのはどこの誰ともわからない人達だから、本来どうでもよいのですが、女性って、けっこう他の女性のボディをチェックしますよね。
自分もそうですが、一般人の女体は、グラビアモデルとはほど遠いのがふつうです。
それでもメスが入って不自然な形になると、一般以下と思ってしまい、タオルが手放せなくなります。
10代からの付き合いの友人達は、大きなお風呂に並んでつかりながら、
『手術したのどっちだっけ？』
と質問してきました。
私は『左。だから左右の形が全然違うの。』と答えました。
左胸を持ち上げて、傷痕も見せました。
『きれいじゃん、傷も全然目立たないね～(*^_^*)』
ありがたいです。
『左右対称の人なんて、元々そんなにいないしー』
そうなんだ。
元気づけるための言葉かもしれませんが、嬉しかったです。
今更、身体の線などどうでもよいのですが、コンプレックスであることは確かです。
7年たっても、シリコンに違和感はあります。
でも、これが、アリノママノジブン。
あと3年たたないと、保険の見直しもできませんが、生きてること、友人がいること、愛する家族がいること。
それを心に刻んで、これからも楽しく明るく生きていこうと思います。

レットイットゴー♪

御巣鷹によせて

２９年目のこの日をむかえ、久しぶりにブログを更新します。
先ほどニュース番組で、東洋大学の学生たちが、事故を学ぶ特集をしていました。
航空関係の仕事を目指す若者たちです。
彼（彼女）等は皆、事故から数年後に生まれているわけで、この事実を歴史上の出来事としてとらえていたのではないでしょうか。
実際に山を登り、遺族達と会い、遺品を見たり元消防団の方の話を聞く事で、この事故がまだ鼓動を続け、息をしているのだと感じたようです。
語りながら涙する女子大生に、もらい泣きしました。

戦後１５年して生まれた私に置き換えた時、広島・長崎の慰霊祭の映像を、自分とは関係の無い、遠い昔の事と捉えている自分に気づきました。
たまたま学友が日航のCAで、２５歳で命を落としたため、私にとって特別な一日になっていますが、全ての歴史は過去から現在に、間違いなく繋がっているのだと、忘れてはいけないことがたくさんあるのだと、深く思いました。

まくら

元々肩こり症で、睡眠不足がかさなると頭痛に悩まされます。
先日は朝から吐き気に襲われました。
そんなときに、島忠の寝具コーナーで、MARIOTTE・mocciという枕と出会いました。
引っ越しを予定しており、ベッドを新しく注文したので、ちょっと欲をだして試し寝してみたら、初めての感覚ですっかり気に入ってしまいました。
3種類の枕を試したのですが、最後に頭をのせたそれは、すべてにおいて私にピッタリでした。
ピッタリでないのは唯一つ、お値段でした。
枕が１６０００円、カバーが３０００円、消費税を合わせたら約２万円です。
後悔しないよう、もう5分試させていただき、購入しました。
寝心地はバッチリです。
まだ三日しか使っていないので、肩こりはありますが、この枕でこの先ずっと寝たら、軽減される気がします。
眠りに落ちるまでの時間は確実に軽減されました。
思い返してみると、これまで使っていた低反発枕では、向きや位置を何度も変えていました。
眠りは人生の約3分の１。大切です。
それに消費税が上がる前に出会えたのもラッキーでした。
今夜もまたあの枕で眠るのが楽しみです。

特別な日

０時を過ぎたので、昨日の事になってしまいますが、2013年12月21日は、特別な日になりました。
長女が女の子を出産しました。
予定日より５日遅れて、帝王切開での出産となりました。
母親は熱がでてしまい、酸素マスク姿での面会でした。
初孫は保育器のなかで、のうのうと寝ていました。
今朝まで子宮の中で、母親に守られながら一生懸命成長してきた事を誇るように、堂々としていました。
曾祖母、祖母（私）、母親と代々受け継がれたエクボがDNAを語っています。
今は、熱が下がらず、点滴をしながらひとり病室で苦しんでいる娘が気がかりです。
命懸けで産んだ大切な命です。
一歩下がった立ち位置で、娘一家を愛し、見守っていこうと思います。
娘と、孫と、婿さんと、そして病院の皆さん、タクシーの運転手さん、赤ちゃん用品の制作会社さん、医療機器メーカーさんetc
関わってくださった世界中の皆さんに感謝感謝です。

いいないいなー人間っていいな♦♫♦・*:..。♦♫♦*゜¨゜゜・*:..。♦

診察

1年ぶりに乳腺外科の診察を受け、マンモグラフィーをしてきました。
上半身を脱いでの触診と問診のあと、レントゲンのブースに移動し、４５分ほど待ったあと、右胸を縦横ペチャンコにはさんで撮影して終了です。
11月にエコーを受けた後、マンモの結果とエコーの結果を聞いて終了。また1年後の診察になります。
まだ結果を聞いたわけではないのに、勝手に何事もないと決めつけてしまいましたね。
ときどき自分でも触診しますがしこりはありません。
5年すぎてもなにも無いのだから多分大丈夫、いえ絶対に大丈夫！！
信じることにしています。