宗教(24)『気』エネルギ－養成

気力の養成
臍下丹田の気によって、体内の『気』エネルギ－がコントロ－ル出来るので、肉体の老化はないのだ、殆ど座っているだけで良いのだ、誠に簡単であるが、心が忙しくしている人にとっては、苦痛にだが、すぐに慣れる、足が痛いが、出来るだけ得意な座り方で良いのだ。
人間は気力が衰えないと、少しも体力が衰えることはないし、老化することはないのである、人間は万物の霊長と言われる所以だが、今の人間は動物以下だ。昔の武芸者は年が行くほど強くなったのである。
塚原卜伝時代である。じたばたした忙しい心ほど疲労を感じ老化が早くなるのである。死に急いでいるということだ、ゆっくりは最高の健康法である。