日々の日記から

毎日の生活 備忘録

淡路島④淡路人形座

2019-01-06 | 旅行

スイセンを見学してから南淡路市福良にある「淡路人形座」で淡路人形浄瑠璃 人形芝居を見ました *人形浄瑠璃は江戸時代以降 歌舞伎とともに人気を集めた日本の伝統演劇です

 

*会場入り口で「おつるちゃん」(人形)からせんべいをいただきました

 

 

事前に鑑賞券を購入して食事を済ませ 13時30から鑑賞しました *所要時間45分 鑑賞料1500円(大人)

題目はお正月【めでたづくし】の『三番叟(さんばんそう)』、花競四季寿(はなくらべしきのこぶき)より『萬歳(まんざい)』、『戎舞 えびすまい』でした

戎さまは今では商売の神様ですがもとは海の神様 淡路島では昔から漁村のお祭りで浜芝居が行われ 間狂言として大漁や航海の安全を祈って必ず舞われていたのが「戎舞」だそうです 人形が神事として遣われていた古い形を残した出し物で 太棹三味線の伴奏ではなく太鼓で語ります 太鼓と語りと人形がぴったり合ってとっても良かったです 

  

…「戎舞」から抜粋 戎さまが釣竿を担いで淡路人形座へやってきました 庄屋さんはお神酒を出します 盃を飲み干した戎さまは 自分の生まれや福の神であることを話しながら舞い始めます 海の幸、山の幸を前に みんなの願いをかなえようと お神酒を飲み 幸せを運んできます 酔った戎さまは 船に乗り 沖に出て 大きなタイを釣り めでたし めでたし と舞い納めるのでした 太鼓のリズムに合わせ 戎さまが楽しく舞うこの神事にはおおらかな心を持ち 戎顔でプラス思考に生きるという幸せの原点が込められています *お酒をすすめるときにもう一献(いっこん)

  
【戎舞】【大道具返し】(写真パンフレット~)


舞台の背景が次々と変わり最後は千畳敷の大広間になる 不思議な襖からくり

 

公演の前にお昼をいただきました たこ丼 シラス丼 カマス定食 モクズガニ

モクズガニ初めて見ました どれも美味しく頂戴しました 

 

 


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