今日は5年生のクラスへ。
前回行かせてもらったお隣のクラス。
同じ絵本を聴いてもらいたくて
同じ学年に入るのですが
今回は随分間が空いてしまい
季節が変わってしまいました。
なので
秋にぴったりな絵本を、と探しました。
メインは
「せかいいち おいしいスープ」
マーシャ・ブラウン
こみやゆう訳
導入には
「くんくん、いいにおい」
たしろちさと え
「見えるところで見てね」
と声を掛けたら
「くんくん~」のときにそっと移動している男子がいて
かわいかったなぁ・・・
おいしいスープのときには
おしゃべりしている子どもたちも
途中から集中し始めて
急に静かになります。
そこがなんとも面白い。
絵本の力が発揮されるところです。
食べ物も寝るところもない、と村人たちに言われてからの
へいたいさんたちの機知に富んだ石のスープ。
最後の展開に
村人たちがこれから楽しく暮らしていくだろうという情景が
目に浮かびます。
絵本を読むことで
子どもたちの日常にこうしてかかわることが出来るのが
うれしいなと思いながらも
今回も図書館に行けなくて
手持ちのもので読んでしまいました。
また素敵な絵本を探そうっと。