以前
車の中で
辻井伸行さんのCDを聴いたとき
やさしいピアノの音に
涙が出そうになりました。
それは私にとって
初めてで
ちょっとしたびっくり体験だったのですが
指揮者の佐渡裕さんも
辻井さんのピアノを聴いて泣いたそうです。
私は父を亡くしたあとだったからかな、
と思っていましたが
曲が全体に醸し出すやさしさとかピュアな音に
自然と涙が出たのかも知れません・・・
そんな辻井いつ子さん（お母さま）が書かれた本を
読んでみましたが
やはり
1流を目指すには
どんなものであっても大変な試練がありますね。
あっという間に読んでしまいました。
これを
今日も休んでいた長男に見せたら
「面白いから読もう！」と言っていましたよ。
本当に好きであれば
どんなに困難なこととわかっていても
挑戦できるんだなぁ・・・
母は一緒に歩み
子どもの成長に従って
少しづつ手放していくこと
そんなことも男の子を育てる上で
なるほど・・・と思ったり。
読後
爽やかな気持ちになりました。
