趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

武藤敬司その3

2004-11-07 10:00:43 | プロレス・格闘技
10月31日に20周年記念興行を行った武藤選手。三沢選手とのタッグ!相手は馳健コンビ。週刊プロレスでしか確認できなかったけど感想は「長い間プロレス見ていてよかった!」と思いました。武藤語録で「プロレスはゴールの無いマラソン」と言う名文句があります。いくら若い選手に勢いがあって強くてもかなわないものは「キャリア」です。こればっかりはどうすることも出来ないから仕方ないんだけど・・・長州・藤波・天龍・橋本・蝶野・川田・健介・・・出てくるだけでお腹がいっぱいになる選手にはそれなりのキャリア・力・技・・・その中で「天才」と呼ばれた武藤と三沢のタッグ!続きはシングルかな?

▽武藤敬司デビュー20周年記念特別試合(60分1本勝負)
○武藤敬司 三沢光晴 23分50秒 体固め ×馳 浩 佐々木健介
 リング上でハンセン氏から花束を受け取る武藤。その後ハンセン氏が三沢と握手を交わすと大きなどよめきが起こった。

 最初のマッチアップは武藤、馳のBATT対決。両者に割れんばかりの拍手と声援が送られる中、グラウンドでの攻防を見せた。続いて三沢と健介の対決に、さらに大歓声。三沢のエルボーに、健介はラリアットで返す。ここに馳が三沢へ裏投げを仕掛けると、武藤がドロップキックで参入。さらに武藤がプランチャ、三沢がエルボースイシーダを同時に繰り出す。

 ここからハセケンが反撃開始。武藤の左腕に狙いを定め、痛めつけていく。巧みなタッチプレーで、武藤に休む間を与えない。両腕のWひしぎ固めに、三沢はカットに入るのをちゅうちょする姿が見られた。結局5分近く武藤1人に攻めを集中させた。

 三沢に代わってもハセケンの攻勢は続く。健介はラリアット2発をぶち込み、猛虎原爆固め、さらに場外へトップコーナーからのダイビングボディプレス。続いて馳がジャイアントスイングで三沢を12周回した。

 15分過ぎに武藤が馳への低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、4の字固めの一連の流れで反撃開始。三沢が健介にヘッドロックを決め同時の「競演」を見せるが、この態勢に持っていくのに時間がかかるなど、ハセケンのコンビプレーには及ばなかったようだ。

 しかし、20分過ぎから武藤、三沢が意地を見せ、三沢が馳へ、武藤が健介へWシャイニングウィザード。お礼とばかりに武藤が馳へエメラルドフロウジョンを繰り出し、最後はムーンサルトプレスで仕留めた。大歓声の中、武藤、三沢はガッチリと握手を交わした。

◆武藤「感無量。スタミナ切れしてしまったが、三沢社長がいたから、最後にWシャイニングウィザードが出せた。ノアから要請があれば、是非戦いに行きたい。3日前から風邪をひいて、きょうはとにかくキツかった。俺には悪夢のような夢だったけど、プロレスLOVE冥利につきる1日だった。30周年に向けて頑張りたい」

◆三沢「やっぱり、いい意味での緊張があった。思っていたよりキツイ試合だった。最初は頭がボーっとしているかんじだったが、段々と覚めていった。これからも武藤選手の提案にはついて行きたい」

◆健介「オレ達が言うのもおかしいけど、武藤・三沢組ってすごいね。もっと見たいしやりたい。3本勝負とかでも良かったかも。ここに来て何かの種を広げた気がする。楽しみになってきた」

◆馳「オレ足引っ張っちゃったけど、健介・川田組とか、健介・天龍組とか(との対戦が)見たい。武藤は太ったかな。オレ達の方がコンディション良かったんじゃないか。横に健介、前に武藤と三沢がいてレスラー冥利につきる」  日刊スポーツより

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