宗教(18) 依頼心

間違った方に行った人、
残虐な、人の恨みを買う行為、これらの行為は必ず、心の中に取り込まれ、一生苦しむ事になるのだ。
然し行為の記憶は平生でないのである、終わった事実と解釈しているがそれは自己満足にしか過ぎないのだ。
潜在意識に入り込んだ記憶は一生残り、その人を苦しめるのである、短命や不健康・不幸な人生を暮らすことになるのだ。
悪い行為によって、安易に金を得て、その時は幸福であっても、最期は罪の意識によって、恐怖に悩まされ、幸福になることはできないのである。

神・仏の力
依頼心
私が言う神・仏の力とは人間の本来持っている能力だ、日本人がもっとも失っているものだ、なぜこういう結果になったか、その根本の原因は依頼心にある。
依頼心をもった人間は神・仏と決別し、車椅子に乗り匙でご飯を食べさせられるのである。これがいわゆる仏の罰である。
安保条約とか、日米条約によって国家自体が依頼心を持つことなり、日本人の『魂』と神・仏はアメリカに売り渡し、どこかに失ってしまったのである。

武芸者
宮本武蔵は『神・仏は敬うべし、しかれども、頼るべからず』といっている、まことに至言だ。しかし努力せずに、神・仏だけを頼りにしている日本人が多いのである。