老鶯 という言葉昨日のプレバトの俳句のコーナーで知りました。
ろうおう
と入れると変換の候補にあって驚きました。
夏近くになっても鳴いているウグイスの事だそうです。
家のあたりは早いと2月くらいから鳴き始め
今年は今朝も聞こえました。
老鶯でしょうか。
鶯は縄張りを示すためにオスだけが鳴くんだそうです。
なので2羽の鳴き声が一緒に聞こえることはあまり無い。
そして鳴き方もそれぞれちょっとずつ違います。
以前うちの近くで超絶ヘタクソな鳴き声を聞いたことがあります。
ウグイスにしては太い声で
ホー と ホケッ と キョ
の場所が定まらない。
ホケッケキョケキョホーーホケッ……ホケッ?
鳴くたんびにちょっと変わってくる。
自分でも納得できないんでしょうね。
ずーっとそんな調子で鳴いてて
私もあまりに面白くてずーっと聞いてたんですが
ちょっと間が空いて
さすがに疲れたんかなぁ
と思った瞬間
ホーーーーッ ホケッッ キョーウゥ
と
あたりに響き渡る完璧なひと声。
聞いちゃおれんと思ったんでしょうか。
先輩の完璧なお手本が聞こえました。
そしてそのあとの静寂…
新人くん20分くらい黙ってましたが
また気を取り直してホケッホケッと練習始めました。
小さな鳥の美しい鳴き声への誇りに
感心した忘れられない出来事です。