乳がん体験ルポ

乳がんの発見から治療内容を自分の記録として保存し、それが誰かの役にたてたら嬉しい

DNA

2011-08-28 16:41:13 | Weblog
アメリカの911テロから10年ですね。
新聞に、10年ぶりで、DNAによって恋人の身元が判明したという記事がありました。
倒壊した貿易センタービルで犠牲になった2753名の内、1121名の方が、まだ遺体の確認ができないそうです。
東日本大震災でも、まだ行方不明とされている方々がいらっしゃいます。
一日も早く、ご家族の元に還れることをお祈りいたします。

毎年、8月になると御巣鷹山で亡くなった友人の事を少しだけ書いています。
25歳で亡くなったので、もうこれからは生きていた時間より亡くなってからの時間が長くなります。
彼女はわりときれいな状態で発見されたと、告別式の時に聞きました。
愛する人の声が二度と聞けないこと、愛する人の顔が二度と見れないことに変わりはありませんが、遺骨すら無いというのは、残された者たちにとって、本当に心残りなことだと思います。

新盆がすぎ、あの日亡くなった魂が安らかに眠りにつけるように、手を合わせます。

《鎮魂》

卵巣の水

2011-08-12 00:57:17 | Weblog
1年に1回の乳がん健診と、半年に1回の子宮がん健診に行ってきました
乳がんは、マンモグラフィーと、超音波診断です。
超音波は両側ですが、マンモは右だけです。
子宮がんは、体癌と頸癌の検査のための組織を採り、子宮内のエコーもします。
もう数回受けていますが、マンモは結構ガッチリ挟まれて、多少痛みがあります。
子宮がんは、頸癌は何とも言えない違和感があり、体癌は痛いです
翌日まで、少量の出血もありました。
エコーの器械も、カーテン越しなので形はわかりませんが、鉄の塊が入る感じで、嫌な感じです
もう無くてもよいもの(子供産まないですから)ですが、だからと言って癌になるリスクが高いのでほうってはおけず、ちゃんと検査します。
結果は1か月後に聞きにいくのですが、卵巣に水があると言われて、ちょっと落ち込んでいます。
前回もあったそうですが、今回は逆側にあるので、一時的なものでしょうということです。
特に心配ないと言われたので、そのまま帰ってきましたが、思い出すと本当に大丈夫なのか不安になります。
結果を聞きに行くときに、やはりもう少し詳しい説明を求めてみようと思います。
《案ずるより産むが易し》