
わが家の子供たち、おにぎりをよく食べます
朝食に、夕食に、パパが作った小さいおにぎりを
食事に関心が薄かった小さいころの長男くん
テレビを観ながら食べるので、さらに食事が進みません
茶碗のゴハンは、箸をつかうここともあって
食べるのに飽きてしまう
なので、しかたなく、少しでも食べやすくと
ママがおにぎりにするように
それでも、おにぎりに手こずる長男くん
ママには、その原因がわからず、イライラされたり
怒られながらたべてたっけ
パパと長男くんが2人くらしをしていたころ
海苔が噛み千切れなくて、困っているとわかったパパ
長男くんの幼稚園のお弁当に、海苔をちぎったおにぎりを
付けてあげたところ、これが好評
その後、わが家では海苔をちぎった、おにぎりが定番に

ママには、サッカーボールを再現したと勘違いされ
サッカーボールおにぎりと呼ばれていました
思えば、パパのソウルフードはおにぎりなのかも
母が大きく丸く握ったごはんに、海苔がくっついている
新聞紙でくるんだおにぎりは遠足や受験の時も定番だったっけ
自分でも、母のマネをして
梅干しと一緒に付け込んであるシソに砂糖をまぶして
刻んでごはんに混ぜたおにぎりを作って
お腹がすくとおやつに食べていたっけ
子供たちも大きくなれば、いまのようにおにぎりを
食べることもなくなるでしょう
それでも、ときどき、パパはきっとおにぎりを
作っているかもしれません
パパは、死ぬまでにあと何個おにぎりを作るのかな
できたおにぎりを眺めながら、ふとそんなことを
思うのでした
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