JUNK MODEL<ジャンクモデル>

アメ車プラモデル(40~60年代を中心)を管理人が好き勝手に紹介していきます。

63年オールズモビル

2007-02-28 | OLDMOBILE

ジョーハンから発売されていた63年オールズモビル。

このプラモデルは専門ショップで購入したもので、購入当初からシュリンクパック状態でした。
別に珍しくはないが、どうも気になる点がある。

製造年月日が不明なので、何ともいえないがシュリンクパックが非常に綺麗なことである。
再販であるにしても、ある程度の年数が経過していると思われるためシュリンクパックが擦れていたり、破れたりしているのが当たり前。

ところが、このキットはまるで最近発売されたかのような綺麗さである。( ̄~ ̄;) ウーン

聞いた話だが、コレクターが開封済みキットを未開封状態にするためにシュリンクパックを再加工することがあると言うのである。

そのほうがオークションで高値で売買できるから...とか。

それとも近年再販されていたキットなの?
誰か知っている人がいたら、教えて。

でも....そんなことどうでも良かった。

管理人はプラモデルのコレクターでもあるが、どちらかといえばモデラー?(ガンガン作ってなんぼの世界)

オリジナルキットでも、作りたくなったら迷わず製作してしまう。
もったいないとは思っていません。
このオールズモビルも撮影後すぐにシュリンクパックを開封してやった\(^▽^@)ノ アハハ

(もう少し腕をあげてからのほうがいいかもしれん....)

59年 シボレーワゴン No.10

2007-02-28 | CHEVROLET
バキュームフォームはどうなったかって?

もちろん、失敗しました。o( _ _ )o ショボーン

型を取るとこまでは上手くいったのに....。
バルサ材に瞬着でコーティングをして表面を磨いたんですが、いざバキュームフォームで抜いてみると表面にブツブツが出来ていました。
バキュームフォームは以前、50年シボレートラックC.O.E.のボンネットを作るときに初チャレンジして上手くいったのにな~。

今回はフロントウィンドウであるために透明プラ板を使用しましたが、やはり下地が重要であることを再認識させられた。

もう一度、型であるバルサ材の表面にパテを盛り、乾燥後に表面をツルツルになるまで削ったり、研いだりしてみて、再度チャレンジ予定です。

結果はまたご報告します。

さて、製作報告いきまーす。
59年シボレーワゴンはいよいよ最終工程。

ボディーコーティングのクリアーを吹いて十分に乾燥させたのちに、研ぎ出しに移ります。

この研ぎ出しの注意点は、ボディーの端やエッジ部分は地肌が出やすい事。
つい夢中でペーパー掛けをしていると、地肌が出ていたなんてことはよくある話。

対策としては塗装のときに、エッジ部分は少し厚めに塗るように心がける。



もし地肌が出てしまったときは
① 無視する。
② シンナーで拭いてごまかす。
③ もう一度剥げた部分をエアブラシで塗装する。
④ 剥げた部分を筆で塗る。
⑤ 上から違う色を塗る

答えは、①です。
ではなくて、④です。エッジや角部分に地肌が見えてしまったら、あわてずに筆でサッと塗るようにします。


バキュームフォーム

2007-02-26 | ひとり言
休日は忙しかったので作業があまり進んでいません。
それでも何とか時間を作って製作開始!!

54年シボレーワゴンのフロントウィンドウの酷い事。

このキットを作ったことのある方、いらっしゃいますか?
ウィンドウを仮組みしてみたが、隙間だらけで使い物にならん<`ヘ´>
ストレートに組んで完成させた方、「あんたはエライ」「すばらしい」の一言。

管理人は昔、2度トライしましたがすべて失敗か挫折した覚えがある。
なんせ、噛み合わせの悪さは天下一品。

今度は三度目の正直? 何とか形になりそうな所まできている。
ところが、ここにきてすっかり忘れていた。

あれこれ悩んだ挙句、フロントウィンドウの自作(透明塩化ビニール板と使ったバキュームフォーム)にチャレンジ。

土台(型)となるバルサ材を形に合わせて削っていきます。


どんどん現物合わせで削っていく。


ある程度形になったら、次はバルサ材を固めるために瞬間接着剤を全体に塗ってコーティング。

ここでの注意は大量に瞬着を塗るのでゴーグルとマスクを必ず着用するように心がけること。(目が痛くなるよ。)
管理人愛用のゴーグルと防毒マスク。


瞬着が硬化したら、表面をペーパーがけして表面を滑らかにしていく。

それが完成したら、いよいよバキューム。


管理人はワークアソシエイション「バキュームプレッサー桃象」を愛用?している。(実は今回使うのが2度目)

ガスコンロで塩化ビニール板をゆくり熱していきます。
板が熱でトローンと垂れ下がり始めたら、すばやく型に押し付けて掃除機のスイッチをオン。
掃除機の吸引で真空状態になり、塩化ビニール板が型にピッタリと吸い付いて形を作り出す。



56年フォード No.2

2007-02-22 | FORD
昨日録画していた「LOST」を観ました。
毎回気になる終わり方をするので、次回放送が待ち遠しい。
「行方不明だったクレアが現れた!!」...と観てない人には分からないかも。


ホワイトサーフェーサーの下地が完成した56年フォード。
乾燥が早かったので順調に進んでます。
続きいってみよう。

マスキングを施し、いよいよ塗装。
カラーはサンセットというピンクに近い色にしてみた。

管理人が使っているカラーは、タミヤやクオレスといった模型カラー以外にも東急ハンズやホームセンターで販売しているカラースプレーも使っている。
模型カラーには無い微妙なカラーがあるので重宝している。

今回のサンセットというカラーもその一つである。



マスキングの隙間から塗装がもれていないことを祈りながら、マスキングを剥がします。この瞬間がたまらん。

ヽ(^◇^*)/ ワーイ
なんとか塗装ズレも無く、上手くいった。



吹いたままの状態ではかなりピンク色に見えるんですが、研いていたらまた少し違った色になってきます。

上の写真、ボディーは磨いた状態。
その他、内装は塗装したままの状態。
どうです?

56年フォード No.1

2007-02-20 | FORD
放置キット再開!!
56年フォードいってみます。

妻:いったい、作りかけ何個あるん?

管理人:10個ほどです。

妻:10個もあるん?

管理人:10個しかありません。

妻:......。

これ以上言っても言葉が通じないと思ったようです。


さて、59年シボレーワゴンと一緒に56年フォードもホワイトサーフェーサーを吹いた。
このサーフェーサーの白色を利用して、ツートンカラーでいってみます。

何故この方法を使うのか?って?
この方法だと作業の短縮になる。

詳しく説明すると、ツートンカラー(例:ホワイト/レッド)を塗装する場合、サーフェーサーの次にホワイトを吹いてからレッドを塗る。
当たり前なんですが、サーフェーサーがホワイトなら1工程少なく済む。

さらに、サーフェーサーなので通常の塗料と比較すると、早く乾燥するメリットがある。(管理人の場合、通常塗装では2~3日以上乾燥させる。)

但し、同じ白色でもアイボリー調のホワイトではないので、そのあたりを考慮しなければならない。


ホワイトサーフェーサーが乾燥したら、表面を研いて均一にする。これは普通の塗装と同じ工程。
ホント、乾燥が速いので楽ですよ。

そして、塗り分けのためにマスキングを施します。ついでに内装関係も一緒にマスキング。


このAMT56年フォードはドアが開閉可能なキットです。
しかし、AMTのキットなのでピッタリと合うはずがありません。(AMTさん、ごめんなさい。でもそんなAMTのキットが大好きな管理人は変...)

管理人はドアのギミックなんか興味なし。

もちろんドアは瞬間接着剤でしっかり固定。内装の内張りも固定してやった。





59年 シボレーワゴン No.9

2007-02-19 | CHEVROLET
59年シボレーワゴンの続きいきます。

今回はボディー塗装。
ホワイトサーフェーサーの白色を利用してホワイト/シャンパンレッドのツートンカラーに決定。
前回のグレーサーフェーサーの上に、屋根とテールフィンにホワイトサーフェーサーを吹く。

この時の注意点は、グレーサーフェーサーの下地が見えなくなる程度に薄く何回にも分けて吹く。


十分に乾燥させ、塗り分ける屋根とテールフィンにはマスキングを施す。


シャンパンレッドは管理人が勝手に作った名前です。
レッドにタミヤカラーのカッパーと少量のホワイトとシルバーを加えてみました。

ポイントは一気に塗るのではなく、研いた時に角が出やすい部分と奥まった部分から吹くようにする。
そして、塗っては乾燥、塗っては乾燥を何度か繰り返す。



さ、いよいよマスキングを剥がす時が来ました。
ジャーン。


ベローン。


この瞬間が何とも言えない快感が味わえる時。
上手くいくかどうかは、マスキングの施し次第。

今回はミスも無く、無事に塗りわけ成功。

LOST

2007-02-16 | ひとり言
関西地方では深夜2時から「LOST」が放送されている。
今、非常に面白い&とっても嬉しい!(^^)!

思い起こせば...(・_・、)、管理人の家にケーブルTVが導入されていた頃、この「LOST」の第12話ぐらいまで見ていました。

ケーブルTVを全く見ない妻が、「ケーブルTVはもったいないから止めるね」と。

確かに、管理人も一部の放送しか見ていなかったけど...。

でも、ケーブルTVで新旧アメリカTVドラマを楽しみにしていたのに...o( _ _ )o ショボーン
「白バイ野朗ジョン&パンチ」「刑事ナッシュブリジッス」「ザ・シールズ」「24」「ダーク・エンジェル」などなど。

あ!そうそう、かなり昔のTVドラマで「クライム・ストーリー」というシカゴマフィア 対 特捜班のストーリがありました。皆さん、知っていますか?

管理人は中古ビデオで全8巻持ってます。
このドラマの時代設定が1963年になっており、大変興味深いアメ車がたくさん登場する。

機会があれば、是非ごらんになってください。


59年 キャディラック No.3

2007-02-14 | CADILLAC
連休中、時間を見つけては、作りまくった。
早朝からブアーっと、塗装全開!!

近所から「あそこのご主人、変なこと(シンナー)でもやってるのかしら?」
と思われたかもしれない。
「いや、プラモデル作っていたもんで...」なんて言おうものなら、今度はオタク扱い?(ま、立派なオタクですけど...)と勝手な妄想をしていました。

近頃の子供はプラモデルなんか作らんやろーな。
ましてや、塗装なんて論外かも。

とにかくエアブラシ吹きまくっていたから、臭かったかもしれない。
m(__)mゴメンナサイ。

さて、59年キャディラックのボディー塗装を行った。
色は思い切ってピンクキャディラックでも良かったんですが、悩んだ挙句にタミヤスプレー(昔から残っていた)のインターミディエイトブルーという航空機用のカラーをベースに、クロームとフラットアルミを適度に混ぜ合わせてメタリック系にしてみた。

エアブラシで吹くには、スプレーを紙コップ等にブアーと出して空ビンに移します。
この時、塗料の中にはスプレーのガスが混ざっているのでガスが抜けるまで待ちます。
もし、空ビンに移してすぐに密閉し、よく振ってビンの蓋を開けると塗料が吹き出すので注意。


エアブラシを吹いては研いで、その繰り返しを何度かやってクリアー吹きに移ります。
クリアー塗装はクオレスのスプレー缶を使用。
ウレタンクリアーの塗料は持っているんですが、何か使ったことがなくて怖くて...。
どうなんでしょうかねー。

今度挑戦してみます。

フォード3兄弟

2007-02-13 | FORD
連休中は59年キャディラック、56年フォード、59年シボレーワゴンの製作を中心に行った。
詳しくは後日UPしていく予定。

放置キットの家宅捜査が終了し、ふと、完成したモデルを眺めていた時の事、49年から51年フォード3台共、AMTなどの市販キットをストレートに組んだものは一切ない事の気が付いた。
ホントは自慢したかっただけ。( ̄ー ̄)ゞ フフッ


上写真の左から49年カントリースクエアー、50年クレストライナー、51年ヴィクトリア。
この年代のキットは、AMTから49年クラブクーペと50年コンバーチブルが発売されていた。(最近コンバーは再々再々?販売された。)

49年カントリースクエアー・50年クレストライナーは以前の日記(2006年10月15日、2007年1月23日)で掲載しいるので省略。
51年フォード ヴィクトリアはAMT50年コンバーを改造して製作。

専門ショップ(FLEETWOODさん)でレジン製51年グリルを購入していたので、何とか使う方法を検討。
当初はワゴンに使って51年カントリースクエアーにしようと考えたが、50年コンバーのキットがあったのでこれを使うことにした。
ルーフはキット付属のキャンバストップを被せた状態(屋根を閉めた状態)のパーツがあったので、これを使ってみた。

ヴィクトリアのハードトップ形状になるようにパテ埋め→削りをひたすら行い、形を整えていきました。
51年の特徴であるボディーを一回りしてるモールは、エバーグリーンの1mmハーフラウンドのプラ棒を使用。
ボンネットのオーナメントはプラ板でそれらしく見えるように自作。
ヘッドライトは「さかつう製」。

あいかわらず、ワイパーは未装着。



年代別の違いがわかりますか?
よく見てください。
細かいところが微妙に変わってます。
(! ──__──) ジトーッ!

放置状態?

2007-02-11 | ひとり言
今週連休のため、作業場にある放置状態のキットを調べて見た。
調べるのが怖い。

このブログで紹介していないのもあります。
1.54年シボレーワゴン(レベル)
2.59年シボレーワゴン(モデルハウス)
3.56年フォード(AMT)
4.59年キャディラック(モノグラム)
5.48年シボレー(ギャラクシー)
6.58年ポンティアック(モデルハウス)
7.61年プリマス(モデルハウス)
8.61年デソート(モデルハウス)
9.49年マーキューリーカスタム(メーカー不明レジン)
10.65年シボレートラック(レベル)

家宅捜査中、キットの箱を開けていくと「おまえもかー」と10箱発見された。

あくまで製作途中のキット紹介で、管理人が保有してるキットはその8倍以上はある。(^^ゞエヘヘ...

1台の製作をする時、パーツやボディーなどの塗装を乾燥させる時間が空いてしまう。
そんな時に別のキットの製作を始めるのです。
常に5~6台の製作を同時進行させながら効率よく進めていくと言うわけです。

また、1台の製作に集中していても、途中で何らかの問題が発生して挫折する時があるわけで、気分転換ではないが新しいキットの製作を始めると気持ちも変わって作業が進みます。
そんなときに挫折していた問題部分の解決法がふとした時に見つかるかもしれません。
管理人は上記の理由で数台のキットを同時進行させています。

...と言うか、ただ飽きっぽいだけかも。(..*) オハズカシイ・・

随時製作日記をUPしていきますので、みなさん遊びに来て下さい。<m(__)m>