心理カウンセラーの眼!

孤立無援の・・君よ、眼をこらして見よ!

オーラの泉のタネ明かし・続編

2006-05-24 10:00:16 | オーラの泉・壊れゆく日本人
その江原啓之にまだ自覚があるとしても、
自分のやってる事に、一切の責任を回避するためのキーワードがあるかぎり
彼には安全が保証されているわけ。

そのキーワードが「前世」と「必然」だ。

しかし男が社会的、道義的責任を放り出してなお、
世間様に何事かを発言したとしても、
そんな言葉にだれも信を置くわけがないのだ。

この番組の中では、はじめのうち
茶坊主(見世物だから木戸番か)の国分太一にしゃべらせておいて、
その間に江原啓之が適当な「前世」を自分の引き出しから引っ張り出して用意する算段だ。

用意できたところで、おもむろにニヤリと笑ってみせるのだ。(うまいね!)
「江戸の呉服屋の娘だったのが、見えるんですよ!」と
堂々と断言するわけ。(ここが江原にとっての勝負どころだ)

すかさず、ここで黄髪美輪おばさんが江原のご託宣におっかぶさる。
さらに国分もまるっきりテレショッピングの感動パート役になって
しきりに「全部見られてますからね」などと真顔で得意気に言っちゃう。

(いま思い出したけど、この商法ってどっかで報道してたなあと思ったら
この前に倒産した悪徳呉服屋のやり口に似てるなあ。)

仮に、ゲストが否定・反論しても、
「あなたには見えないだけで、私には良く見えている」と言い逃れをする。

こんな相手とまともな議論などできる訳がない。
なんせ自分たち(江原や美輪)が
絶対的なポジションに立っちゃってるんだからねー。

まっ、さぞかし気持ちいいでしょうね。
右脳に快感ホルモンが充満するのでしょうね。
やめられないわけだー!

(このあとは次回に)






1 コメント

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細木数子女史でっか! (テツ)
2006-05-27 11:15:28
>ふーみんさん、ごめんなさい。

ブログ音痴でふーみんさんのせっかくのコメントを失くしてしまいました。



この連中だけでは片手落ちで、あの細木女史も切ったれ!というお話でした。



あ、あの大仏顔のオヤジおばさんでっか。

そう言えば、あのひとにもお小姓・若侍がくっついていますねー。ハハ、



今までの生き様・来し方で和服おじさんと

大仏おばさんの引き出しが違っているだけでね。



意匠(デザイン、スタイル)が変っても

本質は同類ですね。



あとは、視聴者が、ウソ臭い方が好きか嫌いかという好みの話。



まっ、これも時代そのものを映している一コマなんでしょうが。・・・

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