JUNK MODEL<ジャンクモデル>

アメ車プラモデル(40~60年代を中心)を管理人が好き勝手に紹介していきます。

ダッジL-700 No.6

2008-03-30 | アメリカントラック
真鍮線を多用しているL-700。
キャブの開閉部分もキットのままでは不安。
この部分が折れてしまうと修正が困難なこともあり真鍮線で強化してみる。


キャブの土台を合わせてみる。


実車はキャブをこのように前に倒して、修理や点検を行なう。


いい感じですね。

エンジンを組み立て、シャーシに仮組みしてみると・・・
ん?あれ?
説明書にはこうなっているのに、何で?
エンジンが上手くシャーシに載らないのである。

もしや・・・オイルパンが逆さま?
(説明書 4番の部品)

やっぱり。
説明書と逆さまにしてみると上手く載った。




型取複製 No.2

2008-03-25 | ひとり言
型取複製第2弾。

原型を粘土に埋めたら、レジンがどのように流れるかを考えなければならないのが難しい。
レジンを流したとき、中に溜まった空気をいかに出してやり、上手く流れるかが成功の秘訣。

丸棒(木製)からレジンを流して原型上部(赤のプラ棒)にエア抜きを作ってみた。


今回クレオス製シリコーンを使用。
手前の小瓶は硬化剤。
この製品は重量比でシリコーン100g硬化剤4gの割合で混ぜるタイプ。
メーカーによって違うので、説明書には良く目を通しておこう。


このドロっとしたヨーグルト???みたいなのがシリコーン。
使用する前には良く攪拌すること。
結構、重たいのでしっかりとした棒で攪拌しないと、割り箸では折れてしまうこともある。(そう言ってる管理人は割り箸を使ってるが・・・)


キッチンスケールと軽量カップが登場。
(嫁さんに黙って。一応ビニールでカバーして使うけど・・・)



型取複製 No.1

2008-03-23 | ひとり言
今回は気分を変えて、管理人が最近行なった型取複製を紹介します。

以前、無謀にも49年ウッディーを型取にて複製を行なったが、技術的にも未熟であったため、もう一度基本から勉強し直してみた。

型取複製に必要なものは、型を取るシリコーンとレジンキャスト以外にも色々と必要となってくる。



ヘラや粘土、型枠用のブロックに土台となる作業用の板や紙コップにキッチンスケール・・・

まず最初に元となる原型の、どの部分で分割(パーティングラインと言うらしい)するかを見極める事が重要。

早速やってみましょう。
粘土を良くこねます。
何か子供に戻ったような気分。


こねた粘土を両端にブロックなどを置き、高さに合わせ均一に伸ばしていく。
粘土の高さや大きさは原型の大きさによって変わるよ。
さらに、延ばした粘土の四隅をカッターナイフでカットし、ブロックで固めていく。


このような感じになります。


こうして出来上がったの土台に原型を埋めるのであるが、この時原型を押し込むのではなく、穴を掘って埋めるようにする。
原型の周囲を綺麗に埋めて、粘土が足りないとには盛り、かぶっているところには削るようにしていく。
今回のサンプルは、トラック用のホイール。

ダッジL-700 No.5

2008-03-17 | アメリカントラック
遅れを取り返すべく、休日に頑張ってみた。
それにしても、ほんとーに作り難いキットだな。

シャーシがある程度組み上がったので、タイヤ・ホイールを付けてみた。

こうやって見るとかなりショートホイールベース。
トラクターなので、トレーラーを連結した場合に小回りが利くように?って設計されたのかも。
でも日本ならまだしも、アメリカじゃ関係ないか・・・

ここまできたら、ついキャブを載せてみたくなった。

w(°o°)w おおっ!!
イイ感じですね。
トラックらしくなってきた。

気を良くしてフロントのタイヤカバー(泥除け)を仮組みしていた時
バキッ!?ん?
嫌な音とともにポロリと何かが落ちた。

( ̄□ ̄;)ガーン

取り付け部分が折れていた。
ショック!!

こんな事で落ち込んでいたらアメプラは作れません(ホントか?おい)
気を取り直して、折れた部分を1.2mm真鍮線で代用。

写真右側が真鍮線で代用した、泥除け。
ついでに、左側も真鍮線に付け替えた。


何とかなるもんですね。



真鍮線があると何かと便利。
管理人は0.5mm、0.7mm、0.8mm、1.0mm、1.2mmをそれぞれ使い分けています。
何種類か揃えておいて、あとピンバイスと小径ドリルセットがあれば完璧。
補修以外に、強化したい部分や取り付けにも使ってます。






ダッジL-700 No.4

2008-03-16 | アメリカントラック
久しぶりにバリやヒケのオンパレードで苦労しているダッジL700を再開。

シャーシを組み上げたので、フロントとリヤに板バネを付けようとしたが、ここでも問題が・・・
右フロント板バネの後ろをシャーシに取り付け用の穴に差込み、前の取り付け位置を見たら!?あれ?無い?
片側には取り付け用の穴があるが、もう片方には無い。
瞬着で取り付けてもよかったんですが、強度の問題でこのように対処することにした。

0.8mm真鍮線で位置を決めて固定することにした。
多少強度は確保できたかもしれない。

ついでに強度の弱そうな部分にも真鍮線を使ってみた。




49年ビュイック

2008-03-09 | BUICK
久しぶりにダッジL700を再開しようと思って作業机の整理をしていたところ、無造作に積み上げられたキットが崩落。
やれやれ、片付けるどころか余計に散らかしただけ。

さらに崩落したキットを破損していないか中身を確認していたつもりが、いつのまにか脳内作製状態になり、「ここはこうして、これはああして・・・」と作っている気分に酔いしれてしまった。
気が付けばもう夕方。結局何も作れずに終わってしまった・・・

脳内作製で完成したつもりになっていたのはこのキット。


モデルハウスの49年ビュイック。
エンジンレスのフルキット。




グリルとバンバーをつけるとこのような感じになる。
綺麗な歯並びですね。


この写真でピーンときた人は鋭い。


そう、この49年ビュイックの原型となったのはAMT51年シボレー・フリートラインです。
よーく見ると所々、それらしい部分が見て取れますよ。


親父

2008-03-08 | ひとり言
親父が他界した。

気持ちが落ち着かずブログもなかなか更新できなかった。

そんな親父は物を作る楽しさを教えてくれた。
日曜大工から鉄道模型、プラモデル等。

特に鉄道模型では、一枚の真鍮板から車両を作り上げる親父を尊敬した。
何でこんなもの作れるの?
不思議で仕方が無かった。

子供の頃から物作りを教えてもらったおかげで、今の自分があるのかなーと思う。

いつまでも落ち込んでもしょうがない。

これからも頑張って作るぞー。