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50歳の新米パパ

子供のおもちゃと育児のイロイロ
ママへの不満、家庭菜園、親の介護

ありきたりで慌ただしいけど面白い毎日を綴ります

『健常者のための家と生活システム』という前提

2020-02-09 02:04:11 | 介護
さて、両親が同時に倒れた話の続き

父は入院してリハビリ後、自宅に戻ってきました
母は、入院してリハビリ中。思っていたより回復しているようです

それでも、以前のような生活には、きっと戻れないでしょう


父は、母入院中のため現在ひとり暮らし
トイレや、お風呂は自力でなんとかできるのですが、
風呂掃除や料理、掃除など腰をかがめたり、長時間立っているのキツイようです
運転免許を返上するので(ケガの前からそのつもりだったようです)
ケガが100%治っても、買い物や通院も自由にできなくなります
介護保険でカバーしてもらえるサービスと、私の補助でなんとか生活する予定

母が退院して自宅に戻っても、老々介護になるので、
こちらも、介護保険ですね


ところで、あらためて両親の住む私の実家をみてみると
『健常者が維持することを前提とした家』
そして、生活システム
なんだなと

家のバリアフリーは言うまでも無く
買い物には車が必須
主力の暖房はストーブ(給油が必要)
ご飯はガス窯→保温のみのジャー(これが一番おいしいらしい)
コメの保存は納屋(農家なもので)
雪の降る地域なのですが、屋根の雪おろしは人力
(自然落下にしておけば、よかったのに)


先祖代々の土地に父の代に建て直した自慢の家なのですが
父母ともこんな状態になってしまうと、すべてが裏目というか
自分で全部やること前提の家と生活システム・・・・
まさか、子供が帰って来ず、自分もこんなことになるなんて
思ってもいなかったのでしょう

それでも、自分の家が一番
長年やってきた生活も変えられず・・・・

これまでの生活を何一つ変えずに継続することが
きっと両親の希望なのだとわかっているのですが
それを支えるのも、なかなか大変・・・・
どこかで、あきらめてくれないかなと・・・

きっと、どの家もそんなものだろうと思うのですが・・・
私の自宅と生活もそんなものでしょうけどね


でも、自分の家を建てる、買う時
自分または妻、あるいは両方が健常者でなくなることなんて
想像していないですよね

『健常者のための家と生活システム』という前提

今回、そんなことを改めて考えたりしています
だからといって、どうすることもできないんですけどね




ダイソーのおもちゃ、侮りがたし!

2020-02-08 03:10:16 | 子供のおもちゃ
両親の介護
何かと必要なものが多く、買い物に行く機会が増えました

薬局やホームセンター、シマムラあたりで買うことが多いのですが
100円ショップで済ますものも意外とあります


先日、ダイソーで父からリクエストの電池を買ったとき
ついでに子供のオモチャも眺めることに

結構、充実してるんですよね、ダイソーのオモチャ
次男くんが好きな、おままごとの道具もいろいろありました
で、試しにフライパンを購入
黒いフライパンと、肉と野菜がいくつか付いているセット


次男くん、大喜び!

学研ニューブロックで、ガスコンロを作ってやると
その日は、ずーとフライパンで遊んでいました

その後、ママが、段ボールで目玉焼きやウインナー
フライ返しなどを作ってあげたり


最近は、1日中これで遊んでいるらしい

たかだか100円のオモチャで、これだけ遊んでくれるとは・・・
ダイソーのオモチャ、侮りがたし!

明日は、土層日
パーツを買い足しに、次男くんと行ってみようかな

大晦日から大変なことに・・・

2020-02-08 02:43:22 | 介護
久しぶりの投稿です

毎年、年度末は仕事がとても忙しくなるので、
ブログはちょっと遠のくかなとは思っていたのですが、
昨年の大みそかに大変なことが起こってしまいまして・・・・


年末に、例年のようにママの実家に帰省。
お正月を過ごす予定でいたのですが、
大晦日の夕方5時、子供たちをお風呂にいれようと準備をしていると
パパの実家から、電話が・・・・


『いったい何の用だ?』
軽い胸騒ぎを覚え、電話にでてみると・・・

父が自宅で脚立から落ち、腰を強打して動けなくなり
介抱していた母が、突然倒れ救急車で病院に・・・

すぐに帰ってこい!
という電話でした


子供たちも、よく理解できないものの不安げな感じ

とりあえず、パパだけ帰ることに・・・
車で2時間
パパの実家にたどり着くと、父は親戚筋に電話しまくり
取り急ぎ、母が搬送された病院に父と行くことに


母は脳出血で、一時危険な状況だったそうですが、
とりあえず、命に別状はないとのこと
ですが、そのまま入院

父と少し安心して、その日は帰宅

しかし、父、腰が痛くて動けず
トイレにも行けない状態

翌日は、元旦
嫌がる父を連れて、病院の休日診療に
診察まで3時間待ちで、
背骨の圧迫骨折と判明
安静にしていれば、治るということで入院できず
そのまま返されました。
え~、入院させてもらえないの~

安静にしていれば・・・と言われても
父は全く動けないので、
しかたなく正月休みは
ずっと父の面倒をみることに


とんでもない1年の幕開けとなりました

両親とも90歳近く
いつか、こんな日が来るとは覚悟はしていたつもりだったのですが
いざ、そんな状況におかれると、なかなか大変

現在は、まだちょっと慌ただしいのですが
それでもなんとか、これからの生活の見通しがたってきたように思えます

『介護』
いままで、何の縁もなく過ごしてきたのですが
30年以上前、私の祖母が階段から落ちて歩けなくなったころとは
いろいろな制度が整い、社会の考え方も変わってきました
それでも、年寄り自体は変わらない・・・ように思えます

仕事も忙しいく、なかなか更新できないと思いますが
私が身をもって体験したことを、少しづつ書いていきたいと思います
何かの参考になれば・・・というよりは
私の心の平静のためにね