趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

川田が三冠V10 健介にタッグ呼びかけ 世界タッグ王座はケア&ジャマール組が奪取

2005-01-16 22:20:47 | プロレス・格闘技
全日本プロレス「2005新春シャイニングシリーズ」最終戦が16日、大阪府立体育会館で行われた。会場の熱気は最高潮。メーンイベントでは三冠ヘビー級王者・川田利明が顔面蹴りで昨年のMVP男・佐々木健介を退け、三冠史上初のV10に成功した。1勝1敗で迎えた4年ぶりの対決を制した川田は、試合後、健介にタッグ結成を提案。観客の前で「一緒に世界タッグを獲ろう」と共闘を呼びかけた。

 その川田が狙う世界タッグのベルトは、セミで王座決定戦が行われ、最強タッグリーグ優勝チームである太陽ケア&ジャマール組と、新日本の元IWGPタッグ王者チームの棚橋弘至&吉江豊組が激突。壮絶な肉弾戦の末にジャマールが吉江をフライングソーセージで圧殺した。吉江は2.16代々木大会でのジャマールとの一騎打ちを要求。一方、TAKAみちのくの世界タッグ王座に続き2個目のベルトを獲得したRODはベルト総獲りに向けて雄たけびをあげた。

 この日の試合前に会見が行われ、2.16代々木大会で武藤敬司VS棚橋弘至の一騎打ちが決定した。武藤が新日本時代に付き人を務めていた棚橋は「武藤の首を新日本に持って帰って2005年の浮上のきっかけにしたい」と師匠超えを予告。「全日本では武藤が勝って当然と思っているだろうが、体力的にはオレの方が分がある」と断言した。これに対し武藤も「次期IWGPチャンピオンの棚橋というより、前U-30チャンピオンの棚橋に興味がある。オレとしてはU-30チャレンジャーのつもりでいきます」と棚橋を“格上”と認め、42歳ながら28歳の前王者に敬意を表した。

 武藤は本間朋晃と組んで、TARU&ジョニー・スタンボリー組と対戦。3日のタッグ戦に続き、またもTARU組の凶器攻撃の前に敗れた。試合後、勝利の雄たけびをあげたTARUは“悪魔教の殺りく者”を意味するユニット名「ブードゥー・マーダーズ」を発表。全日本の社旗にユニット名をスプレーで吹きかけ、全日本マット制圧をアピールした。

 2.16代々木で川田の三冠王座に挑戦する小島聡は、期待の超大型新人・諏訪間幸平の試練の七番勝負第2戦に出陣し、得意のジャーマンスープレックスを封じてラリアットで圧勝。試合後は王座防衛に成功した川田に対し「1カ月後、3本のベルトはオレがもらう」とベルト獲りをアピールするも、川田に「おまえはどうでもいいや」とすかされた。

 第3試合では、TAKAみちのく&NOSAWA組を破ったラブ・マシン軍団がTAKAの持つ世界ジュニア王座への挑戦を表明。TAKAもこれを受け、ミニ・ラブ・マシンとのタイトルマッチが決定した。TAKAはミニの正体を“小さな巨人”グラン浜田だと推察し、大先輩に対してさん付けもせずに「練習して身長を伸ばしてこい」と挑発。マスクに手をかけ、早くも戦闘モードに突入した。

武藤vs棚橋は楽しみなカードですね。小島選手、頑張って3冠獲ってください。

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