JUNK MODEL<ジャンクモデル>

アメ車プラモデル(40~60年代を中心)を管理人が好き勝手に紹介していきます。

58年ポンティアック No.4

2007-04-30 | PONTIAC
ゴールデンウィーク突入。

管理人の製作予定(この時点ですでに2日過ぎている・・・)は、58年ポンティアック、インパラと61年デ・ソートとプリマスの4台同時進行を予定している。

58年・61年のそれぞれコンビは、シャーシやエンジンが共通である。
そのためパーツごとの塗装を同時に行ない、効率的に進めていくことにする。

58年ポンティアックのボディー修正していきます。
写真はリヤから見た状態。
リヤバンパーを合わせてみると、トランクのエッジ部分に隙間が・・・
レジン特有の歪みかも。


ま、こんな事を気にしていたらレジンキットや輸入プラモデルは作れない。

ガンガン修正していきましょう。
隙間がある場合はプラ板やパテで隙間を埋めるなど、状況によって変えていきます。
このリヤバンパーの隙間はかなり空いているので、プラ板で埋めることにする。

まず、レジンボディー側をヤスリ等で表面を平らにしていきます。
平らにしたら0.5mmプラ板を隙間に合わせて少し大きめにカットし瞬着で固定する。

瞬着が完全に固定したら、余分な部分をカットしリヤバンパーを何度も合わせながら修正していく。

さらにパテで細かいキズや隙間を埋めていく。
これが修正した写真。


隙間が埋まったでしょ?

次回はボディーにプライマー→サーフェーサーと吹いていく予定。

58年ポンティアック No.3

2007-04-26 | PONTIAC
本日発売の「モデルカーズ」に7月発売予定のレベル1/25 49年マーキュリーのことは紹介されていなかった。

残念。

管理人の愛読書はこの「モデルカーズ」と「Cruisin’」である。
毎回は購入していないが(すいません・・・)気に入った内容があれば買っている。

また、この「Cruisin’」は唯一のアメ車関係の雑誌なので重宝している。

65年ポンティアックは短期完成予定と豪語していたんですが、その後まったく手をつけていない。
代わりにこの58年ポンティアックを進めていきます。

インパラのシャーシではどうしても車軸の長さが違うので、61年デ・ソートと同じ要領で前輪側にプラ棒のスペーサーを入れて調整した。
(約2mm程度前方へ)


フロント・リヤのサスには真鍮線をスプリング状にして合わせている。
(このやり方はこのブログの「59年 シボレーワゴン No.3」で紹介しているのでそちらを参照。)

スプリングを真鍮線で仕上げると、かなりリアルになる。
ここで使っている真鍮線は、直径0.7mmが丁度良い。
1mmだとプラ棒に巻きつけるときにかなり力がいるし、逆に0.5mmだと細いため。
比較的簡単に出来るので、アメ車プラモデルを作っている方は是非チャレンジしてみては?


出来上がったシャーシにボディーを載せてみた。(タイヤは仮組み用のジャンク品を使っているのでバラバラです・・・ポリポリ (・・*)ゞ)
車軸や車高も丁度良い感じでしょ?

58年ポンティアック No.2

2007-04-24 | PONTIAC
いつものようにネットでアメ車プラモデル関連を探していたら、
(◎_◎;) おっ!

な、な、なんと!!
7月頃にレベル社から49年マーキュリーが発売予定!!
管理人の記憶が正しければ、レベルから発売されるのは初めて??
も、も、もしかして!!
新金型による新製品ではないか!

ヽ(^◇^*)/ ワーイ
これ、絶対に買い。

昔からAMTの49年マーキュリーは発売されており、管理人も何台か作った。
今回のキットは期待できそうである。

さて、58年インパラはローライダー仕様にするか、カスタム・ロッド風にするかは今後の課題として、同じプラットフォームで製作することになった58年ポンティアックの続きいってみよう。

レジンボディーの裏側はどうなっているの?
と疑問の方。(ん?そんなの知っているって)

じっくりお見せしましょう。
写真はモデルハウス製 58年ポンティアック。

プラモデルと比べるとボディーに若干厚みがある。

次はシャーシ。
ボディーとこのシャーシを合体させて完成するわけです。
基本的にエンジンなどは付いていない。
非常にシンプル。

あと写真に写ってないが、上げ底の内装が付いています。
これはこれで良いのですが・・・。

完成して飾ってしまうと見えないんですが、管理人はもう少し足回りやエンジンに拘りたい。
そこで、廃車となったインパラからパーツを拝借。
写真右側のブルーのパーツ。
元々は○印の部分である。


このパーツをレジンボディーのフロント部分に持ってきます。


そして内装パーツを合わせてみる。


最後にシャーシでやんす。
かなり良くなるでしょ?


最後にシャーシの比較をしてみました。


どうせ完成したらあまり見えない部分ではあるのですが、見えない部分だからこそじっくり手を入れたいのである。
拘り?オタク?変態?それとも・・・


58年シボレーインパラ

2007-04-23 | CHEVROLET
最近、エアブラシが吹けない。
何故って?
休日に思い切り吹きまくろうと思っていたら雨が降っていることが多くて出来ない日々が続いている。

湿度計をみたらそんなに高くないので吹けないこともないのですが・・・
ゆず肌や艶消しになったりしたらイヤなので雨の日は吹かないようにしている。

それと同じエアブラシを使うのなら何台かをまとめて吹いたほうが効率が良い。
現在、61年プリマス、同年デ・ソート、58年ポンティアック、同年シボレー、65年ポンティアックを同時進行中で、ある程度まで仕上げておけば同じシャーシだけを同時に吹くことができるから。

58年ポンティアックはAMT58年シボレーインパラのシャーシ部分を利用することにしているが、余った58年インパラのボディーをそのまま捨てるのももったいない。
かといってシャーシやエンジン、内装などのほとんどのパーツを使ってしまうので、このままではスロットカー用のボディーなどに利用しないかぎり使い道がない。

( ̄~ ̄;) ウーン

・・・とジャンクパーツをあさっていたら、発見しました。
製作途中で棚から転落し、ボディーが大破したAMT58年インパラの残骸を!!不足パーツもかなりあるがこれなら何とか使えそうである。

トランクを見ていると・・・


つい、変な癖が出てしまいました。
スジ彫りをしていると、カットしてトランクを開閉してみよか、と悪い癖が・・・


このキットの初版はかなり古くあちこちにヒケなどがある。
パテを使ってこまめに修正してみた。


このAMT58年シボレーインパラのキットを製作するのは4台目である。
初めてこのキットを作ったのはAMTではなく、ユニオンモデルという国産メーカーがAMT中身のまま外箱を変更して販売していたものを買ったのが最初である。

次に買ったのがAMTである。このキットの完成品は現在も管理人のコレクションとして飾ってある。

その次は57年シボレー・58年シボレー・64年シボレーの3台セットなったAMTのキットである。
この時代、ローライダーブームになっていたのでこの58年も・・・と思って製作していたが、管理人の不注意で棚から転落。
廃車となってしまった。

この4台目のキットは58年ポンティアックのベースにする予定で購入していたもので、まさか復活させるなんて予定はなかったんですが。

こんな物もあったので・・・


いっそうの事、ローライダーにでもしてみるか・・・

58年ポンティアック

2007-04-18 | PONTIAC
ビックスリーと呼ばれる3大自動車メーカー。
その一つがキャディラック・ビュイック・シボレー・ポンティアックなどが有名なGM(ゼネラル・モータース)。
二つ目はフォード・マーキュリー・リンカーンのフォード・モータース。
そしてダイムラー・メルセデスと合併したダイムラー・クライスラーの3大メーカーである。
クライスラーには、プリマスやデ・ソート、ダッジのブランドがある。
ハドソンやスチュードベーカー、パッカードはどうなったの?

そう、キャディラックやシボレーと言うのはメーカー名ではなくブランド名なのです。

管理人もあまり詳しくはないのですが・・・

その系列を勉強したところで、58年ポンティアックいってみます。

例の如くこれはモデルハウスのレジンキット。


( ̄~ ̄;) ウーン、何かに似ている!!

あ、そうそう。
同じ年式の58年シボレーにそっくり。(←わざとらしい)


早速、AMT58年シボレーインパラのキットと比較してみた。

写真手前がAMT58年シボレーとその奥がモデルハウスのポンティアック。

そーなんです。
最初にメーカー系列を説明したように、シボレーとポンティアックは同じ系列のゼネラル・モータースの車だったんですねー。
シャーシやエンジンは共有だったかもしれません。

この58年ポンティアックの原型は58年シボレーをベースに作られたのかも。
非常によく似た部分がいくつかあった。


後ろ姿も良く似てるでしょ!!

この58年ポンティアックのシャーシ・エンジン・内装関係は、このAMTシボレーのキットを利用することにする。



65年ポンティアック

2007-04-17 | PONTIAC
59年キャディラックも無事完成したところで、増え続ける在庫??を消化をすべく新たなキットに手を出してしまった。

近年の再販キットであるAMT65年ポンティアック ボンネビル。


さすがにフルサイズカーになるとかなり大きい。
59年キャディラックと遜色ない車体である。

さて、中身を見て??
(°◇°;) ゲッ
少なっ!!
オプションパーツはかなりあるんですが・・・

パーツが非常に少なく、スナップキットかと思うほど。

写真には写っていないが、他のパーツはエンジンくらい。

これなら頑張って作ったら、一週間で完成するかも・・・

早速作ってみましょう。
まずは仮組みを何度もしながら各部の調整をしていき、この時点で噛み合せが悪い部分やおかしい部分の改修をしていくようにする。

ボディーは非常に綺麗に仕上がっており、パーティングラインも少なかったのでほとんど修正しなくて済みそうである。

しかーし!!
隊長!!発見しました!!
敵は内装のシートに隠れています。

( ̄~ ̄;) ウーン
これはドライバーズシート。

シートの足元の処理がイマイチである。
(改修を始めた時に写真を撮っていないことに気づき、慌ててパチリ・・・)

ドライバーズシートの下部分の一部をカットしてみる。


どーです?
写真のドライバーズシートを見比べて見てください。


これだけの事で良くなったでしょう?
良く見えるでしょう?







59年 キャディラック ファイナル

2007-04-16 | CADILLAC
この休日に少し作業を進めた。

完成間近で放置されていた59年キャディラック。
内装まで仕上げていたので、窓枠やモール類にメタルックを貼り、仕上げることができた。


管理人は大抵モール類のメッキ表現にモデラーズ「メタルック」を愛用。
しかし、このモノグラムのキットには、最初からモール用にカットされたメッキテープが付属しており簡単に仕上げることが出来るようになっている。(さすがモノグラム)
これはなかなか便利。
他のメーカーも見習って欲しいものです。
しかし、このメッキテープ、メタルックと比べると少々厚手であるため曲線や凹凸には無理かも・・・

キャディラックの進行が遅れた原因は、エンジン関係が手付かずの状態だったのでその製作に時間を要したから。

そのエンジンが完成した。
ヘッドカバーにキャディラックの文字をペイント。


シャーシにボディーを載せる時、ファンベルト先に付いているACユニットやジェネレーターがボディーに引っかかってしまうので注意が必要。

なんとかエンジンが出来たのでヘッドライトやバンパーグリルを装着したり、総仕上げに入った。

ジャーン!!
完成するとやっぱり大きい。

グリルの墨入れも綺麗にできました。
このゴージャスなフロントマスクが結構好きです。

1959 CADILLAC

このモノグラムのキットは非常に良く出来ており、国産プラモデルと遜色ない出来栄えだと思う。
キャディラックを精密に再現しており、またパーツ点数も多く作り応えのあるキットである。

アメ車プラモデルに興味がある方は、是非一度、挑戦してみて下さい。






61年プリマス・フューリー No.3

2007-04-12 | PLYMOUTH
このところプリマスとデソートばかりで申しわけございませんm(__)m

59年キャディラックも、あと一歩が進まない。
54年シボレーワゴンもウィンドウのバキュームフォームが上手くいかずに放置状態。

そろそろピータービルドなどのトラックも1台くらい作りたいし・・・
49年マーキュリーのカスタムもしたいし・・・
シボレートラックのレッカー車も・・・
それと・・・あぁあああああ

構想だけは色々とあるのだが、製作が追いついていない状態。
どうすんのよ。

あ、そうや。
もうすぐゴールデンウィーク ヽ(^◇^*)/ ワーイ
どこへ行っても混んでるし、道は渋滞しているから適度に出かけて、あとはどっぷり模型製作三昧といこうではないか。

あまり進展ありませんが、61年プリマスいきまーす。

ん?ステアリングってこんなんでいいの?
カスタムステアリングかな?

そー言えばジョーハンの60年プリマスワゴンもこんな形のステアリングやった。


参考資料を調べてみると、確かにありました。
60、61年プリマスにこのような形のステアリングが装直されたモデルがあった。(オプションかなー?)

このまま使おうと思っていたが、ステアリングはやはり丸い形が運転しやすい。
・・・と分けのわからない理由をつけて、普通の形に改造してみることにした。
ステアリングホーン部分を除いてカットする。
半円のステアリングはAMT58年プリマスのキットから流用。



そして完成。


どーです。普通の?ステアリングになったでしょう。

ダッシュボードに装直してみると、このようになる。


最後に、61年デ・ソートと61年プリマスの内装とシャーシを比較。

写真、左側がデ・ソート、右側は60年プリマス。




61年 デ・ソート No.9

2007-04-11 | DE SOTO
見ました!!

今日、帰宅途中で見覚えのある車とすれ違った。
普通の車と違ったヘッドライトと見覚えのあるグリル。

それは56年フォード。(昭和56年とちゃうで。)

かなりくたびれていたが、あのグリルとV8サウンドは間違えなく1956年フォード。いやー、感動した。

そーいえば、去年近所の自動車修理工場に56年フォードのエルカミーノが入庫していた。
60年代のシボレーインパラ(ローライダー系)はちょくちょく目にするが、50年代のストックは珍しい。

管理人も余裕があれば、59年のビュイックなんかに乗りたい。62年のオールズなんかもイイかも。(ちょっとマイナーかな・・・)

現実的に実車は無理。
そのために模型があるのです。

それでは61年デ・ソートいってみよう。

ダッシュボードの加工が済んだので、仮組みを何度かしてみた。
すると、ダッシュボードとフロントウィンドウとの間にかなり隙間が空いているのを発見。(写真○部分)


少々なら無視できるが、この隙間は大きいので修正することにした。
ダッシュボードにプラ板を継足す方法を試みた。


プラ板を瞬着ですばやく接着してから、徐々に形に合わせて削っていく。
また仮組みをして調整する。

どーです。かなり隙間が無くなったでしょ。
このままでは、ダッシュボードに段差ができるので、プラ板を追加した部分にパテで修正していく。

今度は、リヤトレイをリヤシートに付けてみた。
そのまま瞬着で付けても良いが、強度が心配なので0.7mmの穴を開けて真鍮線を差込み、トレイ側にも穴を開けて接着することのにした。(写真○印)

真鍮線を使用したことで強度が得られるのと、なによりも角度調整ができる。







また、買ってしまった。パート2

2007-04-10 | ひとり言
管理人の住んでいる地域では以前よりゴミの分別がされていたが、今回さらに分別が細かくなった。
ゴミのなかでプラスチック類だけを分ける。

プラスチック類といえば・・・
何がある???

食料品や菓子の袋からマヨネーズの容器などなど。

プラモデルもここに分類されるんか・・・。気をつけなアカン。

ドサクサ紛れに嫁さんに部屋の山積みしてあるキットを数個捨てられていても、すぐに気がつかへんからなー。


またまた、買ってしまった。


そう、最近管理人が気になっているビック・リグ。

AMT/学研のピータービルド359をオークションでゲットした。
学研がAMTトラックシリーズをリリースしていた当時のキットであり、おそらく1970年代後半に販売されていた物のようだ。

ここでピータービルド359について。
1969年にAMTからピータービルド359カルフォルニア・ハウラーが発売される。(製品番号T-500)いわゆるナロー・ウィンドウタイプ。

その後77年に新金型(実車もこの時期にモデルチェンジした)が発売された。このオークションでゲットしたキットもおそらくこの時代のものであろう。

さらに良く見ると、オリジナルキットの箱に学研のロゴを入れただけかと思っていたが、微妙に違うことが判明。
箱絵のピータービルドは同じデザインだが、周りの文字やデザインが違っていた。

早速中身をチェック。
( ̄~ ̄;) ウーン
さすがに年代を感じさせる。


かなり経過年数が経っているが、前所有者が大事に保管していたようでパーツはすべて揃っている。また、学研が販売していたので各パーツ、特にクリアパーツがビニールでラッピングされていたのは嬉しい。

もちろん説明書も日本語。


あれ?
デカールに日本語が・・・?

説明書の日本語は理解できるが、デカールに日本語がついてるとは・・・
さらにデカールの裏面を見ると・・・

デカールは日本で作っていたのね。

・・・と言うより、金型かキットの中身だけを輸入して箱や説明書などを学研が作り直していたのかも。

w(°o°)w おおっ!!
いやー、懐かしいものを発見!!

固まって使い物にはならないが、当時のプラモデルには決まってこのチューブのセメダインが入っていた。

チューブの先を針で刺して、ちょっとだけ付けようと思ってもドバーッと出でしまうし、手についてそのままプラモデルを触るから接着剤でベトベトに・・・。

懐かしいなー。